【ニッポン行きたい人応援団】白と黒の本わらび餅『千壽庵吉宗』奈良のお店の場所〔和菓子〕

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(月)放送の【世界!ニッポン行きたい人応援団】フランス人のディミトリさんがロケで紹介した、白と黒の本わらび餅のお店は『千壽庵吉宗』です。

近鉄奈良駅「菓匠 千壽庵吉宗 奈良総本店(かしょう せんじゅあんよしむね)」

千壽庵吉宗は昭和11年(1936年)に三和製菓株式会社として創業した老舗の和菓子店で、東大寺戒壇院の近くにある奈良市押上町の本店では築100年を越える歴史的な建築を活かした格子戸となまこ壁の風情ある外観が印象的です。

奈良の地に根差して約90年の歴史を重ね、黄色いパッケージの生わらび餅で広く親しまれている名店です。内閣総理大臣賞を受賞した確かな技術と伝統を受け継ぎながら、世代を超えて愛され続ける奈良を代表する和菓子の老舗として知られています。

看板商品は、先代当主が古文書を紐解きながら試行錯誤の末に昭和58年(1983年)に生み出した奈良伝統のわらび餅です。

国産本わらび粉と天日干しした鹿児島県産の甘藷でんぷんを自然素材のみで絶妙なバランスで配合し、半日を費やして時間をかけて練り上げ、一晩寝かせてから熟練職人である「わらびさん」と呼ばれる専門職人が手作業で丁寧にカットして仕上げています。
箱を揺するとフルフルとふるえるほど柔らかく、添加物を一切使用しないやさしい味が特徴で、平成元年の第21回全国菓子大博覧会では内閣総理大臣賞も受賞しました。

ディミトリさんが体験した本わらび粉は、わらびの根っこのでんぶんと砂糖と水しか使っていない本わらび粉100%のわらび餅で国内でも提供するお店がごくわずかの希少なわらび餅です。

わらび粉は原料全体から5%程度しか採取できない貴重な素材で、1キログラム1万円から3万円という本葛の約2倍もの価値があります。

奈良の三笠山を模した三笠(どら焼き)。近畿地方では一般的などら焼きを三笠と呼ぶ文化の中でも特に評判の高い逸品です。

古代の奈良を思わせる乳菓古代瓦饅頭は奈良らしい趣のあるお菓子として人気を集めています。

わらび餅に添付している名脇役のきな粉を主役にしたきなこクリーム大福は、わらび餅に次ぐ人気の商品で、ひんやりとした食感とクリーミーな味わいが好評です。

併設の喫茶「千壽茶寮」では、名物のわらび餅をかき氷で表現した千壽金時をはじめ、年間を通して提供される和のかき氷が楽しめ、1年間に100杯以上食べる熱烈なファンがいるほどの人気ぶりです。

食べログ
  • わらび餅
  • 創業89年
  • 白と黒のわらび餅
  • 本わらび粉100%のわらび餅は国内でもごくわずか
  • 黒蜜をかけない伝統的なスタイル
Retty(レッティ)

千壽庵吉宗 奈良総本店(奈良市/スイーツ) – Retty(レッティ)

[スイーツ好き人気店☆☆] こちらは『千壽庵吉宗 奈良総本店(奈良市/スイーツ)』のお店ページです。実名でのオススメが35件集まっています。Rettyで食が好きなグルメな人たちからお店を探そう!

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奈良の老舗和菓子店|菓匠 千壽庵吉宗WEB店 / 東大寺近く 創業八十八年

内閣総理大臣賞受賞のわらび餅。古文書を紐解き作り上げた奈良のわらび餅は、箱を揺するとフルフルとふるえるほど柔らかく、自然素材のみ添加物一切なしのやさしい味は世代を超えて愛され続けております。

www.senjyuan.co.jp

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住所 奈良県奈良市押上町39-1
電話 0742-23-3003

※公式サイト・Instagramから情報を引用させていただいております。

織田信成・高橋茂雄・サバンナ・筒井あやめ・乃木坂46・増田明美・大塚芳忠

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この記事の作者・監修

Activi TV

こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!