うな重・うな丼 新座駅「うなぎ のじまや」
新座乗馬クラブの向かい、株式会社野島商事の敷地内に2023年11月に開業しました。カウンター5席のみのこぢんまりとした店内で、店主の野島秀介さん(29)が丁寧に焼き上げるうなぎを目の前で楽しめます。
店主はもともと豊洲の問屋で働いていた経験があり、若い頃から趣味でうなぎ釣りに熱中していました。
素潜りでつかみ取りをしてその場で捌いて焼いた天然うなぎの味が忘れられず、やがてうなぎへの情熱が高じて脱サラし、この専門店を立ち上げました。
うなぎを愛する気持ちが溢れる店主の姿勢が、お店の魅力になっています。
注文を受けてから生きたうなぎを目の前で捌き、鉄串に刺して炭火で焼く関西風の地焼きを採用しています。
蒸しの工程を入れない調理法で、皮はパリッと香ばしく、身はふんわりと焼き上がります。
この関西スタイルの焼き方により、うなぎ本来の旨みと食感をしっかりと味わえるのが特徴です。焼き上がりまで約12分かかりますが、その待ち時間も炭火で焼かれる香りとともに楽しめます。
タレへのこだわりも独特で、うなぎにつける用とご飯にかける用の2種類を使い分けています。あえて継ぎ足しをせず、常に新鮮なタレを追求して日々改良を重ねているそうです。
甘めのしっかりとした味わいのタレが、炭火で焼かれたうなぎと絶妙に調和します。
鰻重やうな丼は、うなぎの大きさと量によってグレードが分かれています。
問屋から厳選して仕入れる三河一色産などの国産養殖うなぎを使用しており、安定した美味しさが楽しめます。その日のうなぎの大きさに応じて、器も丼だったり重箱だったりと変わります。
店主自らが全国を巡って素潜りでつかみ取りをした天然うなぎも、秋の時期を中心に数量限定で味わえます。
茨城や栃木の利根川水系、那珂川水系などから調達してくるもので、その日によって産地や大きさが異なる希少な一品です。
天然うなぎを取りに行く日は臨時休業になるため、訪れる際は事前の確認をおすすめします。天然ものは養殖とは色味も異なり、黄色みを帯びた独特の風合いをもっています。
うなぎの串焼きも人気メニューのひとつで、塩で味わうシンプルな調理法により、うなぎ本来の味わいが際立ちます。肝焼きや短冊なども用意されており、炭火の香ばしさとともに楽しめます。市場で旬の海鮮も仕入れており、うなぎ以外のメニューも季節によって登場することがあります。
昼は11時から16時までの営業で、夜は予約制となっています。水曜日が定休日ですが、店主がうなぎを取りに行く日は不定休となるため、事前に電話で確認するのが確実です。駐車場も完備されており、車でのアクセスも便利です。
- 蒸さずに高温で素早く焼く
- こんな所にうなぎ屋さん?グルメ人絶賛
- 実家の敷地に作ったプレハブのうなぎ店
- 脱サラしてうなぎ店をオープン
こちらは『うなぎ のじまや(新座/うなぎ)』のお店ページです。実名でのオススメが1件集まっています。Rettyで食が好きなグルメな人たちからお店を探そう!…
retty.me
| 住所 | 埼玉県新座市本多1-6-7 |
|---|---|
| 電話 | 048-423-3949 |
さまぁ~ず・大竹一樹・三村マサカズ
[記事公開日]
この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!





