【アナザースカイ】嵐莉菜　ドイツで巡ったロケ地・スポットお店のまとめ

2025年7月19日放送の【アナザースカイ】で嵐莉菜さんがロケ紹介した、ドイツのロケ地・スポットお店のまとめです。

エルプフィルハーモニー・ハンブルクは、ドイツのハンブルク港、ハーフェンシティ地区のウォーターフロントにそびえ立つ、現代建築の傑作です。2017年1月にオープンして以来、ハンブルクの新たなシンボルとして世界中から注目を集めています。この壮麗なコンサートホールは、スイスの著名な建築家ユニットであるヘルツォーク＆ド・ムーロンによって設計されました。彼らは、東京のプラダ青山店やロンドンのテート・モダンなどのデザインでも知られています。エルプフィルハーモニーのユニークな点は、1963年に建設された歴史的な赤レンガ倉庫「埠頭倉庫A（Kaispeicher A）」を基盤として、その上に波打つようなガラスのファサードを持つ現代的な構造物を重ね合わせていることです。このデザインは、ハンブルクの歴史と未来的なビジョンを見事に融合させています。

この建物の最大の特徴は、その圧巻の建築デザインにあります。約1,100枚もの湾曲したガラスパネルが、空や街の光を反射し、エルベ川の水面と共鳴するような幻想的な外観を創り出しています。建物の高さは111メートル（26階建て）にも及び、ハンブルクで最も高い居住用建築物となっています。建物内部に入ると、まず82メートルもの長さを持つトンネル状のエスカレーターに驚かされます。このエスカレーターは、天井と壁の境界が曖昧な空間をゆっくりと上昇し、訪れる者を非日常的な体験へと誘います。

ハンブルクの中心部に広がる「プランテン・ウン・ブローメン公園」は、その名の通り「植物と花」があふれる、市民の憩いの場として大切にされている公園です。約47ヘクタールという広大な敷地には、手入れの行き届いた芝生や、季節ごとに色とりどりの花々が咲き誇る庭園が広がっています。

この公園の魅力は、その多様性にあります。訪れる人々を魅了するのは、池や茶室を備えた本格的な日本庭園です。ヨーロッパでも最大規模を誇ると言われるこの日本庭園は、都会の喧騒を忘れさせてくれる静謐な空間を提供してくれます。また、約300種ものバラが咲き誇るローズガーデンや、様々なハーブが香り立つハーブ園もあり、訪れる季節によって異なる表情を楽しむことができます。さらに、ミニゴルフ場や遊具が充実した子供の遊び場もあり、老若男女問わず一日中楽しめる工夫が凝らされています。

「ÜberQuell Restaurant & Brauerei」は、ハンブルクの港、ザンクトパウリ地区の歴史あるリバーカステンに佇む、クラフトビールとナポリピッツァが楽しめるユニークなお店です。

2017年にオープンして以来、北ドイツのクールさと、醸造所、ピッツェリア、ビアガーデンといった多様な要素が融合した、活気あふれる空間を提供しています。

店内で造られている出来立てのクラフトビールと、本格的なナポリピッツァが名物で、自家醸造のビールは、定番の5種類に加え、季節限定のものまで幅広く提供されており、その場で醸造の様子を見学することもできます。

ピッツァは、イタリアから取り寄せた特注の石窯で、2日間熟成させた生地と厳選された地元食材を使って焼き上げられ、本場の味を再現しています。また、店内の壁には常に様々なアーティストの作品が展示されており、訪れるたびに新しい発見があるのも魅力です。

Asado Novaは、ドイツのユルツェンに位置するレストランです。このお店は、厳選された高品質なお肉料理を提供することにこだわりを持っています。

肉料理のラインナップが豊富で、ステーキはもちろん、熟成肉やこだわりの調理法で仕上げられた肉料理は、他では味わえない美味しさです

一番人気の料理は、Asadoステーキです。じっくりと時間をかけて焼き上げられたこのステーキは、外は香ばしく、中は驚くほど柔らかくジューシーに仕上がっています。

その他にも、独特のスパイスでマリネされ、炭火でじっくりと焼き上げられたArgentinian Grill Platterもおすすめです。

今田耕司・山本舞香