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天竜ハム「吉野屋精肉店」
昭和28年からはハムづくりもスタートし、養豚試験場に出入りしていた先代が獣医さんの助言を受けながら試行錯誤を重ね、豚肉100パーセントの無添加ハムを生み出しました。
二代目店主の菊池和也さんは昭和45年に全国の優良店舗にも選ばれ、ドイツ、フランス、イタリアのハム加工の本場を視察する機会に恵まれました。
この時に得た経験が、現在の天竜ハムの味づくりにも活かされています。クローバー通り商店街にあるお店は、昭和レトロな趣が漂う看板が目印で、地元の方々に長く親しまれています。

このお店の最大の特徴は、すべての加工品を一から手づくりしていることです。天竜ハムと呼ばれる商品は、豚肉100パーセントで加水もつなぎも一切使用していません。
卵や小麦粉なども加えないため、アレルギーのある方でも安心して食べられます。店主の菊池さんは、桜の原木の薪を使って燻製するなど、昔ながらの製法を大切に守り続けています。
ロースハムには地元のブランド豚である遠州ポークを使用し、1本1本を布で巻いて丁寧に仕上げています。スモークハウスでの燻製は時間をかけてじっくりと行うため、深い香りと豊かな味わいが生まれます。
地元の人々が夕飯のおかずにと買いに訪れる人気商品がプレスハムです。
いろいろな部位の肉の塊を塩や香辛料で1週間から2週間ほど漬け込み、熟成させてから機械に充填してプレスし、ボイルして仕上げます。
豚肉のさまざまな部位が混ざり合うことで、豚肉ならではの旨味と深い味わいが凝縮されています。表面のオレンジ色は、昔から愛されてきたハムの証です。そのままスライスして食べるのはもちろん、サラダや野菜を巻いたりと、食卓を彩る一品として活躍します。
その他にもロースハムは遠州ポークのロース肉を成形し、余分な脂を取り除いて布で丸く巻いてから桜の薪でじっくり燻製します。肉質が繊細でまろやかな風味が特徴です。
ベーコンは豚のバラ肉を2週間ほど塩漬けにし、72度から73度の温度で丸一日燻製したもので、脂の旨味とスモークの芳醇な香りが広がります。新しいうちは生のままでも食べられるほど丁寧につくられており、濃厚な味付けと旨味が口いっぱいに広がります。
ボンレスハムは骨なしのモモ肉100パーセントで赤身が多く、あっさりとした食感が楽しめます。
さらに珍しいピッツァローフというハムもあり、チーズやパプリカなどが入った彩り豊かな一品で、薄切りにするだけで立派な前菜になります。毎日何かしらの仕込みをしている菊池さん夫妻の手により、変わらぬ味が守り続けられています。
- 創業当時から変わらぬ製法
| 住所 | 静岡県浜松市天竜区二俣町二俣1147 |
|---|---|
| 電話 | 053-925-2003 |
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この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!







