【朝メシまで】横須賀のポテトチップサンド『北原製パン』国道16号の82歳のパン職人のお店情報

2025年9月3日放送の【朝メシまで】国道16号特集で紹介した、ポテトチップサンドのお店は『北原製パン』です。

北原製パンは、京浜急行線追浜駅から徒歩約2分の場所にある、地元で長く愛され続ける老舗のパン屋さんで、82歳のパン職人北原さんが切り盛りするお店です。創業は昭和13年（1938年）で、80年以上の歴史を持つお店です。

初代店主が、当時の軍施設や工場へ食パンを納品するためにパン屋を始めたのがきっかけと伝わっています。現在も、創業当時からのレシピを守りながら、昔ながらの製法でパンを作り続けています。テレビ東京系モヤモヤさまぁ～ず2 の金沢八景･金沢文庫ロケでも紹介されたお店です。

このお店では横須賀名物として知られる「ポテトチップサンド」が名物で、追浜の海水浴客向けに、先代の店主が考案したものです。惣菜パンは傷みやすく、炎天下の外でも食べられるパンとして考案されました。

自家製のパンに自家製マヨネーズを塗り、ポテトチップスをたっぷりと挟んだ、シンプルながらもクセになる味わいです。ポテトチップスのサクサクとした食感と、パンのほんのりとした甘み、そして隠し味の辛子が絶妙なバランスを生み出しています。
さらに、パンに添えられたスライスきゅうりが、見た目にも可愛らしさを加えています。このポテチパンは、地元だけでなく、近隣の高校野球の試合やプロ野球チームからも大量注文が入るほどの人気ぶりです。

昔ながらの味わいが楽しめる惣菜パンや菓子パンも人気で、「シュウマイ＆ゴボウサラダサンド」は、揚げたシュウマイとシャキシャキとしたゴボウサラダの食感が楽しめます。

さらに、「ウェハース」や「フルーツケーキ」、「バタークリーム」といった、懐かしい洋菓子も販売しています。
特に「ウェハース」は、カステラをウェハースで挟んだ素朴な味わいで、どこか懐かしい気持ちにさせてくれます。

また、「三色パン」は、あんこ、チョコ、クリームの3つの味が一度に楽しめる、お子様にも喜ばれるパンです。

児嶋一哉・アンジャッシュ・ウエンツ瑛士