2024年4月6日放送の【有吉くんの正直さんぽ　日本橋】で三四郎・浜口京子さんがゲストでロケをした日本橋のおでんのタネの神茂、日本一のうどん店の花山うどん、日本銀行、ココットカレーの紅花別館などのお店情報を紹介します。

「五代目 花山うどん」は、創業明治27年の日本橋にある群馬県産の良質な小麦を使用したうどんが食べられるお店です。

お店では、鬼ひも川が名物で、群馬名物のひも川うどんを元にして、二代目橋田藤吉氏が考案し、昭和半ばに途絶えてしまった幅広麺を、五代目橋田高明が復刻させました。幅5センチという幅広麺はもちもち感とつるっとしたのど越しが特徴です。

つゆは日本橋店限定の花山七宝つゆ・定番の伝承つゆ・人気の胡麻つゆ・黒胡麻山椒つゆ・煎り酒つゆ・うまだしカリーつゆなどから選ぶことができます。

「神茂」は創業1688年のお店で、明治時代宮内省の御用を務めていたお店で、名物の「手取りはんぺん」と蒲鉾は名だたる料亭や、すし屋さんがひいきにする商品です。そして良質な素材で作った、おでん種は親子3代のファンもいる人気商品で、現在は百貨店にも出店しています。

神茂の半ぺんは、江戸中期から変わらずサメ肉のみを使用しています。使用するサメ肉は2種類で、気仙沼漁港直送の味わいの濃いアオザメ 軽やかな口溶けのヨシキリザメを使用しています。質の良い部分だけを切り分けてすり身にし、気泡を均一化し滑らかさを出して仕上げています。

JOHN B.STETSON TOKYOは創業160年以上のアメリカのハットブランドで、アジア唯一の直営店です。
ステットソンさんは　1865年にフィラデルフィアで設立丈夫で長持ちするウエスタンハットとしてアイコンになり、西部開拓者にとって欠かせないアイテムとなりました。日本では昭和天皇・吉田 茂元首相が愛用。

「TOKY」は「上質な陶器を身近に」をコンセプトに10年ほど前にオープンしたお店です。

代表の藤原さんはもともと、Webデザイナーだったそうでオリジナル鉢のディレクターをはじめグッズのデザインも担当しています。
40名ほどの陶芸家さんと契約し、器で植物の魅力を引き出しています。

陶器には高品質さと、プラスチックの鉢と比べ水分保持に優れているため、忙しい人でも楽しく植物を育ててほしいとの思いが込められているそうです。

紅花別館は、日本橋で1937年にジャズ喫茶エリントンとして創業した後に、1962年に紅花別館として開業。現在は鉄板焼きとスパイスカレーが名物のお店です。
カレーの始まりは、働いていたスリランカ人のアルバイトさんが、まかないとして作ったものをアレンジし、およそ40年前にメニューに加えたところ大評判となり、日本橋の名物カレーとなりました。

スリランカ産のスパイスをふんだんに使用した激辛のスパイシーカレーで、ランチタイム限定で提供されています。ココットに入れて提供することで冷めづらくなり、カレーの風味が逃げない工夫がされています。

ココットカレーには、スリランカ産のスパイスを使い、ごく一部の人間にしか共有されない秘伝の配合で作られています。
日本人にも親しみやすい味にするため、隠し味に和の調味料を使用し、作る段階で煮込まないため、フレッシュで香り高くしっかりとした旨味を感じられます。
ビーフココットカレーにはビーフの旨味が詰まったデミグラスソースを加えて、味を調和させています。

有吉弘行・生野陽子・三四郎・浜口京子