【華丸丼と大吉麺】小田原のラーメン屋さん『加藤兵太郎商店』煮干し味噌の小田原味噌つけめんのお店情報

2025年7月27日放送の【華丸丼と大吉麺】博多華丸・大吉さんが小田原ロケで紹介した、老舗味噌店が手掛ける煮干し味噌つけ麺・ラーメンのお店は『加藤兵太郎商店』です。

麺屋 加藤兵太郎商店は2024年9月にオープンした、江戸時代嘉永3年（1850年）創業の老舗味噌蔵「加藤兵太郎商店」が手がける初の直営味噌ラーメン専門店です。

小田原駅東口から徒歩わずか2分、おしゃれ横丁の中にあるお店は、約170年もの間、西湘地区唯一の味噌醸造元として木桶で熟成させる伝統のいいちみそを作り続けてきた老舗の新たな挑戦として誕生しました。
店名の由来でもあるいいちみそは、二代目の夫である三吉が修業先で「いいち」の称号をいただいたことが始まりとされており、厳選した国産原料と箱根山系の地下水を使い、90年以上使用している木桶で熟成させる昔ながらの製法で作られています。

地元のラーメン店「どすん」と和食店「魚菴」の監修を受けながら、いいちみその風味を最大限に活かすため約半年間もの試作を重ね、ラーメン用に特別にブレンドした味噌を贅沢に使用したラーメンが名物です。木桶で長年熟成させることで住み着いた酵母菌や乳酸菌が、他では真似できない独特の味とコクを生み出し、一般的な辛口味噌でありながら「甘く感じる」と評される奥深い味わいを実現しています。

人気は鶏だしをベースにした兵太郎味噌らーめんで、マイルドで優しい味わいが特徴です。まろやかなスープは中太縮れ麺との相性が抜群で、もちもちとした食感の麺にコクのあるスープが絡み合い、心地よいハーモニーを奏でます。具材にはチャーシュー、半熟味玉、もやし、芽ねぎ、そして細かくカットされたきくらげが盛り付けられ、それぞれの食感が楽しめる一杯となっています。

アジを中心とした煮干しだしを使った小田原煮干し味噌らーめんは、煮干しの風味がしっかりと感じられながらも味噌がその風味をまろやかに包み込み、魚介と味噌の絶妙なバランスが新しい味噌ラーメンの定番を目指した逸品です。

また、辛みを効かせた辛味噌ラーメンでは、伝統の味噌に辛さが加わることで、また違った味わいを楽しむことができます。

サイドメニューの加藤家のネギ味噌飯は老舗味噌屋ならではの一品で、細かく刻まれたチャーシューとネギが味噌と絡み合い、ラーメンとの相性も抜群です。炙りチャーシュー丼も人気のサイドメニューで、香ばしく炙られたチャーシューがご飯との組み合わせで満足感を高めてくれます。

博多華丸・大吉