【華丸丼と大吉麺】しょうがそば『あさひ』浅草でロケをしたラーメン屋さん情報

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放送の【華丸丼と大吉麺】博多華丸・大吉さんがロケで紹介した、しょうがそばのお店は浅草『あさひ』です。

しょうがそば 浅草駅「あさひ」

中華料理あさひは、もともと日本橋に店を構えていましたが、大戦中に一時閉店を余儀なくされ、戦後まもなく現在の浅草観音裏で営業を再開した、100年以上の歴史を持つ老舗中華食堂です。

現在は四代目の植木隆一さんが厨房に立ち、息子の隆正さんと親子二人三脚で切り盛りしています。日本橋時代から数えて創業は大正時代で、浅草で現役では最も古い町中華の一つと言われています。

隆一さんは島根の日本料理店で3年間修業した後に店に戻り、29歳の時に祖父の跡を本格的に継いだという経歴があります。店は故中村勘三郎をはじめとする著名人にも愛されてきましたが、店内に色紙や写真を飾るような「無粋」なことはせず、昔ながらの気軽な町中華の雰囲気を大切にしています。

看板メニューのしょうがそばは植木隆一さんが数年前に考案したオリジナル料理で、代々受け継がれる正統派の中華そばに生のおろししょうがをたっぷりと盛りつけた一品です。
しょうががてんこ盛りで、中華そばとはまったく異なるパンチの効いた料理に変身します。しょうがの刺激は尖っておらず、風味豊かでスープに溶け出すと絶妙な味わいになります。
寒い季節には体の芯からぽかぽか温まり、食べた後も眠るまで体が温かいままという効果もあります。一杯あたりのグラム数は決まっておらず、長年の経験と勘でしょうがを盛りつけるという職人技も見どころです。

人気は炒飯で、メディアでも度々取り上げられる看板メニューで、硬めに炊いたご飯をしっとりと仕上げた濃いめの味付けが特徴です。
五目炒飯には上に錦糸玉子やカニ、グリーンピースが乗り、炒飯自体にはチャーシューや玉子、なるとなどの具がしっかりと入っています。

もう一つの名物が、一年中食べられる冷やしそば(冷やし中華)です。酸味の強いつゆと細いちぢれ麺を使用し、チャーシュー、きゅうり、中華クラゲがたっぷりと乗っています。中華クラゲのコリコリとした食感が印象的で、冷やし中華愛を感じるお店として評判です。

食べログ
  • しょうがそば 950円
  • 瓶ビール 700円
  • パクチー(トッピング) 400円
  • にんにくの芽と豚肉のうまに 1200円
  • しようゆバースのタレ✕鶏ガラ・豚骨のスープ
Retty

あさひ – Retty(レッティ)

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retty.me

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住所 東京都台東区浅草3-33-6
電話 03-3874-4511

博多華丸・大吉

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この記事の作者・監修

Activi TV

こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!