2025年7月19日放送の【ぶらサタ・タカトシ温水の路線バスで!】でタカトシ・温水さんと、ゲストの村上佳菜子さんがロケで紹介した、隠れ家茶店のアフタヌーンティーのお店は『ROUROU cafe』です。

ROUROU Cafeは、2014年にオープンした横浜中華街にある隠れ家カフェです。

モデルとしてパリコレに出演するなど華麗なキャリアを持つ早園マキさんが主宰するアパレルブランド「ROUROU」がプロデュースするカフェで、2000年に創業したアジアンブランドの世界観を「衣」だけではなく、「食」とその空間からも感じて貰えればと思いますというコンセプトから誕生しました。

朧朧国（ろうろうこく）の路地裏にある、朧朧国に住むアーティストが集う場所、そんなイメージで作ったカフェは、関帝廟近くの路地裏にひっそりある有名人もお忍びで通う落ち着いた雰囲気で知られています。

店内はROUROUの服から出たハギレを活用して作られたランプやクッションで華やかに彩られ、店主自身で塗ったというブルーの壁には、「ROUROU」のシンボルである蓮が大きく描かれているという独特の内装で、まさにアジアのどこかにある架空のユートピアにいるような感覚を味わえます。

人気メニューはアジアンアフタヌーンティセットです。ペアで3000円、1人分は1800円で楽しめるこのセットは、自家製角煮パオサンド、自家製角煮ちまき、ビーツのポテトサラダ、にんじんサラダ、プリン2種、日替わり自家製スイーツ2種が3段ティースタンドで提供され、ROUROU Cafeの世界観が凝縮された、オリジナルのアフタヌーンティーセットです。

国産豚バラ肉全体にしっかりと焦げ目を付けてから、生姜などでじっくり臭みを抜いた後、オープン当時から継ぎ足たされてきた秘伝タレで長時間じっくりコトコト煮込んで仕上げられている角煮パオサンドや、オーナーが幼少期に過ごしたシンガポールでよく食べていた味を忠実に再現したメニューのシンガポールチキンライスも人気です。

また、手作りのクリーミーでコクのあるホワイトソースで作ったグラタンは、ホタテが隠し味。中華料理でおなじみのクワイが入っているのがＲＯＵＲＯＵ風というオリジナルグラタンも人気で、お好みでオリジナルパクチーソースをかけていただけます。

スイーツで中華街の食の祭典「美食節」でもNo.1だった、中華街らしいプリンである贅沢杏仁プリンや、ベースの北海道産濃厚クリームチーズを使用した生地に、烏龍茶葉を練り込み作られた中華街らしい当店おすすめの自家製チーズケーキの烏龍茶チーズケーキなど、中華街という立地を活かした独創的なメニューが揃っています。

タカアンドトシ・温水洋一