2025年7月24日放送の【タクシー運転手さん一番うまい店に連れてって】で紹介した、漁協直営！漁師の奥さんが振る舞う、巨大かき揚げ＆生しらす丼のかあちゃん御膳のお店は、『かあちゃんの店 』です。

かあちゃんの店は、茨城県東茨城郡大洗町の大洗漁港内に2010年4月にオープンした大洗町漁協直営の海鮮食堂です。大洗町漁協女性部のかあちゃんたちが切り盛りしています。

「大洗で水揚げされた旬の地魚を多くの方に気軽に楽しんでいただきたい」という漁師の奥さんたちの想いから生まれました。

大洗町漁協女性部のメンバーである漁師の奥様たちが、朝一番で港の水揚げを手伝い、店に出す魚を仕入れ、料理をつくるという、まさに漁港ならではの新鮮さを活かしたお店として親しまれています。厨房では浜のかあちゃんが腕を振るい、元気な掛け声と笑顔で活気に溢れています。

人気は、開業当時から一番人気の「生シラス丼定食」です。地元の養鶏場から仕入れる濃厚な味わいの卵とも相性抜群で、生しらす丼を目当てに遠方からも多くの方が押し寄せるほどの１番人気となっています。鮮度が命の生シラスを食べると、素材のクオリティーの高さを実感できます。
しらすは鮮度が落ちが早いですが、港で水揚げされたしらすを手早く海水と同じ塩分濃度にし氷水で洗うことで、ピンと張りのあるプリプリとした食感を味わうことができます。

生シラスと釜揚げシラスの両方を味わえる「2色丼定食」も大変人気があり、生シラスのプリプリ感と釜揚げしらすのふんわりとした食感を一度に楽しめます。

また、シラスとヒラメなど白身魚でつくる海鮮かき揚げがついた「かあちゃん御膳」や、絶妙に味付けされた煮魚の「とうちゃん御膳」も人気メニューで、どちらも刺身とシラスの味噌汁、シラスの佃煮などの小鉢がついてボリューム満点の内容となっています。

ご飯を釜揚げシラス丼にかえて、「スペシャル御膳」にすれば、大洗の海の味覚をいっぺんに味わえます。

吉村崇・平成ノブシコブシ