2025年10月10日放送の【ザワつく!金曜日】どんどん高くなる選手権で紹介した、丹波栗の宝石のような焼き菓子のお店は兵庫県養父市『谷常 本店』です。通販お取り寄せ方法を紹介します。

栗宝寿は、兵庫県養父市八鹿町で慶応四年（明治元年）から150年以上続く老舗菓子店「菓心 谷常」を代表する洋菓子です。

番組で紹介した栗宝寿の最大の魅力は、甘味があって大きく風味の良い最高級栗「丹波栗」を宝石のように一面に贅沢に敷き詰めたところです。

丹波栗は風味や大きさ、柔らかさのどれをとっても優れた栗として知られています。
バターの風味よく焼き上げたサクサクのクッキー生地に、アーモンドとほんのりラム酒が香るしっとりダマンド生地を重ね、表面には渋皮付きの大粒丹波栗をたっぷり敷き詰めてじっくり香ばしく焼き上げています。
クッキーのザクザク食感と、しっとりしたダマンド生地、そして栗の味わいが絶妙に調和して、まるで栗の宝石箱のような味わいです。

他にも、代表銘菓の鮎のささやきは、昭和26年に三代目・谷英太郎によって考案された和菓子です。
当時、八鹿町を流れる清流「八木川」を元気に泳ぐ美しい鮎は「八木太郎」の名で親しまれていました。
その姿に着想を得て一つひとつ丁寧に鮎の形に仕上げられています。
自家製のカステラ生地に北海道十勝産の極上こしあんと柔らかな自家製の求肥餅を包んだ逸品で、機械では作れない上質な質感と風味が特徴です。70年以上たった今でもなお、職人の手により伝統の味が受け継がれており、第23回全国菓子博大展覧会で名誉総裁賞を受賞しています。

そのほかにも地酒ケーキは但馬の銘酒「香住鶴」の香りを加えた白ワインのようにフルーティーな香りが楽しめます。卵白だけを使用し焼き上げたきめ細やかで柔らかな生地が特徴です。
金ろーるは地元産のこだわり卵を使った輝くようなカスタードクリームと北海道十勝産小豆、鳥取県大山牧場の濃厚生クリームで仕上げた極上ロールケーキです。
老舗の熟成チーズケーキは濃厚なカマンベールチーズとなめらかなクリームチーズを使用した本格的な味わいが楽しめます。どれも但馬の自然の恵みと厳選素材を生かした谷常ならではのお菓子です。

石原良純・長嶋一茂・高嶋ちさ子・高橋茂雄