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ぶっかけうどん 神保町駅「うどん 丸香(まるか)」
店主は本場香川の名店として知られる山越うどんで修行を積み、釜玉うどん発祥の店で培った技術を東京に持ち込みました。
店名は日清製粉のうどん粉「丸香特雀」という小麦粉に由来するといわれており、神保町駅から徒歩4分という好立地に位置しています。
2018年には開店15周年を迎え、ミシュランガイド東京でも4年連続でビブグルマンを獲得するなど、その実力は本場香川でも認められているほどです。
このお店にしかない特徴として、釜玉カルピスバターという独創的なメニューがあります。茹でたてのうどんに卵を絡ませ、上品なカルピスバターとGABANの胡椒をアクセントに加えた逸品で、まるで和風カルボナーラのような味わいが楽しめます。
専用の出汁醤油を少しずつ加えながらいただくと、バターの深いコクとまろやかな卵の甘味が絶妙に調和し、もちもちとした麺の食感と相まって唯一無二の美味しさを生み出しています。この革新的なメニューは他では決して味わえない丸香ならではの名物となっています。
人気は基本のかけうどんです。瀬戸内産の伊吹いりこをベースとした透明で香り高い出汁に、讃岐うどん特有の強いコシを持った麺が絡み合います。
麺は細めでありながらしなやかさも兼ね備えており、角がシュッと立った美しい仕上がりが特徴的です。香川産の青ネギが彩りを添え、シンプルながらも奥深い味わいを演出しています。この基本のかけうどんこそが、丸香の技術力の高さを物語る看板メニューといえるでしょう。
その他の名物として、鳴門産のわかめがたっぷり乗ったわかめうどんは磯の香りと旨味が堪能できる人気メニューです。
また四国の地鶏である土佐ジローの濃厚な卵を使用した釜玉ジローは、通常の釜玉うどんよりもワンランク上の贅沢な味わいが楽しめます。
天ぷら類ではかしわ天が絶品で、もも肉と胸肉の両方が味わえ、鶏肉の旨味が際立ちます。
日替わりで提供されるちくわ天は毎日異なる種類が楽しめ、この日はエソちくわ天だったり磯辺揚げ仕様だったりと、通うたびに新しい発見があるのも魅力の一つです。
| 住所 | 東京都千代田区神田小川町3-16-1 ニュー駿河台ビル 1F |
|---|---|
| 電話 | 非公開 |
笑福亭鶴瓶・サンドウィッチマン・中条あやみ
[記事公開日]
この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!
