【せっかくグルメ】京都・銀だら西京漬け『京都 一の傳』西京焼きのお店情報〔日村勇紀〕

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放送の【バナナマンのせっかくグルメ】バナナマン日村さんがロケをしたで紹介した、西京漬け・西京焼きのお店は『京都 一の傳 』です。

西京漬け 烏丸駅「京都一の傳 本店」

京都一の傳 本店は、地下鉄烏丸線または阪急電鉄の烏丸駅から徒歩約8分、錦市場の近くにある柳馬場通に暖簾を掲げています。京都市の中心に位置しながらも、昔ながらの京町家の風情を大切にした佇まいで、訪れる人々を温かく迎えてくれます。

昭和2年(1927年)に創業した京都一の傳は、日本初の中央市場が京都に開設された時期と重なり、魚の卸売業からスタートしました。海から遠い京都で、魚の旨味を最大限に引き出すために試行錯誤を重ねた西京漬の加工技術は、約100年にわたり磨き上げられてきたお店の誇りです。この秘伝の味をより多くの方に楽しんでいただきたいという想いから、西京漬専門店として広く知られるようになりました。

京都一の傳の西京漬の味の要は、魚の旨味を最大限に引き立てる「蔵みそ漬」という独自の商品名にも表れている、こだわりの製法と味噌床にあります。創業以来、旬の時期に最も脂がのった魚を厳選し、職人が一尾ごとに丁寧に手切りで仕立てています。そして、京都の老舗から特別に取り寄せた西京味噌に、伏見の名蔵元の本格純米酒や木樽仕込みの醤油など、厳選した素材を独自に調合した味噌床で、切り身をたっぷり漬け込んでいます。

この漬け込みは、季節や室温、魚の厚みといった微細な違いを見極めながら、二昼夜以上かけてじっくりと行う「本漬け」製法を守り続けています。この手間暇を惜しまない工程こそが、魚の余分な水分をゆっくりと抜き、味噌のまろやかな旨味を芯まで染み込ませ、唯一無二の深みのある味わいを生み出す秘訣なのです。また、着色料や保存料などの添加物を一切使用せず、塩分も控えめにしているため、お子さまからご年配の方まで安心してお召し上がりいただける優しい味わいも、多くの方に愛される理由の一つです。

本店では、1階でお持ち帰り用の蔵みそ漬を購入できるほか、2階の食事処では焼きたての西京漬を中心とした京懐石をゆったりと楽しめます。季節の移ろいを感じられる京町家の落ち着いた空間で、趣向を凝らした月替わりの京懐石コースが提供されます。コースは、お店の「一」の文字をかたどったお皿に盛り付けられた前菜から始まり、椀物や蒸し物へと続き、香ばしく焼き上げた西京漬がメインとして供されます。

特に人気の品は、3年連続でモンドセレクション最高金賞を受賞した銀だら蔵みそ漬です。このほかにも、西京味噌との相性が抜群でふっくらと焼き上がるさわら蔵みそ漬や、脂のりが良いキング・サーモン蔵みそ漬など、旬の魚介を使ったさまざまな種類の西京漬を楽しめます。また、食事処では懐石料理に合わせて選ばれた京都の地酒と西京焼を一緒に楽しめる「日本酒ペアリングセット」も用意されています。さらに、ご飯には特Aランクを受賞した京都丹後産のコシヒカリを使用し、一席ごとに土釜で炊き立てが提供されるという、細やかな心配りも魅力の一つです。


食べログ
  • 銀だら 蔵みそ漬 840円
  • 金目鯛 蔵みそ漬 740円
  • さわら 蔵みそ漬 690円
  • さけ 蔵みそ漬 660円
  • 京都一の傳 本店
  • 約2日間熟成させる

京都の西京漬け専門店 京都一の傳

西京漬け 京都一の傳 ― 本場・京都の西京漬けの老舗。お取り寄せやご贈答に最適な、こだわりの西京漬けを販売。店舗では京懐石ランチも楽しめます。四条烏丸下車、錦市場近く。…

www.ichinoden.jp

公式サイトを見る

住所 京都府京都市中京区柳馬場通り錦上る十文字町435番地
電話 075-254-4070

バナナマン・設楽統・日村勇紀・目黒蓮・近藤春菜・ハリセンボン・松田好花・日向坂46

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この記事の作者・監修

Activi TV

こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!

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