【旅する相棒】長崎の熟成寿司『すし処 元禄』お店を紹介〔木梨憲武・水谷豊〕

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放送の【豊さんと憲武ちゃん!旅する相棒】木梨憲武さん・水谷豊さんがロケで紹介した、長崎の熟成寿司のお店は『すし処 元禄』ですを紹介。

熟成寿司「すし処 元禄」

すし処 元禄は長崎県佐世保市権常寺町にある、50年以上の歴史を持つ老舗寿司店です。祖父の代に創業し、現在は3代目の福田修さんが腕をふるう名店で、ミシュランガイドにも掲載されています。JR早岐駅から徒歩4分という便利な立地にあり、カウンター席と半個室を備えた和モダンな空間が広がります。2005年に3代目が襲名してからは、長崎市の名店「鮨・割烹 さくらい」で研鑽を積んだ技を活かし、県内外の食通から高い評価を得ています。

このお店の最大の特徴は、魚の旨みを頂点まで引き出す熟成寿司と、赤酢を使ったシャリの組み合わせにあります。白身魚やマグロを数日から1週間ほど熟成させることで、素材本来が持つ深い旨みを最大限に引き出しています。シャリには熟成した酒粕で作られた赤酢と米酢をブレンドしたものを使用し、ネタとの絶妙なバランスを実現しています。さらに創業時から47年以上継ぎ足しで守られている穴子の煮ツメは、まさに伝統の味わい。長崎県では珍しい本格的な江戸前寿司の技法を堪能できる貴重なお店なのです。

一番人気は熟成させた天然マグロの握りです。静岡の焼津漁港から直送される天然マグロを5日以上寝かせることで、素材が持っている旨みを最大限に引き出しています。赤酢のシャリとの相性も抜群で、しっとりとした上品な美味しさが口の中に広がります。また、4時間かけてじっくり煮上げた煮あわびも絶品で、柔らかさと奥深い旨みが特徴です。地元のたこを小豆と一緒に桜煮にした一品も、日本酒との相性が良いと評判です。

その他にも数々の名物料理があります。高級魚であるひらす(ひらまさ)は1週間前後熟成させ、赤酢のシャリと組み合わせることで濃厚な旨みと香りを楽しめます。7日間寝かせた昆布締めの鯛は、握りの一品目として登場することもあり、その丁寧な仕事ぶりに驚かされます。対馬産をはじめとする旬のあなごは、柔らかく煮てふんわりと炙り、創業以来継ぎ足している秘伝のツメをかけた一貫で、シャリと穴子の旨み、ツメの奥深さが一体となった至福の味わいを楽しめます。ランチタイムには御膳メニューもあり、一品料理、サラダ、茶碗蒸し、椀物、デザートがセットになったお得な内容で、地元の方々にも愛されています。


食べログ
  • 熟成 鯛
  • 熟成 鰆
  • 熟成 甘鯛
  • 熟成 カマス
  • ウニ 昆布だしジュレ
  • 穴子
  • マグロのづけ
  • 海老の唐揚げ
  • タコの刺身
  • 玉子
  • カジキ
  • イカ
  • クジラ
  • 熟成シアアジ
  • 熟成カマス
  • 木梨憲武さんのオススメの熟成寿司
Retty

すし処 元禄 – Retty(レッティ)

こちらは『すし処 元禄(【旧店名】元禄寿司)(佐世保/寿司)』のお店ページです。実名でのオススメが10件集まっています。Rettyで食が好きなグルメな人たちからお店を探そう!…

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住所 長崎県佐世保市権常寺町1359-1
電話 050-5872-3593

水谷豊・木梨憲武

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この記事の作者・監修

Activi TV

こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!