【充電させてもらえませんか】長野のワイナリー『サンクゼールの丘』ジェラート・アップルパイのお店の場所〔髙木菜那〕

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放送の【出川哲朗の充電させてもらえませんか?】温泉街道<新潟⇒長野>SPで紹介した、長野ワイナリーのジェラート・アップルパイのお店は『サンクゼールの丘』です。

牟礼駅「サンクゼールの丘」

サンクゼールの丘は1988年に創業したワインやジャムが名物のワイナリーで、長野県飯綱町の小高い丘の上にあります。創業者の久世良三さんが1975年に斑尾高原でペンション経営を始めたことが始まりで、1979年から夫人のまゆみさんの手作りジャムの販売を開始しました。フランス旅行でワイナリーの文化に感動した創業者夫妻が、当時の三水村(現飯綱町)にフランスの田舎のような豊かな時間を再現したいという思いから、1988年にワイン試験製造免許を取得してワイン造りをスタートさせました。現在は株式会社サンクゼールとして全国展開する久世福商店も運営し、和洋の食文化を発信しています。

この丘の最大の特徴は、まるでフランスの田舎を思わせる美しい風景とともに味わえる自社製ワインとシードルです。総面積約10ヘクタールの自社ぶどう園では、シャルドネ、メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、ピノ・ノワールなどの品種を栽培しており、チャペルヴィンヤードやワイナリーヴィンヤードなど三つの地区に分かれて特徴あるぶどうを収穫しています。特に飯綱シードルは地元農家が育てたりんごから造られ、本店限定の高坂りんごとふじりんごをブレンドした伝統製法による商品は瓶内二次発酵で仕上げられています。また、近年はシードルブランデーの製造にも力を入れており、国際的なワインコンクールで金賞を受賞するなど品質の高さが評価されています。

ワイナリーで一番人気の料理はランチおまかせセットで、前菜盛り合わせ、スープ、パン、メイン料理、デザートがセットになったコースです。信州ポークの炭火焼きや信州サーモンのカルパッチョなど地元食材を活かした料理が楽しめ、眼下に広がるぶどう畑を眺めながら食事ができるテラス席では、ペットとの同伴も可能です。レストランでは月替わりのメニューも提供しており、季節の食材を使った創作料理と自社ワインのマリアージュが味わえます。ランチタイムの11時から12時はハッピーアワーとして、グラスワインが特別価格で提供されるサービスも人気です。

その他の名物として、デリカテッセンでは本店限定のフォカッチャサンドゴロゴロりんごのアップルパイ、オリジナルジェラートが味わえます。ショップでは自社製造のオールフルーツジャムが大変人気で、砂糖を使わずぶどう果汁で甘みを調えた低糖度ジャムとして1999年の軽井沢店オープン時から愛され続けています。また、手ぶらバーベキュープランでは信州ポークのスペアリブや福味鶏、自社醸造シードル付きで芝生のガーデンでアウトドア体験が楽しめ、パスタソースシリーズでは渡り蟹のトマトクリームソースやアヒージョなど本格的な味が自宅でも楽しめる商品を展開しています。四季を通じてワイン祭りやワークショップなどのイベントも開催され、訪れる人々に特別な体験を提供しています。

食べログ
  • ジェラートダブル(温州みかん・白桃) 550円
  • アップルパイ
公式サイト

St.Cousair

www.stcousair.co.jp…

www.stcousair.co.jp

公式サイトを見る

住所 長野県上水内郡飯綱町芋川1260
電話 026-253-8070

出川哲朗・高野正成・きしたかの・髙木菜那

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この記事の作者・監修

Activi TV

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