富良野のカフェ「cafe ゴリョウ」
築90年以上の農家の納屋を夫婦自身の手で改装し、もともと大きく傾いていた建物をロープで引っ張って水平にするという大がかりな工事を6ヶ月間かけて行いました。元々はバックパッカーだった夫妻が世界一周旅行で出会った各国の味を、北海道の地場食材を使ってアレンジし提供するというユニークなコンセプトのお店です。3年かけてDIYした併設のゲストハウスでは素泊まりでの宿泊も可能で、朝採れた野菜をその日に調理する贅沢な時間を過ごすことができます。
cafeゴリョウの名物は、オーナーの澤井さんが隣接する大きな畑で無農薬栽培している新鮮野菜を使った料理。
400坪もの自家菜園では、じゃがいもだけでも年間100キロ収穫するほど本格的な農業を行い、トマト、ズッキーニ、ピーマン、ゴーヤ、ニンニク、インゲン、レタス、ビーツ、カシス、ハスカップ、ラズベリーなど何十種類もの野菜や果物を育てています。
また、インドで4ヶ月間研修したスパイスチャイは看板メニューとなっており、カルダモンとジンジャーのみを使ったシンプルで濃厚な味わいが楽しめます。さらに1800本のワインブドウも栽培し、店内で使うジャムやスイーツ用のフルーツは全て自家菜園で賄うという徹底したこだわりを持っています。
人気の料理はゴリョウサンド。北海道産小麦で焼き上げた自家製パンに、自家栽培の野菜やキノコなどの地場食材とクリームチーズを挟んだボリューム満点のサンドイッチで、クリーミーなチーズと野菜のフレッシュな味わい、程よい塩気が絶妙にマッチした逸品です。スープも付いてくるため満足度の高い一品。
日替わりごはんではマッシュルームストロガノフ、トマトカレー、グリーンカレーなどの多国籍料理がいただけます。
マッシュルームストロガノフは、通常のビーフの代わりにマッシュルームをメインに使用し、クリーミーな中に滋味深さも感じられる個性的な味わいに仕上がっています。
トマトカレーは自家製ハーブを使ったタイ風の味付けで、スパイシーながらも酸味が効いた爽やかな仕上がりです。
また、自家製のケーキはハスカップのチーズケーキやカボチャのケーキなども人気で、特にハスカップのチーズケーキは濃厚なチーズとハスカップの酸味の対比が絶妙です。
- 使う野菜は自家菜園で採れたものを使用
- インド人に数えてもらったチャイ
傾いていた納屋を大工さんに教えてもらいながら自分達でコツコツ修理してカフェを作りました。 元のイメージを大切にしたかったので多少荒い内装となっておりますが昔の富良野の雰囲気をお楽しみください。<cafe ゴリョウ>では自分達で作った野菜を可能な限り使い私たちが世界で見て食べて美味しかったものを再現&アレンジしてお出ししております。
www.goryo.info
| 住所 | 北海道富良野市上御料 |
|---|---|
| 電話 | 0167-23-5139 |
相葉雅紀・嵐・小峠英二・バイきんぐ・あばれる君・岡部大・ハナコ
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この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!







