ドーナツ 新居浜駅「doughnuts&coffee Die・Katze」
店名はドイツ語で「猫」を意味する”Katze”に由来していて、猫をこよなく愛するオーナーの伊藤純子さん(55歳)が、夫の朋成さん(45歳)とともに「大好きなドーナツを自分たちの手で作り、たくさんの人に届けたい」という温かい願いを込めて始めたお店です。
もともと洋品店として使われていた昭和通り沿いの建物をリノベーションし、屋根に大きく「DOUGHNUT」の文字が掲げられた外観は遠くからでも目を引き、近隣の方々も「こんなに素敵になるなんて」と驚いたというほどおしゃれな空間へと生まれ変わりました。
伊藤純子さんと朋成さん
純子さんは新居浜市出身で、商業高校卒業後は地元の信用金庫に勤務し、その後も両親の教えに従い新居浜を離れることなく過ごしてきました。
24歳で結婚し娘のまいさんを出産しましたが、4年後に離婚。娘には自由に人生を歩んでほしいと仕事を掛け持ちして身を粉にして働き、まいさんは自分で選んだ大学へ進学し就職と、何にも縛られず好きな道を進むことができました。
そんな中、自宅の修繕業者として訪れた朋成さんと出会い、交際を経て娘の結婚を見届けたのちに入籍。自分の道を進み続ける娘の姿と隣で支えてくれるパートナーの存在が、純子さんの人生を大きく変えるきっかけとなりました。
「将来は朋成さんと2人でお店を開きたい」という夢を抱き、物心がついた頃から大好物だったドーナツで勝負することを決意。50代になってようやく自分のやりたいことに挑戦しようと、独学でドーナツ作りを猛勉強し、54歳で念願のお店をオープンさせました。
ドーナツの生地には北海道産の2種類の小麦粉に全粒粉をブレンドした自家製粉を使用し、卵は四国中央市・熊野養鶏場の美豊卵、豆乳は西条市・加豆さんのものと、地元四国の素材を中心にすべて国産素材を厳選しています。
砂糖も国産のさとうきび糖を使い、保存料や防腐剤は一切使用せず、揚げ油にも添加物を含まない低トランス脂肪酸の植物性ショートニングを使うなど、安心して食べられる材料ばかりです。
さらに湯種製法を採り入れることで、冷めてもふわっともちっとした食感が保たれるよう工夫されています。コーヒーは新居浜市内の人気珈琲店「みんなのコーヒー」が、このお店のドーナツに合わせて特別にブレンドしたオリジナルで、注文ごとに一杯ずつハンドドリップで丁寧に淹れられます。
しっかりしたコクとバランスのよいほろ苦さが、甘いドーナツとすっきりと調和する一杯です。
人気はシュガードーナツです。北海道産のグラニュー糖をふんわりした生地にまとわせたシンプルな一品で、表面のシャリっとした食感と生地のもちもち感が口の中で絶妙に重なり合い、やさしい甘さがじわりと広がります。
毎日約10種類が並ぶラインナップには、きなこドーナツやシナモンドーナツ、オールドファッションチョコなど個性豊かなドーナツたちが揃い、一口サイズのドーナツの穴も販売されています。
店内には猫をモチーフにしたおしゃれな雑貨やインテリアが飾られ、新居浜市出身でフィンランド在住の銅版画家・石山直司さんの作品もあり、オーナーが一目惚れして直接交渉し譲っていただいたという温かな逸話も残っています。
- おしゃれにリノベした店内
| 住所 | 愛媛県新居浜市菊本町1-2-20 |
|---|---|
| 電話 | 不明の為情報お待ちしております |
※公式サイト・Instagramから情報を引用させていただいております。
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この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!
