京都の肉割烹・テール煮込み 祇園四条駅「安参(やっさん)」
東京・門前仲町出身の初代が京都の地で考案したテール煮込みを看板メニューに、二代目が肉割烹としてのスタイルを確立しました。
現在は初代の曾孫にあたる榊原善史さんが4代目を継ぎ、妹の知世さん、母の裕子さん、祖母の延江さんらと家族で店を切り盛りしています。
祇園のメインストリート北側、路地に灯る赤提灯が目印の町屋には、昭和の趣を感じる朱色のカウンターがあり、店内に吊るされた数多くの千成瓢箪は瓢箪酒を好んだ初代の名残です。
安参の最大の特徴は、鮮度抜群の牛肉刺身を味わえること。
タン刺身、ハツ刺身、赤身のユッケ、ミノの湯引きといった生肉料理が次々と供され、その鮮度の高さから刺身の撮影は禁止というこだわりぶりです。
ネギとカラシを添えて食べるのが安参流で、生肉ならではの繊細な旨味と食感を堪能できます。
また、創業以来タレを継ぎ足して作り続けているテール煮込みは、カウンター内側の大鍋でこんこんと煮込まれており、タン、心臓、ほほ肉、サーロインなど様々な部位が入ることで複雑な旨味が生まれています。ほろほろと骨から崩れる柔らかさで、九条ネギやからしを添えて変化を楽しむのもよいでしょう。
焼き物で人気が高いのがタン焼きです。刺身でも登場するタンですが、焼いてもぷりぷりとした食感と甘みが際立ち、お酒との相性も抜群です。絶妙な火加減で焼き上げられるタンは、外側は香ばしく中は柔らかく仕上がります。
その他の名物として、レバー焼きは新鮮なレバーならではの濃厚な味わいが楽しめ、ハラミのタレ焼きは秘伝のタレで味付けされた柔らかなハラミが絶品です。
締めくくりにはロースの貝割れ巻きが人気で、とろけるような柔らかさのロース肉をサッと炙り、シャキシャキの貝割れ大根を巻いた一品は断面の美しさも印象的です。コースは基本的に刺身から始まり、焼き物、煮込みという流れが創業時から変わらず、濃厚な煮込みの前に繊細な刺身を味わうことで、肉本来の味を存分に楽しめるよう配慮されています。
全国の肉好きが一目置く、絶対の鮮度とおいしさ。創業二三年、東京 門前仲町 出の初代が、京都の地でテールの煮込みを創り上げ、二代目により肉割烹へと押し上げ、安参独自のスタイルを守り受け継いで参りました。……
| 住所 | 京都府京都市東山区祇園町北側347 |
|---|---|
| 電話 | 075-541-9666 |
※公式サイト・Instagramから情報を引用させていただいております。
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この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!
