【タカトシ温水の路線バスで】おんぶで運気UP!店主のカフェ『リトル・ディッパー』奥渋谷〜裏渋谷のお店の場所〔田中要次〕

この記事の要約・ブックマーク画像

放送の【ぶらサタ・タカトシ温水の路線バスで!】奥渋谷〜裏渋谷でタカトシ・温水さんと、田中要次さんががロケで紹介した情報。

代々木八幡駅「リトル・ディッパー」

リトル・ディッパーは、1985年(昭和60年)に東京都渋谷区富ヶ谷にオープンした、カフェ&バーとして長く愛され続けている老舗のお店です。

店名は英語で「こぐま座」を意味し、代々木公園駅のほど近く、原宿や渋谷へもアクセスしやすい富ヶ谷の一角にひっそりと店を構えています。店主の小林良男さんは新潟県出身で、インテリアの専門学校を卒業後に家具業界へ進み、その後栄養士の資格を取得して飲食の世界へ転向するという、なんともユニークな経歴の持ち主です。

もともとは六本木で飲み屋を数年営んでいましたが、喧騒から離れたいという思いから、当時学生の頃から縁のあった富ヶ谷の地にお店を移し、創業当初はクッキーを販売する洋菓子屋さんとしてスタートしました。その後、少しずつ形を変えながらもクッキーの販売は続けつつ、現在はランチタイムとバータイムの両方で営業するスタイルになっています。

このお店で最も有名なのは、店主の小林さんがお客様を「おんぶ」するというユニークなサービスです。これには小林さんの父親の介護にまつわる深い思い出がきっかけにあります。心臓を患っていたお父様と旅先で歩けなくなったときにおんぶしてあげたこと、そしてお母様をおんぶする姿が自然と習慣になり、それがいつしかお店のお客様にも広がっていきました。現在までにおんぶした人数はなんと1,700人以上にのぼり、「おんぶされると運気が上がる」という伝説はすっかり定着しています。小林さん本人によると、運気が上がる理由はおんぶそのものではなく、「大変という言葉は大きく変わると書く。今踏ん張ればいい方向に変わる」という言葉をかけることによる、いわば「脳改革」にあるとのこと。劇作家の三谷幸喜さんがコラムで取り上げたり、女優の吉田羊さんやロック歌手の竹原ピストルさん、さらには佐藤江梨子さんといった著名人が訪れ話題になったことで、その名声はさらに広まっていきました。

お店には昼と夜で異なる顔があります。ランチタイムの一番人気はハヤシライスです。丁寧に仕上げられた深みのあるソースが特徴で、家庭的なあたたかさが感じられる一皿です。小林さんが栄養士の資格を持ち、飲食業界を長年歩んできた背景がしっかりと料理にも表れています。夜にはバータイムとして雰囲気がぐっと変わり、お酒とともに気軽に楽しめる料理がそろいます。

昼夜を通じて楽しめるのが、創業当初から続く手作りのクッキーです。レモンラムレーズンピーナッツバターアーモンドコーヒーといった甘い系に加え、醤油黒ゴマカエンペッパーなどの個性的なフレーバーもそろっています。かつてはグラム売りで常時20種類以上を展開し、雑誌に取り上げられたほどの名物でした。お店のもうひとつの顔として、バータイムには焼き鳥オイルサーディンフランクフルトのオニオン・チーズ焼きスイートコーンのバター炒めといったおつまみ系のメニューも豊富で、夜の一杯をゆっくりと楽しみたい人に好評です。またシーフードドリヤプレスサンド(コンビーフ&チーズ)など、昼夜問わず楽しめるメニューも充実しています。店内にはバルーンアートが天井を彩り、小林さん自ら描いた絵画作品がところどころに飾られているなど、食事以外の楽しみも盛りだくさんです。まるで誰かの家のリビングに遊びに来たような、そんな不思議な居心地の良さがあるお店です。


食べログ
住所 東京都渋谷区富ケ谷1-6-7 1F
電話 03-3467-8285

タカアンドトシ温水洋一

[記事公開日]
[最終更新日]

この記事の作者・監修

Activi TV

こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!