福島学院前駅「マミー」
店主の阿部恵美子さんは、もともと幼稚園の先生やピアノの先生として活躍していましたが、長年の夢であった自分の店を持つために調理師免許を取得し、50歳の時にこのお店をオープンしました。ご自宅で振る舞っていた料理が好評だったことが、開店のきっかけになったそうです。
お店の大きな特徴は、なんといってもその大盛りメニューに込められた温かい愛情です。店名の「マミー」という愛称は、阿部さんの子どもたちが幼い頃に「ママ」の意味で呼んでいたものが、いつしか近所の方々にも広まり、阿部さん自身を指す言葉として定着したことに由来します。そんな「マミー」さんが抱くのは、「1000円でお腹いっぱい食べて、心から満足してほしい」というシンプルな想い。この想いが、提供する料理の量に表れています。
定食の代表格であるからあげ定食は、そのボリュームと美味しさで一番人気です。拳ほどの大きさの唐揚げが並び、一口食べるとその柔らかさとジューシーさに驚かされます。注目すべきは添えられているご飯の量で、普通盛りでも他店の数倍にあたる約4合もあるというから驚きです。以前はご飯のおかわり自由で提供していましたが、おかわりを希望するお客さんの多さから対応が追いつかなくなり、「どうせなら最初からお腹いっぱい食べてほしい」と、現在の山盛りで提供するスタイルになったというユニークなエピソードもあります。ご飯を少なめにしてもらうこともできますが、それでも約2合はあるので、初めて訪れる方はぜひ挑戦してみてください。
また、定食にはメインのおかずのほかに、オーナーのご両親が自家栽培した新鮮な野菜を使った小鉢が4品ほど添えられています。健康にも配慮された、まさにお母さんの味といった優しい心遣いが随所に感じられます。
テイクアウトできるお弁当も人気で、中でもからあげ弁当は、大きな唐揚げが容器にぎっしり詰まり、蓋が閉まらないほどの迫力です。さらに、ご飯の量からマミーさんの愛情を一番強く感じられるカツカレーも、隠れた名物として親しまれています。
定食メニューが有名ですが、生秋焼鮭などのお惣菜もリーズナブルな価格で種類豊富に並んでいるので、秋の行楽のお供などにもぴったりです。もし食べきれなかった場合でも持ち帰りが可能なので安心してください。
驚きのボリュームと、それ以上に温かい「マミー」さんの心意気が詰まったお店で、心もお腹も満たされてみてはいかがでしょうか。
- 福島県福島市 安いのにデカ盛りなお弁当店
- 保育士を辞めて料理の道へと歩んだ店主
- マミーの父の手作り新鮮野菜
- 1番人気 カツカレー定食
ご飯の量 少なめの少なめの少なめ=約400g - 特製カレー
玉ねぎの原形がなくなるまで丸1日煮む
そこに、すりおろしたリンゴと独自ブレンド7種類のスパイスを入れ煮込む
1度に作るカレーは約20リットル - 唐揚げ
ニンニ少・表など独自のスパイスに漬け込む - カツカレー定食
たっぷりのカレーと約160gの揚げたてカツ
こちらは『マミー(福島市/定食)』のお店ページです。実名でのオススメが2件集まっています。Rettyで食が好きなグルメな人たちからお店を探そう!
retty.me
| 住所 | 福島県福島市宮代宝田前1-14 |
|---|---|
| 電話 | 024-572-3001 |
有吉弘行・粗品・霜降り明星・矢作兼・おぎやはぎ・山崎弘也・アンタッチャブル・柳原可奈子・田村保乃・櫻坂46
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この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!
