2025年9月13日放送の【モヤモヤさまぁ〜ず２】清澄白河のロケ地、お店をまとめて紹介します。

少女地獄雑貨店 Inferno zero は、2017年4月に深川にオープンした、ユニークな雑貨店です。清澄白川駅から徒歩約5分ほどの、資料館通りから一本入った路地にひっそりと佇んでいます。

店名の「少女地獄」からは想像できないほど、店内には乙女心をくすぐる可愛らしい雑貨がたくさん並んでいます。
オーナーでありアーティストでもある、なまこさんが「自分が好きなもの」をセレクトして集めたという店内は、まるで宝箱のよう。カラフルでチープな懐かしさを感じるアイテムが多く、幅広い世代のお客さんが訪れます。

また、店主であるなまこさん自身が手がけるオリジナル商品も人気です。昭和のおもちゃのデッドストックを使ったアクセサリーや、グロかわいい手描きイラストが施されたトートバッグなど、彼女ならではの世界観が詰まったアイテムが揃っています。

シェイプラボ清澄白河駅前店は、キックボクシングと筋力トレーニングを組み合わせたパーソナルトレーニングを提供しているジムです。2021年9月13日にオープンした比較的新しいジムであり、江東区に構えています。お客様一人ひとりの悩みや目標に寄り添い、最適なトレーニングメニューを提案してくれるのが特徴です。

このお店・サービスにしかない特徴としては、キックボクシングを楽しく、そして安全に学べる点にあります。激しい動きというイメージがあるかもしれませんが、シェイプラボでは初心者の方でも安心して挑戦できるよう、分かりやすい指導を心がけています。運動が苦手な方でも、無理なく続けられるように、個々の体力やレベルに合わせたメニューを作成してくれるため、高いダイエット効果や、身体全体を引き締める効果が期待できます。また、サンドバッグに思いっきりパンチやキックを繰り出すことで、日頃のストレス解消にも最適です。

シェイプラボ清澄白河駅前店では、パーソナルトレーニングに加えて、アクロバットの練習も取り入れています。バク転などのアクロバティックな動きは、全身の運動能力向上に繋がり、より効率的なダイエットやボディメイクを目指せます。これらのメニューは、単なる筋トレでは得られない、動きのある楽しさを提供してくれます。

さらに、お客様が気軽にトレーニングに通えるよう、ウェア、タオル、飲料水は無料で提供されています。そのため、仕事帰りやちょっとした空き時間にも手ぶらで立ち寄れるのが嬉しいポイントです。夜8時以降の受付も対応しているので、遅い時間でもトレーニングが可能です。

シェイプラボ清澄白河駅前店では、月4回や月8回といった回数制のコースのほか、都度払いも用意されています。お客様のライフスタイルや予算に合わせて無理なく通えるプランを選ぶことができます。体験レッスンも実施しており、60分間の体験で、キックボクシングと筋トレを組み合わせたトレーニング内容を把握できます。

清澄庭園は、東京都江東区にある、都会のオアシスとして親しまれている美しい日本庭園です。この庭園は、三菱財閥の創始者である岩崎彌太郎が、明治時代に造園を計画し、弟の彌之助、長男の久彌へと、岩崎家三代によって引き継がれ、明治24年（1891年）に「深川親睦園」として完成しました。当時は、三菱の社員の慰安や、国内外からの賓客をもてなすための場所として利用されていました。

創作ダイニングHA-LY爬竜船は、江東区牡丹の門前仲町駅から徒歩4分の場所にある、沖縄と名古屋の味覚を融合させた創作ダイニングです。

オーナーの大嶺祐太さんが運営するこのお店は、沖縄県石垣島出身で元プロ野球選手（千葉ロッテマリーンズ、中日ドラゴンズ）だった経験を活かし、自身ゆかりの地である沖縄・石垣島と名古屋の郷土料理を中心とした創作料理を楽しめます。

店名の「ハーリー」は沖縄の海上祭で使われる爬竜船（はりゅうせん）に由来し、旧暦5月4日のユッカヌヒーに行われる豊漁と海上安全を祈願する伝統行事から名付けられました。

このお店の最大の特徴は、大嶺さんの知人から直送される極上の石垣牛を味わえることです。石垣牛ステーキは一口サイズにカットされて提供され、とにかく柔らかく脂身がミルキーな甘さを持つ絶品の逸品となっています。
味付けはシンプルに塩コショウのみで、素材本来の味を最大限に引き出し、さっぱりとした大根おろしのソースとの相性も抜群です。

また、石垣牛を使った石垣牛ハンバーグも看板メニューの一つで、ジューシーで柔らかい肉質が特徴的で、一度食べればやみつきになる濃厚な味わいを楽しめます。石垣牛のステーキ端材を利用した石垣牛カレーも提供しており、食材を無駄にしない工夫も見られます。

愛知県の名店「とり日和」から本格仕込みを伝授された名古屋名物手羽先です。揚げたての手羽先に本場名古屋の秘伝のタレを中までしっかりと染み込ませ、ジューシーでありながら脂っこくない絶妙な味わいに仕上げています。

その他の名物料理として、まずエビとキノコと鶏肉のアヒージョがあり、これは名古屋の名店「とり日和」から伝授された本格的な調理法で作られるお店のオリジナル料理です。また沖縄の伝統料理であるソーキ煮は、豚のあばら肉をとろとろになるまで煮込んだ絶品で、バゲットとの相性も素晴らしく、沖縄の味を東京で楽しめる貴重な一品です。さらにもずくの天ぷらも人気メニューで、石垣島産の天然もずくを使用し、もずく本来の塩味がより一層引き立った自慢の逸品となっています。沖縄料理の定番タコライスや、前菜として提供されるレバーパテも好評で、それぞれ丁寧に調理された創作料理の数々が、沖縄と名古屋の食文化を見事に融合させています。ドリンクメニューも充実しており、沖縄のオリオンビールや泡盛、さんぴん茶などの沖縄らしい飲み物も揃っているため、料理とともに沖縄の雰囲気を味わうことができます。

『フルカワ製作所』は、注文家具や修理、リフォーム、そしてユニークな木工品を制作している、清澄白河にある工房です。
1972年（昭和47年）に創業し、2023年6月には50周年を迎えられました。ご主人である古川さんは、木材の温かみを活かした、遊び心あふれる木工品を数多く生み出しています。

元々はオーダーメイド家具などを中心に手がけていましたが、近年では、どなたでも楽しめる木工ゲームが人気を集めています。
以前のモヤさまでも紹介し、中学校や町会、老人ホームなど、様々な場所でイベント用にゲームを貸し出したところ、大変好評を得たことから、広く知られるようになりました。電気を使わずに遊べるため、場所を選ばないのも嬉しいポイントです。

特に注目したいのが、古川さん考案の木工ゲームです。例えば、「当てよう！コロコロ色合わせゲーム」は、ご自身のお孫さんのために作られたという、愛情のこもった作品です。5色の玉をスロープで転がし、どの色の順番でゴールするかを当てるという、シンプルながらも大人も子供も熱中できるゲーム。

また、「お手玉ビンゴゲーム」は、お手玉を投げて台の上でビンゴを揃えるという、力加減が鍵となるユニークなゲームです。これらのゲームは、電気を使わないため、様々な場所で手軽に楽しむことができます。

清澄白河のWILD SILK MUSEUMは、2016年2月に江東区清澄白河に設立された、シルクに魅せられた人々が集まるユニークなミュージアムです。

元々は酒店だったスペースを改装し、2018年10月からは個人事業として、オリジナルのワイルドシルク「深川蚕」の繭糸を活かした製品販売やワークショップ、イベント出展などを行っています。

蚕マニアの館長は、会社員時代 たまたま出会ったシルク製品のすばらしさに魅了され、日本野蚕学会に入り研究に没頭。学会でも快挙と言われたオリジナル品種「深川」を作ったそうです。

これは、インド・アッサム州原産のエリサンと、東京都内のシンジュサンという2種類の蚕を交雑させて誕生した、深川育ちの新しい品種で、論文も発表されるほど世界的に認められた品種であり、病気に強く、糸にした際の強度としなやかさを兼ね備えているのが特徴です。
「深川蚕」の繭からは、細くても丈夫で、シルク本来のツヤを持つ手紡ぎ風の糸が生まれます。

カフェラテの素「キヨスミコーヒーソース」はパッケージに清洲橋が描いてある、清澄白河感満載の逸品。
センスのいい手土産には持ってこいの清澄白河の新名物的なコーヒーソース。

福泉茶店は、江東区新大橋に店を構える、創業90年以上の歴史を持つ日本茶の専門店です。四代目の店主である菊地悟さんは、静岡や九州など、お茶の産地にも自ら足を運び、300種類以上のお茶の中からお客様のためだけに厳選・ブレンドしたお茶を提供しています。

昔ながらの卸問屋としての暖簾を守りつつ、より多くの方にお茶の美味しさや魅力を伝えたいという想いから、テイクアウトでの淹れたてのお茶の提供や、美味しいお茶の淹れ方を学べるワークショップなども開催しています。

お店のこだわりは、お客様一人ひとりの好みに合わせて、お茶の産地や価格帯が異なる300種類以上のお茶の中から最適なものを選び、目の前で一杯ずつ丁寧に淹れることです。
特に、テイクアウトメニューでは、静岡県川根の「山のお茶」と呼ばれるやぶ北茶、静岡県掛川の「里のお茶」と呼ばれる深蒸し茶、そして掛川産やぶ北を使い目の前で焙煎する手作りほうじ茶の3種類が楽しめます。

『TRI-Tech TOKYO』は、都営新宿線菊川駅から徒歩約4分の場所にあるバンドメンバー3人で経営するカフェです。以前は理容室だった建物をリノベーションしており、外観には理容室のシンボルであるカラーポールが飾られています。

人気のメニューは、自家製ビスケットを使ったストロベリーショートケーキです。一般的なショートケーキとは異なり、スコーンのようなしっかりとした食感のビスケットが使われているのが特徴です。このビスケットは、ほんのり塩気があり、甘すぎない大人の味わいが楽しめます。

さまぁ～ず・大竹一樹・三村マサカズ