【バナナサンド】チャーシュー麺　二宮和也『ゼアー イズ ラーメン』荻窪のお店の場所

荻窪駅から徒歩約3分という好立地にあり。店主の高橋祐之輔さんは都内のイタリアンや和食店で研鑽を積みながら独学でラーメンを研究し、故郷の山形でラーメン店を経営した後、御徒町の人気店らーめん 鴨to葱の立ち上げメンバーとして活躍し、恵比寿の手打 親鶏中華そば 綾川でも修業を重ねた実力者です。
開店からわずか1年余りで食べログラーメン百名店TOKYO2024に選出され、ミシュランガイドTOKYO2024のビブグルマンも獲得した名実ともに認められた実力店として注目を集めています。

店名を示す看板がなく、ナルトのネオン看板だけが目印という外観。L字型のカウンター6席のみという小さな空間で、店主ともう一人のスタッフが手際よく一杯一杯を丁寧に作り上げています。

店内に掲げられた「一杯のらあめんが旨いと思える人生を送ろう」「こだわりや蘊蓄をひけらかさず、情報を食べてもらうのではなく、一杯のらあめんを純粋に楽しめる環境を作りたくてこの店を作りました」という店主の想いが込められたメッセージが印象的で、シンプルながらも深い哲学を感じさせます。

人気の料理は番組で紹介したチャーシュー麺です。琥珀色に輝く清湯スープにフチまでなみなみと注がれ、丼の表面を覆うようにびっしりと並べられたトロトロの豚バラチャーシューが圧巻の一杯です。
煮干しの旨味をメインとしながらも、鶏と豚の動物系スープがベースとなり、鶏油が程よく効いて深いコクを演出しています。
中太やや縮れ麺との絡みも抜群で、一見喜多方ラーメンのような見た目でありながら、独自の味わいを確立した逸品として多くのお客様に愛されています。

味玉ワンタン麺も見逃せない看板メニューのひとつで、皮だけのワンタンがシルキーな食感で雲を呑むような美味しさを演出します。
濃厚な黄身の味玉と組み合わせることで、まろやかさと深みが増した一杯となっています。

白めしは炙ったコロチャーとネギがセットになっており、チャーシュー丼のタレをかけて楽しむことができる隠れた人気サイドメニューです。
また、サクサクとした歯切れの良い細メンマは独特の食感を楽しませてくれ、海苔、ナルト、ネギといったトッピングが彩りと味のアクセントを添えています。

卓上には一味、青唐辛子味噌、からしという調味料が置かれ、お客様の好みに合わせて味を調整できるよう配慮されています。

バナナマン・サンドウィッチマン・二宮和也