2025年4月27日放送の【バナナマンのせっかくグルメ】バナナマン日村さんが、広島県尾道でロケをしたお店をまとめて紹介します。

『喫茶部あくび』は、2013年1月に広島県尾道市の商店街にオープンしたカフェで、かつての長屋をリノベーションして生まれました。店内は昭和の小学校を思わせる内装で、黒板や三角定規、木製の机と椅子などが配置され、訪れる人々に懐かしさと温もりを提供しています。このカフェは、ゲストハウス「あなごのねどこ」に併設されており、観光客にも地元の人々にも親しまれています。

『喫茶部あくび』の最大の特徴は、昭和の学校給食を再現したランチメニューです。例えば、「みんな大好きおむすびセット」は、ふんわりと握られたおむすびに、懐かしい味わいのおかずが添えられ、銀色の食器や先割れスプーンで提供されます。また、「あくびのしまなみカリーライスセット」は、やわらかい牛すじが入ったマイルドなカレーで、子どもから大人まで楽しめる味わいです。これらのメニューは、食事を通じて昔の学校生活を思い出させてくれると評判です。

ランチメニュー以外にも、「えらべるトーストセット」が人気です。このセットでは、数種類のパンから好みのものを選び、ジャムやバターをたっぷり塗って楽しむことができます。また、サイドメニューのオニポテ（オニオンリングとポテトのセット）も好評で、ランチタイムには多くの人々が訪れます。

あくびの特製プリンパフェのプリンは、素朴な甘みのきびを使った自家製プリンで、昔ながらのカラメルがたっぷりかかったプリンです。フルーツの上にアクセントとなる自家製イチゴゼリー・バニラアイスやスポンジケーキ・バナナをのせた、最後に自家製プリンを乗せて仕上げます。

さらに、デザートメニューも充実しています。例えば、「プリン・ア・ラ・モード」や「いちごとブラウニーのミニパフェ」など、見た目も可愛らしいスイーツが揃っています。これらのデザートは、食後のひとときやカフェタイムにぴったりで、訪れる人々の心を癒しています。

『崎本精肉店』は昭和10年（1935年）に創業した、広島県尾道市の長江地区にある老舗の精肉店です。地元の人々に長年親しまれ、現在も精肉や惣菜、お弁当などを家族で手作りで提供しています。店舗は尾道駅から車で約5分の場所にあり、朝7時から営業しています。また、尾道駅構内でも同店のコロッケが販売されており、観光客にも人気です。

崎本精肉店の特徴は、手作りにこだわった惣菜の数々です。特にコロッケは、牛ステーキ肉などを使った挽肉とニンジン・玉ねぎを甘辛い醤油ダレで煮込む。ふかしたジャガイモと合わせ、170度の油で およそ3分揚げて作ります。じゃがいもの甘みとミンチ肉の風味が絶妙で、サクサクとした食感が楽しめます。

また、煮豚も人気で、脂の甘みが特徴の瀬戸内豚のバラ肉を、ニンニクの効いた特製醤油ダレで煮込み豚の甘みとパンチのある味わいが食欲をそそる一品に仕上げます。自家製のタレで煮込まれた豚肉は柔らかく、ご飯との相性も抜群です。これらの商品は、ふるさと納税の返礼品としても提供されており、全国から注文が寄せられています。

人気は、瀬戸内豚のトンカツです。地元・瀬戸内産の豚肉を使用し、ジューシーで柔らかな食感が特徴です。また、牛すじカレーやハッシュドビーフも人気で、どちらも手間暇かけて作られた逸品です。

その他の名物料理としては、手作りハンバーグが挙げられます。国産の牛肉と豚肉を使用し、急速冷凍・真空パックでお届けするため、解凍して焼くだけで手軽に楽しめます。また、尾道ラーメンも取り扱っており、自家製のスープとチャーシューが特徴です。さらに、焼肉用の肉やすき焼き用の肉なども取り揃えており、用途に応じてカットしてもらえるサービスもあります。

『きはら食堂』は、広島県尾道市東久保町にある、創業80年以上の歴史を持つ老舗の食堂です。​尾道商店街の西端に位置し、地元の方々に4代にわたり長年愛され続けています。​営業時間は午前9時から午後4時までで、定休日は日・月・祝日です。​昭和の雰囲気を感じさせる店内では、心温まる家庭的な料理が提供されています。​

この食堂の名物は、なんといってもいなり寿司です。​特徴的なのは、いなり寿司の上にたっぷりとまぶされた「えびこ」と呼ばれる海老のそぼろ。​この「えびこ」は、尾道特有のもので、甘すぎず塩辛すぎない絶妙な味付けがされています。​油揚げにはしっかりと味が染み込んでおり、噛むたびに旨味が広がります。​このいなり寿司は、地元の人々だけでなく、観光客にも人気で、持ち帰り用として購入する方も多いそうです。​

並うどんは瀬戸内いりこを 北海道産の昆布とともに薄口醤油ベースのかえしを合わせるたうどんつゆ。それと地元製麺所の中太麺に合わせて、油揚げ・ねぎをトッピングします。

また、ラーメンも評判の一品です。​尾道ラーメンを彷彿とさせる背脂の乗った醤油ラーメンで、優しい味わいが特徴です。​麺は中細の縮れ麺で、柔らかめの茹で加減がスープとよく絡みます。​シンプルながらも深い味わいがあり、何度でも食べたくなる一杯です。​

さらに、焼飯も見逃せません。​中華風ではなく、どこか懐かしいチキンライスのような味わいで、グリンピースがアクセントになっています。​しっとりとした食感とあっさりとした味付けが特徴で、老若男女問わず好まれる一品です。​

いなり寿司はミンチ状のエビを醤油や砂糖で甘く味付けしたエビのおぼろが入っていて、油揚げをうどんつゆで煮込みシミッシミに仕上げるた揚げさんと、広島県産のコシヒカリで作った酢飯で仕上げます。

その他にも、オムライス、カレーライスなど、昔ながらの食堂らしいメニューが揃っています。特にうどんは、いりこ出汁が効いた優しい味わいで、寒い季節には体の芯から温まります。オムライスやカレーライスも、どこか懐かしさを感じさせる味で、地元の方々に親しまれています。​

『尾道中華そば ボラーチョ』は、広島県尾道市の本通り商店街に位置するラーメン店で、店主の徳山さんが2023年5月27日に欧風酒場から業態転換して誕生しました。

​地元の老舗製麺所「はせべ」の平打ち麺を使用し、尾道ラーメンと鶏油香る中華そばの2種類を提供しています。​店内はおしゃれな雰囲気で、カウンター席とテーブル席を合わせて24席を備えています。​営業時間は11:00〜16:00で、月曜日が定休日です。​

このお店の特徴は、朝引きの丸鶏と数種類の削り節を使用したスープで、​尾道ラーメンは、甘みのある醤油スープに大粒の背脂が溶け込み、平打ちのストレート細麺が特徴です。​トッピングには、低温調理された豚肩ロースとあぶった鶏チャーシューが添えられ、深みと甘みのある味わいが楽しめます。​旨みを抽出した 鶏出汁が背脂の甘みが際立ちます。

一番人気のメニューは、尾道ラーメンです。​甘みのある醤油スープに背脂が溶け込み、平打ちの細麺が特徴です。​トッピングには、低温調理された2種類のチャーシューが添えられ、深みと甘みのある味わいが楽しめます。​

その他の名物料理としては、中華そばがあります。​鶏油が香るスープに、平打ちの細麺がよく絡み、さっぱりとした味わいが特徴です。​また、鶏の唐揚げや鶏の唐揚げハニーマスタードも人気で、ジューシーな鶏肉に甘辛いソースが絶妙にマッチしています。​さらに、しらすごはんセットも提供されており、ラーメンとの相性が抜群です。

『はっさく屋』は、広島県尾道市因島大浜町にある和菓子店で、因島大橋記念公園内に位置しています。​店主の柏原伸亮さんが2005年に尾道市田熊町で創業し、2010年に現在の場所へ移転しました。​営業時間は8時30分から売り切れ次第終了で、定休日は月曜と火曜です。​アクセスは、因島大橋バス停から徒歩約10分で、駐車場も完備されています。​

『はっさく屋』の看板商品であるはっさく大福は、因島発祥の八朔の実をゴロッとした大ぶりなはっさくの実を自家製白あんと合わせ餅米にみかんを練り込んだ、みかん餅で包んだはっさくの酸味と白あんの甘み相性群の一品です。

はっさく大福以外にも、『はっさく屋』では様々な和菓子を取り扱っています。​例えば、はっさく甘夏大福は、八朔と甘夏の果実を使用し、爽やかな味わいが特徴です。​また、まるごとみかん大福は、みかんを丸ごと一個使用し、ジューシーな果汁と白餡の甘さが絶妙に調和しています。​さらに、豆だらけ大福は、たっぷりの豆が入った餅で、食感と風味が楽しめます。​

『尾道のお好み焼き 河内』は、2023年5月に広島県尾道市尾崎本町にオープンしたお好み焼き店です。​尾道駅から徒歩圏内の路地裏に佇むこのお店は、ガラス張りの開放的な外観と、カフェのような落ち着いた雰囲気が特徴で、女性一人でも入りやすい空間が広がっています。​店内はカウンター7席のみの小さな店舗で、アットホームな雰囲気が魅力です。​

名物は、西永さんが作り上げるのは野菜料理にこだわったお好み焼きです。

尾道のお好み焼きは、生地の上にカツオ粉をかける・もやし・レシコンをのせてから、焼きそばを自家製ソースで炒めます。尾道焼きには具材に砂肝・イカ天をトッピングするのが特徴で、仕上げに青のり・て天かす・ねぎをたっぷり乗せて仕上げます。

人気のメニューは、広島風お好み焼きです。​薄く焼いた生地の上にたっぷりのキャベツ、もやし、豚肉、そばを重ね、特製のソースで仕上げた一品で、外はパリッと、中はふんわりとした食感が楽しめます。​このお好み焼きは、地元の人々だけでなく、観光客にも人気があります。​

その他のおすすめメニューには、もち明太子チーズお好み焼き、モダン焼き牛スジ葱まみれ、イカキングお好み焼きなどがあります。​もち明太子チーズお好み焼きは、もちのもちもち感と明太子のピリ辛さ、チーズのコクが絶妙にマッチした一品です。​モダン焼き牛スジ葱まみれは、柔らかく煮込まれた牛スジとたっぷりの葱が特徴で、ボリューム満点です。​イカキングお好み焼きは、新鮮なイカをふんだんに使用し、海の香りが広がる贅沢な味わいです。​

『尾道のお好み焼き 河内』は、金曜日から日曜日は11:30から21:00まで、月曜日は11:30から17:00まで営業しており、火曜日から木曜日は定休日です。​

『ネコノテパン工場』は、広島県尾道市東土堂町の路地裏の坂道に佇む、創業15年の築80年以上の古民家を改装して2009年に開業した小さなパン屋さんです。

店名の「ネコノテ」は、「猫の手も借りたいほど忙しい」という言葉から名付けられ、尾道の猫の多い街並みにもぴったりの名前です。店舗は約3坪の広さで、店内には一人が入るのがやっとのスペースに、こだわりの手作りパンや焼き菓子が並んでいます。

このお店の最大の特徴は、まるで絵本の世界に迷い込んだかのような雰囲気です。坂道を登る途中に現れる可愛らしい看板や、店先のガーランドが目印で、訪れる人々を温かく迎えてくれます。

店内では、会計が小さな小窓から行われるスタイルで、まるで秘密基地のようなワクワク感があります。

人気のパンは、かぼちゃのクイニーアマンです。バターたっぷりの生地の中に、優しい甘さのかぼちゃクリームが入っており、外はカリッと中はしっとりとした食感が楽しめます。

その他にも、トライアングルは、三角形のパンの中にクリームチーズが入っており、外側のクッキー生地のサクサク感と相まって、まるでチーズケーキのような味わいです。ベーコンエピは、ベーコンの塩味とブラックペッパーのパンチが効いていて、食べ応えがあります。フレンチトーストは、購入後にシナモンをかけてくれるサービスがあり、香り高く優しい甘さが魅力です。

また、ビスコッティは、ココアオレンジ味や抹茶味など、6種類が用意されており、ガリガリとした食感がクセになります。日持ちがするため、お土産にも最適です。

『高原誠吉食堂』は、広島県尾道市の土堂本通り商店街に位置する和食料理店です。​店主の高原邦宏さんが2000年に創業し、明治時代から続く荒物屋の四代目としての家業を継ぐ形で、料理の世界に足を踏み入れました。​大正時代の建物をリノベーションし、歴史ある建物の趣を残しつつ、現代的な和の空間に仕上げています。​

このお店の特徴は、季節の食材を活かした多彩なおばんざい料理です。​特に、おばんざい6種盛り合わせは、季節の炊き込みご飯やぬか漬けとともに提供され、見た目にも美しい一品です。​また、だし巻き卵は、ふわふわの食感と上品な味わいで、多くの来店者から高い評価を受けています。​

その他にも、刺身盛合や蛸の天ぷら、あさりめし・赤出汁セットなど、瀬戸内の新鮮な海の幸を活かした料理が揃っています。​特に、湯葉きのこ鶏そばは、優しい味わいで人気の一品です。

『めん処 みやち』は、広島県尾道市の本通り商店街に佇む、昭和20年（1945年）創業の老舗麺処です。​戦後間もない時期から営業を続け、地元の人々や観光客に長年愛されてきました。​店内はカウンター席のみの小さな空間で、昭和の懐かしい雰囲気が漂います。​現在は二代目のご主人と奥様が切り盛りし、温かみのある接客が評判です。​

『めん処みやち』の名物は、他ではなかなか味わえない天ぷら中華です。​あっさりとした和風出汁のスープに、ぷりぷりの小エビのかき揚げが乗っており、天ぷらの香ばしさとスープの旨味が絶妙に調和しています。​この独特の組み合わせは、地元の人々から「みやちといえば天ぷら中華」と言われるほど親しまれています。​

定番の中華そばも人気で、鶏ガラと魚介の出汁をベースにした澄んだスープが特徴です。​背脂を使用せず、あっさりとした味わいで、細めのストレート麺との相性も抜群です。​チャーシュー、メンマ、ネギがトッピングされ、シンプルながらも深い味わいが楽しめます。​

その他にも、カレー中華や中華うどん、いなり寿司など、バラエティ豊かなメニューが揃っています。​特にカレー中華は、和風出汁とカレーの風味が絶妙にマッチし、リピーターも多い一品です。​また、いなり寿司はラーメンとの相性が抜群です！

バナナマン・設楽統・日村勇紀・小森隼・GENERATIONS・横澤夏子・ギャル曽根