2025年12月22日放送の【有吉ゼミ】で紹介した、超鬼辛！地獄のレッドサムゲタンのお店は『草の家』です。
KEY TO LIT 猪狩蒼弥さん・山本裕典さん・たんぽぽ川村エミコさんが挑戦しました。

赤坂 草の家は1977年に創業した韓国料理と焼肉の老舗で、東京都港区赤坂にあります。赤坂駅から徒歩1分というアクセス至便な立地にありながら、静謐で凛とした雰囲気を備えた上質な空間として知られています。40年以上の歴史を重ねながら、著名人や政界の方々からも長年愛されてきた店舗です。店名の「草の家」は韓国語で「チョガチプ」を指し、韓国のわらぶき屋根の家という意味を持ちます。その由来の通り、本店ではゲストを温かい家庭料理でもてなすというコンセプトを大切にしており、個室や円卓といった設備を整えることで、接待や会食、お祝いの席にふさわしい環境を提供しています。

草の家の最大の特徴は、その焼肉へのこだわりにあります。岩手が誇る最高級の前沢牛を中心に、全国から厳選した黒毛和牛を一頭買いで仕入れており、プロの目利きで選び抜かれた肉質のみを提供しています。特に赤身の美味しさにこだわり、サシと赤身のバランスが整った良質な肉を見極めることで知られています。店では熟練の料理人が部位ごとに繊維や適温を見極め、肉の旨味を最も引き立たせるよう包丁の入れ方やサイズ、厚みを工夫してカットしています。調理では遠赤外線でじっくりと火入れし、炭の香ばしさを纏わせることで、格別の味わいを引き出しています。

超鬼率!地獄のレッドサムゲタンには、お店自慢の鶏白湯スープに韓国唐辛子・新潟県産の激辛一味唐辛子の極鬼殺しを大量に入れて激辛スープに仕上げます。しょうが・生姜や長ネギと煮込んだプリップリの鶏肉には鶏肉に辛みが浸透するように鬼辛地獄の一撃しっかりもみ込みます。この鬼辛鶏の中に韓国唐辛子と共に炊き上げた もち米をぎっしり詰め、土鍋で辛みが染み渡るまでじっくり煮込みます。
トッピングにはカイエンペッパー・ハバネロ・ジョロキアをプレンドした鬼辛ペーストをたっぷりかけた爆辛野菜。にんにく・生姜で下味をつけた鶏肉にギネス世界記録に認定のペッパーXと、丸々1本角のごとく突き刺した赤鬼シューマイ。糸唐辛子を添えて仕上げます。

一番人気のメニューは何といっても焼肉ですが、特に注目すべきは特選カルビです。きめ細やかな霜降りが美しく、濃厚な旨みを持った最高級のカルビとして知られており、さっと火を通せば脂がとろけるような食感を楽しめます。この一皿は300グラムから400グラム程度と気前よい量が提供され、口に入れた瞬間に上質な肉の真価がわかります。

その他の看板料理としては、特製手打ち冷麺が常連に愛されています。東京のテレビ番組でも紹介されたこのメニューは、焼肉の締めに多くの客がリピートする究極の逸品です。純韓国料理にこだわるため、麺には咸興から仕入れるサツマイモの粉を使用しており、茹であがった麺は冷水にさらしてよく揉むことで、プチッと小気味よい食感に仕上げられています。牛すじや香味野菜を5時間かけて丁寧に煮込んだスープは、麺のコシと相まって滋味深い味わいを生み出しており、一度食べたらやみつきになると評判です。このほかユッケジャンは牛肉の旨味がたっぷり詰まったスープに粉唐辛子の辛味がバランス良く調和し、野菜の旨味も加わって絶妙な味わいになっています。身体が芯から温まる印象で、寒い季節に特に好まれています。またポッサムキムチは本場韓国ではお祝いの席に欠かせない一品として知られ、山の幸と海の幸をぎっしり包んだ上品で贅沢な味が口いっぱいに広がる逸品です。このほかケジャン（渡り蟹の醤油コチュジャン漬け）や調味料から丁寧に手作りで仕上げた自家製キムチなど、韓国宮廷料理の真髄を味わえる料理が豊富に揃っています。

店内は照明を抑えた落ち着いたシックな雰囲気で、全110席と広々とした空間が広がっています。完全個室から円卓のオープンスペースまで、様々なシーンに対応できる施設を備えており、最大100名までの宴会にも対応可能です。最近では全面リニューアルを実施し、さらに快適な環境作りに注力しています。ランチはサラダバー、ドリンクバー、ライス、キムチがすべてお替り自由という太っ腹なサービスで、リーズナブルに極上の焼肉を堪能できることでも知られており、赤坂で働く人々から長年支持を受けています。

有吉弘行・坂上忍・博多華丸・大吉・矢作兼・ギャル曽根・檀れい・トム・ブラウン・ギャル曽根・リチャード・浅野翔吾・きつね・猪狩蒼弥・山本裕典・川村エミコ・たんぽぽ・藤光謙司・大串拓也・トム・ブラウン