【サ道 2025】富山・北陸サウナの聖地『スパ・アルプス』の場所を紹介

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放送の【サ道2023 SP 2023年】で紹介した、富山のサウナ『スパ・アルプス』の場所情報を紹介します。

北陸サウナの聖地 富山「スパ・アルプス」

スパ・アルプスは、1986年に富山県富山市で創業した24時間営業の温浴施設です。
富山駅から車で約15分の場所にあり、県内初のテレビ付きカプセルホテルとしても知られています。

開業当初から北アルプス水系の天然水を使用した水風呂に定評があり、サウナ愛好家の間では20年以上前から日本三大水風呂のひとつとして語り継がれてきました。
近年のサウナブームで全国的に注目を集め、今では「北陸サウナの聖地」として県内外から多くのサウナーが訪れる施設となっています。

この施設の最大の魅力は、北アルプス水系の地下天然水を100パーセント使用した水風呂にあります。一般的な水風呂と異なり、ろ過装置や冷却装置を一切使わず、常に新鮮な天然水をかけ流しで供給しているのが特徴です。

この天然水は飲用許可を取得しており、水風呂に浸かりながら直接飲むこともできます。軟水の中でも硬度が高く、カルシウムやミネラルを豊富に含んでいるため、サウナ後の水分補給にも最適です。水風呂の温度は約15度から16度に保たれており、肌触りが滑らかで冷たいのに柔らかいという独特の感覚が味わえます。
館内のフロント近くには蛇口が設置されており、この天然水をペットボトルに入れて持ち帰ることも可能です。

サウナは本格ロッキーサウナを採用しており、室内中央に大きなサウナストーブが設置されています。
温度は約90度から97度に設定され、15分ごとのオートロウリュサービスも実施されています。

男性向けには1日2回、女性向けには1日1回開催される「5・5熱波」というイベントも人気です。3段のタワー式サウナ室は広々としており、フィンランド風の雰囲気を感じられる空間となっています。

施設内2階にある海鮮処アルプス食堂では、有名ホテルで修業を積んだ本格料理人による富山の味覚が楽しめます。
看板メニューのアルプス御膳は、富山湾で獲れた新鮮な刺身を中心に、天ぷら、小鉢、富山県産コシヒカリのご飯、味噌汁がセットになった定食です
。刺身は鮮度抜群で、天ぷらはサクサクと揚がっており、とろろとの相性も抜群です。

観光客に人気なのは海津屋氷見うどん御膳で、富山の老舗氷見うどん茶屋が監修した氷見うどんに、白エビの刺身とかき揚げ、サスの昆布締めなど富山の味覚を盛り込んだ贅沢な一品となっています。

その他にも富山ブラックラーメンや唐揚げ、串焼き、餃子などの居酒屋メニューも充実しており、サウナ後の一杯と料理を楽しむことができます。

食堂は男女別に分かれているため、サウナ後のすっぴん姿でも気兼ねなく食事ができる配慮がされています。
また、施設内の食堂では北アルプスの天然水がセルフサービスで飲み放題となっており、料理の味わいをさらに引き立てています。

宿泊料金も手頃で、リクライニングチェアや仮眠室、カプセルホテルなど多様な休憩スペースが用意されており、富山観光の拠点としても最適な施設です。


食べログ
  • アジフライ定食
  • お刺身定食

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住所 富山県富山市山室292−1
電話 076-491-5510

原田泰造三宅弘城磯村勇斗

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この記事の作者・監修

Activi TV

こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!