2025年12月9日放送の【テレビ千鳥】で紹介した、米沢牛ステーキのお店は『金澤屋牛肉店』です。

金澤屋牛肉店は明治26年(1893年)に創業した、山形市七日町で130年以上の歴史を誇る老舗精肉店です。
初代がこの地で暖簾を掲げてから、2代目は卸業に力を注ぎ、3代目は食事処という新たな道を切り開きました。現在は4代目がその志を受け継ぎ、肉を見極め、品質を守りながら誠実な商いを貫いています。
店内は入って左手が精肉店、右手が食事処という造りで、2階建ての座敷席でゆったりと食事を楽しめます。

このお店ならではの特徴は、代々受け継がれてきた門外不出の調味料。すき焼きの割り下、しゃぶしゃぶの胡麻ダレとポン酢は、幾重もの試行錯誤を重ねて生み出された結晶で、厳選された山形牛の旨みを最大限に引き立てます。
また、精肉店直営ならではの価格設定で、極上の山形牛をリーズナブルに味わえるのも魅力です。

店内では2名以上から注文できるすき焼きやしゃぶしゃぶを中心に、全席座敷でゆったりと過ごせる和の空間が広がっています。

お店の一番人気はすき焼きで、厳選した山形牛ロース肉の美しい霜降りが目を引きます。もも肉、うで・肩肉、ロース肉と好みの部位を選べ、仲居さんが最初に鉄鍋で焼いてくれるというおもてなしも嬉しいポイントです。

米沢牛のメニューも用意されており、四大和牛の一つでもある米沢牛のきめ細やかなサシととろけるような食感を堪能できます。コース料理では山形の食材を使った前菜、小鉢、煮物、揚げ物、肉巻きおにぎりなどが添えられ、山形ならではの郷土の味も楽しめます。

平日限定のランチメニューでは、山形牛を使った一口ステーキ丼が看板メニューとなっており、精肉店だからこその価格とボリュームで地元の方にも人気です。

また、精肉店で販売されている手作りのハンバーグやメンチカツなどのお惣菜はテイクアウトも可能で、お土産にもおすすめです。

山形牛を味噌や粕に漬けた霜降り漬は、真空パック後に化粧箱に入れて販売されており、日持ちや衛生面にも配慮された贈答品として人気を集めています。
ステーキは山形牛のヒレやロースから選べ、店内では山形の地酒やワインとともに至福のひとときを過ごせます。

千鳥・ノブ・大悟・ウド鈴木