2025年10月19日放送の【坂上&指原のつぶれない店】川崎・新橋の超行きたくなる店で紹介した、新橋の絶メシの味を完全再現する食堂のビーバー定食のお店は『烏森絶メシ食堂』です。
鬼越トマホークがロケ

烏森絶メシ食堂は、新橋駅烏森口から歩いてすぐ、烏森神社の参道沿いに2020年7月にオープンした食堂です。

地元に長く愛されながらも後継者不足などで絶えてしまう可能性のある絶品グルメ、「絶メシ」を東京で味わえるお店です。

群馬県高崎市で2017年に始まった地域創生プロジェクト「絶メシリスト」が、烏森絶メシ食堂の誕生につながりました。団塊世代経営者の後継者不足という課題を解決するため、博報堂ケトルが企画したこのプロジェクトは、書籍化やテレビドラマ化を経て、福岡県や石川県にも広がりました。

烏森絶メシ食堂は、全国の絶メシ店から直接レシピを教わり、その味を忠実に再現しています。
売り上げの一部は本家のお店に還元され、東京にいながら地方の名店を応援できる「食べて守る、名店の味」というコンセプトを実現しています。

今はなき神田で60年愛されたキッチンビーバーのビーバー定食。生姜焼き・カニクリームコロッケの幻定食を再現しています。
タレには醤油 砂糖などの調味料を加え、お肉は柔らかくて歯切れのいい肩ロースを使用し、小麦粉をまぶしてから焼き上げるとお肉が衣をまといタレがたっぷり紹みます。カニクリームコロッケの中のクリームには玉ねぎとズワイガニの身がたっぷりで粗めのパン粉で揚げています。

看板メニューのポークソテーライスは、テレビドラマ「絶メシロード」にも登場した千葉県木更津市の大衆食堂とみの人気メニューを再現したものです。300gもの厚切り豚肉は、ステーキのように迫力があり、一口サイズに切り分けられているため食べやすいです。
濃厚な甘辛いタレが絡み、ご飯が進むボリューム満点の一品です。お昼どきには行列ができるほどの人気です。

もう一つの名物は、群馬県高崎市の「からさき食堂」から伝授された白いオムライスです。
香ばしく炒めたケチャップライスをふんわりとしたオムレツで包み、白いホワイトソースをたっぷりとかけた、半世紀以上にわたり学生たちに愛されてきたオリジナルの味わいです。懐かしさとやさしさが感じられる、心がほっこりする一品です。

群馬県高崎市の「松島軒」から受け継いだ黄色いカレーライスは、昭和12年創業以来80年以上愛されてきた看板メニュー。創業者のレシピは一子相伝で受け継がれ、昭和のノスタルジーを感じさせる黄色い見た目と、代々守られてきた味わいが魅力です。

他にも、群馬県高崎市の「海皇」のレバニラ定食や「冨士久食堂」の焼肉定食など、各地の絶メシを日替わりや期間限定で提供しています。

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