【華丸丼と大吉麺】水沢うどん・二色だれ『水香苑』渋川市伊香保のお店情報

水沢うどん街道の中でも特に名声を持つ一軒で、創業当時に同郷の故福田赳夫元内閣総理大臣により名付けられたという歴史あるお店です。
水沢の「水」と伊香保の「香」を組み合わせた店名の通り、香り高く透明感のあるうどんを提供しています。2021年4月にリニューアルオープンを果たし、新たな魅力も加わりました。
水澤寺からは徒歩9分、伊香保温泉からは車で約9分という好立地で、観光の合間に気軽に立ち寄ることができます。

水香苑の最大の特徴は、独自の3段階熟成製法で作られる麺。添加物を一切使用せず、水沢山麓の天然水と上質な小麦粉、そして塩だけで作り上げた自家製麺は、しっかりとしたコシがありながら、つるつるとした格別な喉ごしを生み出します。
麺を茹でるのに使う水も水沢の名水を使用し、まさに名水あるところに旨いうどんありを体現しています。また、うどんを盛る器にもこだわりがあり、津軽金山焼や益子焼など、職人の手で作られた美しい器が料理を一層引き立てます。

人気は水香苑天ざるうどんです。群馬県産の新鮮な野菜と海老を使った天ぷらがセットになっており、中でも百日舞茸は水沢の椎茸センターから直送される新鮮なもので、一般的な舞茸よりも肉厚でジューシーな味わいが楽しめます。
天ぷらは薄手の衣でサクッと揚げられ、素材本来の味を引き立てるために抹茶塩、岩塩、わさび塩の3種類の塩でいただけます。

至高のきつねうどんは、群馬で有名なたまむらとうふの厚揚げを水香苑流に味付けした自慢の一品で、店主が「日本一のきつねうどん用厚揚げ」と自負するほどの逸品です。

坦々肉味噌うどんは濃厚なコクを出すために胡麻をふんだんに使用し、自家製の肉味噌をかけたおうどんで、山椒のアクセントが効いた新感覚の水沢うどんとなっています。

また、店主が長野の蕎麦店からヒントを得て改良した自家製のごまだれは、隠し味に炒ったくるみを使用しており、ごまの渋さを和らげた奥深い味わいが特徴です。出汁にも手を抜かず、国産昆布をふんだんに使用したつゆは甘みと旨味が強く、水沢うどんとの相性は抜群です。

博多華丸・大吉