2025年4月24日放送の【アメトーーク!】で紹介した、『洋食屋大好き芸人　俺が推したい名店の逸品』のお店をまとめて紹介します。

『ヨシカミ 浅草店』は、1951年（昭和26年）に創業した老舗の洋食店で、東京・浅草の六区興行街の裏通りにあります。当初はカウンター10席の小さなお店からスタートし、現在では49席を備えるまでに成長しました。創業以来、「うますぎて申し訳ないス！」というユーモアあふれるキャッチコピーを掲げ、下町の洒落と職人の誇りを感じさせる店として、多くの人々に親しまれています。

ヨシカミの特徴は、オープンキッチンでの調理風景を間近で楽しめることです。シェフたちが目の前で腕を振るう様子は、訪れる人々にライブ感と安心感を与えます。また、店内には芸能人のサイン色紙が所狭しと飾られており、多くの著名人にも愛されていることがうかがえます。このような雰囲気の中で、伝統の味を楽しめるのがヨシカミの魅力です。
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看板メニューのビーフシチューは、創業以来受け継がれてきたデミグラスソースで、大ぶりの牛肉をじっくりと煮込んだ逸品です。​肉はスプーンでほぐせるほど柔らかく、深いコクとほのかな甘みが特徴です。​このビーフシチューは、平日限定の「たっぷりランチ」でも提供されており、人気の一品となっています。 ​

その他の人気メニューには、オムライスやハンバーグステーキがあります。​オムライスは、ケチャップで炒めたライスを薄焼き卵で包み、酸味の効いたケチャップソースをかけた、昔ながらのスタイルです。​ハンバーグステーキは、牛と豚の合挽肉を使用し、フライパンで焼き目をつけた後、オーブンでじっくりと加熱することで、ジューシーでふっくらとした食感に仕上げられています。 ​

また、カニサラダやドライカレー、カツサンドなども人気のメニューです。カニサラダは、タラバガニの缶詰を使用し、自家製マヨネーズで和えた懐かしい味わいが特徴です。ドライカレーは、ハムを使用した炒めご飯で、スパイシーながらも優しい味わいが楽しめます。カツサンドは、サクサクのカツとふんわりとしたパンの組み合わせが絶妙で、テイクアウトにも人気です。

『みやざわ』は1983年（昭和58年）に創業された、銀座8丁目にある老舗の喫茶・洋食店です。その控えめな外観からは想像できないほど、店内には昭和の面影を色濃く残す木目調の内装と革張りのソファが並び、落ち着いた雰囲気が漂っています。創業以来、銀座のクラブやバーで働く人々に愛され、深夜まで営業を続けることで、夜の銀座を支える存在となっています 。​

『みやざわ』の名物は、なんといってもたまごサンドです。1日200個以上の卵を使用し、Lサイズの卵2個半から3個分を贅沢に使った卵サラダを、薄切りのパンで挟んでいます。塩、コショウ、マヨネーズで味付けされた卵サラダは、まろやかでコクのある味わいが特徴です。このサンドイッチは、銀座の劇場関係者やクラブのホステスたちにも評判で、出前の注文も多く、1日280食を完売することもあるほどの人気を誇っています。

たまごサンド以外にも、ヒレカツサンドやフィッシュサンドなどのサンドイッチメニューが豊富に揃っています。ヒレカツサンドは、柔らかいヒレ肉を使用し、ミディアムレアに揚げられたカツが特徴で、コクのあるデミグラスソースが絶妙にマッチしています。フィッシュサンドは、白身魚のフライがサクサクとした食感で、軽やかな味わいが楽しめます 。​

さらに、ナポリタンやカレーライス、オムライスなど、昔ながらの洋食メニューも人気です。ナポリタンは、ケチャップの甘みと酸味が絶妙に絡み合い、懐かしい味わいが楽しめます。カレーライスは、スパイスの効いたルーが特徴で、食欲をそそる一品です。オムライスは、ふわふわの卵とケチャップライスの組み合わせが絶妙で、ランチタイムには多くのビジネスマンで賑わいます

『ちいさなフライパン』は、東京都品川区小山にある洋食店で、東急目黒線の武蔵小山駅から徒歩約3分の場所にあります。​このお店は、さっぱりとしたホワイトソースでつくる25種類以上の自家製グラタンが自慢です。​また、ハンバーグやステーキなどの洋食メニューも豊富に取り揃えています。​店内はカウンター席とテーブル席を合わせて30席ほどのコンパクトな造りで、温かみのある雰囲気が魅力です。​営業時間は、火曜日から土曜日の11:30～15:00と17:00～22:00（L.O.21:00）、日曜日はランチのみ営業で、月曜日が定休日です。​また、冷凍グラタンの通信販売も行っており、自宅でもお店の味を楽しむことができます。​『ちいさなフライパン』は、地元の人々に愛される洋食店として、長年親しまれています。​

このお店の特徴は、何といっても25種類以上ある自家製グラタンです。​特に人気なのがヤサイたっぷりグラタンで、大きくカットされたトマト、かぼちゃ、じゃがいも、ほうれん草、しめじなどが入っており、さっぱりとしたホワイトソースが野菜の味を引き立てます。​また、アサリとめんたいこのパスタグラタンも人気で、あっさりとしたソースがパスタによく絡み、アサリと明太子の塩気が旨みの隠し味になっています。​これらのグラタンは、冷凍グラタンとして通信販売も行っており、自宅でもお店の味を楽しむことができます。​

グラタン以外で人気のメニューは、ハンバーグとコーングラタンのデミコンビです。ハンバーグステーキ（デミグラスソース）にコーングラタンがセットになっており、ドリアに変更することも可能です。また、ランチメニューも充実しており、ハンバーグランチ（デミグラスソース）や和風ハンバーグランチ（自家製ステーキ醤油）などがあり、ライスまたはパン、サラダ、味噌汁、ドリンクが付いています。​

その他の名物料理としては、ダブルチーズハンバーグステーキがあります。このメニューは、上にカマンベールソースがかかり、ハンバーグの中にはとろーりチーズが入っており、野菜ソースもたっぷりの人気メニューです。また、チキンのオーブン焼き（カマンベールソースパスタ添え）やエビ＆カニグラタンなどもあり、どれも素材の味を活かした優しい味わいが特徴です。デザートには、焼きチーズケーキやチョコレートケーキなどがあり、食後のひとときを楽しむことができます。

『麻布笄軒 広尾本店』は、2015年に東京・西麻布の旧町名「笄町（こうがいちょう）」にちなんで名付けられた洋食店で、地元の人々に愛され続けています。広尾駅から徒歩約7〜8分の場所に位置し、店内はクラシカルな雰囲気で、懐かしさと温かみを感じさせる空間です。

このお店の名物は、国産牛肉と豚肉を使用した自家製の笄軒ハンバーグです。ふっくらと仕上げられたハンバーグは、ナイフを入れると肉汁があふれ出し、口の中で旨味が広がります。デミグラスソースやトマトソース、和風おろしポン酢など、好みに合わせてソースを選べるのも魅力の一つです。
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また、オリジナルメニューのオムリターノも人気です。​これは、ナポリタンの上にとろとろの半熟卵をのせた一品で、ケチャップの甘酸っぱさと卵のまろやかさが絶妙にマッチしています。​他にも、ポークジンジャーやカニクリームコロッケ、有頭エビフライなど、洋食の定番メニューが豊富に揃っています。 ​

さらに、洋食屋のドリームプレートやよくばりプレートといったセットメニューも用意されており、ハンバーグやエビフライ、オムライスなどを一度に楽しむことができます。​これらのプレートは、見た目にも華やかで、食べ応えも十分です。

『キッチンABC 西池袋店』は、1992年に開店した池袋の老舗洋食店で、昭和44年（1969年）に豊島区要町で創業した「キッチンABC」の系列店です。創業者の稲田義治さんと初代シェフの中野政夫さんが、かつて池袋の衣料品デパート「キンカ堂」の食堂部門を独立させたことが始まりで、現在は親子二代にわたってその味と伝統を守り続けています。

お店の特徴は、創業当時から受け継がれる秘伝のタレを使用した料理と、ボリューム満点の定食スタイルです。特に人気のメニューは、豚肉とニラを特製ダレで炒め、ご飯の上にのせて生卵を落としたオリエンタルライスで、濃厚な味わいが多くの常連客に愛されています。

また、オムカツカレーも人気の一品です。ドライカレーを薄焼き卵で包み、特製の黒カレーをたっぷりとかけたこの料理は、ドライとウェットの絶妙なバランスが特徴で、食べ応えのある一皿となっています。

その他にも、チキン南蛮タルタル定食やジャンボ焼きなど、多彩なメニューが揃っています。チキン南蛮は、たっぷりのタルタルソースと甘酢ダレが絶妙に絡み合い、さっぱりとした味わいが特徴です。ジャンボ焼きは、肉と豆腐をニンニクの効いた特製タレで煮込んだ一品で、ボリューム満点の定食として人気を集めています。

『デリツィオーゾ 0141』は、東京都台東区上野にある洋食バルで、末広町駅や御徒町駅から徒歩約4分の場所に位置しています。​店名の「Delizioso」はイタリア語で「美味しい」を意味し、「0141」は日本語の語呂合わせで「おいしい」と読めることから、店名全体で「美味しい美味しい」という意味を持っています。​オーナーシェフの太田雅也氏は、銀座の老舗「資生堂パーラー」で11年間修行を積んだ経験を持ち、その技術とセンスを活かして、こだわりの洋食メニューを提供しています。​

このお店の最大の特徴は、SNSやメディアでも話題となっている「白いオムライス」です。​このメニューは、黄身が白い特別な卵を使用し、真っ白なオムレツでシーフードピラフを包み、上からチーズソースをかけた一品です。​見た目のインパクトはもちろん、味の変化を楽しめるように和風ソースが添えられており、最後まで飽きずに楽しめる工夫がされています。​

「恵み牛を使ったハンバーグ」も人気のメニューで、北海道産の恵み牛を使用し、ジューシーで柔らかな食感が特徴です。ソースはデミグラス、トマト、和風の3種類から選べ、好みに合わせて楽しめます。​

その他にも、「牛タンシチュー」や「北海道産神威豚のソテー」、「カニクリームコロッケ」など、素材にこだわったメニューが揃っています。特に牛タンシチューは、柔らかく煮込まれた牛タンと濃厚なソースが絶妙にマッチし、満足感のある一品です。​

『グリル グランド』は1941年に創業した、東京・浅草の観音裏に佇む老舗の洋食店です。​初代がホテルで学んだ西洋料理の技術を基に開業し、現在は三代目の坂本良太郎さんが厨房を担い、兄の昌一さんと共に伝統の味を守り続けています。​この兄弟の二人三脚により、80年以上にわたり地元の人々や観光客に親しまれています。​

この店の特徴は、代々受け継がれてきたデミグラスソースにあります。​三代目の良太郎さんが2週間かけて仕込むこのソースは、ビターな風味が特徴で、甘さを抑えた深い味わいが魅力です。​このデミグラスソースは、特にビーフシチューやハヤシライスに使用され、料理に豊かなコクを与えています。​

看板メニューの一つであるカニクリームコロッケは、外はサクサク、中はとろりとしたクリームが詰まった逸品です。このコロッケは、一般社団法人日本コロッケ協会主催のコロッケグランプリで、クリーム部門において7年連続で金賞を受賞しています。
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その他の人気メニューには、ビーフハンバーグやエビとカニのクリームパスタがあります。ビーフハンバーグは、外はカリッと、中はジューシーな肉汁が溢れる仕上がりで、定番ながらも多くのファンを持つ一品です。エビとカニのクリームパスタは、魚介の旨味とクリームソースが絶妙にマッチし、濃厚な味わいが楽しめます。
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また、牛ヒレステーキや和牛のたたき、甲イカのガーリックソテーなども提供されており、肉料理や魚介料理も充実しています。これらの料理は、素材の旨味を活かしたシンプルながらも奥深い味わいが特徴です。

『レストランあづま』は、東京都中央区銀座6丁目にある老舗の洋食店で、1946年に創業しました。銀座駅から徒歩約3分の西五番街通りに位置し、赤いテントが目印のレトロな外観が特徴です。店内は1階と地下に分かれ、赤いチェック柄のテーブルクロスや温かみのある照明が、昭和の洋食屋の雰囲気を醸し出しています。

このお店の名物料理は、もち豚のじゅうじゅう焼きです。豚バラ肉を鉄板で焼き、すりおろした玉ねぎをたっぷり使った和風ソースをかけて提供されます。ソースの香ばしい音と香りが食欲をそそり、千切りキャベツとの相性も抜群です。香取慎吾さんがテレビ番組で紹介したことでも知られ、多くのファンが訪れています。

もう一つの人気メニューは、ケチャップオムライスです。ふわとろの卵に包まれたケチャップライスは、どこか懐かしい味わいで、付け合わせとしてハンバーグ、エビフライ、カニクリームコロッケなどから選べるのも嬉しいポイントです。

その他にも、あづスパと呼ばれる大人のお子様ランチが人気です。ナポリタン、カレー、カニクリームコロッケが一皿に盛られ、懐かしさと満足感を同時に味わえます。また、ハヤシライスにカツをのせたメニューや、牛ハラミステーキとジャンバラヤのセットなど、ボリューム満点の料理も揃っています。

『グリル一平』は1952年、神戸・新開地で創業した老舗洋食店で、現在は新開地本店をはじめ、三宮店、元町店、西宮店の4店舗を展開しています。創業者の横山カン氏が立ち上げたこの店は、当時「西の浅草」と称された新開地で、地元の人々に愛される洋食店としてスタートしました。1995年の阪神・淡路大震災では店舗が被災しましたが、常連客の支援により仮設店舗で営業を再開し、復活を遂げました。現在は四代目が伝統の味を守りつつ、新たな美味しさを追求しています。​

グリル一平の特徴は、5日間かけてじっくり煮込む秘伝のデミグラスソースです。このソースは、創業当時から受け継がれたレシピを基に、素材の旨味を最大限に引き出すために手間暇を惜しまず作られています。このデミグラスソースが、同店の看板メニューであるヘレビーフカツレツやオムライスなど、多くの料理の味の決め手となっています。​

中でも人気のヘレビーフカツレツは、脂肪分が少なく風味豊かなヘレ肉を使用し、外はサクッと、中はしっとりとした食感に仕上げられています。濃厚なデミグラスソースとの相性も抜群で、訪れる多くの人々を魅了しています。​

その他にも、薄焼き卵とデミグラスソースが絶妙にマッチしたオムライスや、鉄板で提供されるスパゲティ・イタリアン、特大の天然有頭エビフライなど、多彩なメニューが揃っています。

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