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ハンバーグ 茅場町駅「津々井(ツツイ)」
創業者の筒井厚惣さんは、銀座スエヒロでチーフとして働いた後、妻の文恵と文恵の妹である越田すみ子、そして同じく銀座スエヒロで修行を積んだ越田武の四人で「グリル津々井」として開業しました。
創業時には、日本の洋食界の巨匠である「たいめいけん」初代の茂出木心護氏の尽力があったというエピソードがあり、茂出木氏と筒井厚惣の親交の深さが伺えます。
1956年には「にっぽんの洋食 新川 津々井」と店名を改め、赤坂に新店を構える際にのれん分けを行いました。現在は二代目の越田健夫さんが2000年から経営を担い、三代目となる息子の晃夫さんとともに伝統の味を守り続けています。
このお店で特に注目したいのが、20日間という驚異的な手間をかけて仕上げるデミグラスソースです。
牛すじや複数の野菜を煮込み、裏ごしするという工程を繰り返すフランス料理の技法を取り入れた独自のソースは、コクと深み、まろやかさを追求した津々井自慢の逸品となっています。
このソースを使ったハンバーグステーキは、酸味とコクの絶妙なバランスでご飯との相性が抜群。ふっくらとした肉厚なパティの程よい肉感と、コクたっぷりのデミグラスソースの組み合わせは、まさに洋食の醍醐味を味わえます。
人気はトロトロオムライスです。卵液を丁寧に濾してなめらかな口当たりに仕上げ、ご飯と卵を混ぜ合わせてから巻き上げるという技ありの手法で作られています。
トマトソースとトマトクリームソースの2種類のソースが絶妙に絡み合い、ふわっとトロトロの食感と共に口の中で溶け合います。
ディナータイムには具材がハムからカニに変わるタラバガニのトロトロオムライスも楽しめ、カニの風味に合わせて考案されたソースがより一層の美味しさを演出します。
また、カニクリームコロッケも評判で、大きなサイズの2個入りで濃厚なホワイトソースとカニの風味がしっかりと感じられ、彩り豊かな温野菜が添えられています。
ビーフシチューやタンシチューにも同じデミグラスソースが使われており、長時間かけて作られたソースの深い味わいを堪能できます。テレビ番組「チューボーですよ!」をはじめ多くのメディアでも紹介され、日本の洋食文化を代表する名店として親しまれ続けています。
- 名物のデミグラスソースたっぷりハンバーグ
- つなぎ一切不使用
にっぽんの洋食 新川 津々井(茅場町・八丁堀/洋食) – Retty(レッティ)
[洋食好き人気店☆☆☆] こちらは『にっぽんの洋食 新川 津々井(茅場町・八丁堀/洋食)』のお店ページです。実名でのオススメが191件集まっています。Rettyで食が好きなグルメな人たちからお店を探そう!
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老舗の味を守りつつ、温故知新の精神で、創業1949年より新川の地にて営業を続けてきました。古き伝統の味を守りつつ、新しい時代の風を取り入れた「伝統のその先の料理」を皆様にお伝え致します。
shinkawa-tutui.com
| 住所 | 東京都中央区新川1-7-11 |
|---|---|
| 電話 | 03-3551-4759 |
バナナマン・サンドウィッチマン・山﨑賢人・土屋太鳳
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この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!
