【なりゆき街道旅】外苑前で巡ったロケ地・お店まとめ〔北村有起哉〕

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放送の【なりゆき街道旅】ハナコと、北村有起哉さんがゲストで紹介した情報。

ふわふわホットケーキ「カフェ香咲(Cafe Casa)」

カフェ香咲は、東京メトロ外苑前駅から少し歩いた神宮前の静かな路地裏に、1984年(昭和59年)3月に創業した喫茶店です。

初代オーナーの岩根志津子さんが、「家」という意味を持つスペイン語の「casa(カーサ)」と「傘」の音を重ねて、誰からも愛される場所になるようにと名付けました。創業当時はまだ周辺に飲食店も少ない閑散とした場所でしたが、高級な食器や無垢の一枚板のカウンターをしつらえた店づくりと、上質なコーヒーへの妥協のない姿勢が評判を呼び、DCブランドブームの時代背景もあって、デザイナーやクリエイティブな仕事に携わる人たちのサロンのような空間として親しまれるようになりました。

その後、お店は娘の岩根愛さんに受け継がれます。愛さんは美術の道を志していましたが、食の世界にも興味を持ち、常連の料理人との交流をきっかけにイタリアへ留学して料理の基礎を学びました。
母である先代の歴史と記憶を大切にしながら、愛さんはお店の空気感を守り続けています。長年の常連さんを大切にする気持ちから、お店の前にできてしまう待ち行列が近隣に迷惑をかけてしまうことを心配し、2024年夏には隣接する物件と壁を繋げ、店舗面積を従来の約2倍に拡張する大規模なリニューアルを行いました。

リニューアル後も、内装は建築デザイナーによる「南仏の田舎家」という温かいコンセプトが保たれています。
先代から受け継いだ大切な雰囲気はそのままに、2代目オーナーの愛さんが旅先で見つけてきたヨーロッパ各地の雑貨や、ご自身で製作した色鮮やかなステンドグラスが加わり、さらに個性が際立つ空間になりました。
お店の温かな雰囲気やメニューに添えられた可愛いイラストは、愛さんの夫でデコラティブペインターのジョナサン・ヒーバートさんが手がけています。

お店の看板メニューとして広く知られるのが、注文を受けてから焼き上げるホットケーキです。このメニューは、創業者が空腹の娘のためにと愛情を込めて作ったことがきっかけでメニューに加わったという心温まるエピソードがあります。
シンプルな丸い形にバターと生クリーム、メープルシロップを添える昔ながらのスタイルは、多くの人に長年愛され続けています。

また、創業当初から提供されている香咲ブレンドは、厳選されたエイジングビーンズを丁寧にネルドリップで抽出しており、深いコクと優しい口当たりで、ホットケーキの甘さを引き立ててくれます。

純喫茶でありながらフードメニューにも定評があり、スパイスの香りが食欲をそそるカレーライスや、手作りのグラタンラザニアといった洋食メニューも人気を集めています。

さらに、肌寒くなる秋冬の季節には、ホットケーキに並ぶ名物として、丁寧にオーブンで焼き上げられた焼きりんごも登場します。この一品は、ホクホクとしたりんごの甘酸っぱさが体を温めてくれる、季節限定のお楽しみとして知られています。長年の愛されぶりから、名店として多くの人に知られています。


食べログ
  • 焼きりんご 1067円
  • ホットケーキ 1056円
  • 地元で40年以上愛されるカフェの耳付きふわふわホットケーキ
    素材にこだわり一枚一枚丁寧に焼き上げる
    オリジナルのレシピで作るホットケーキは外はサクッ中はふんわりとした食感
    付け合わせのカルピスバターとメープルシロップ
  • 焼きりんご
    秋冬限定メニューの挽きりんご
    りんごが実味しい季節にだけ
    まるまる1個のりんごをオープンで3時間かけてじっくりと続き上げる
    炊きりんご用に作った特製クリームを添えて
Retty

カフェ 香咲 – Retty(レッティ)

[喫茶店好き人気店☆☆] こちらは『カフェ 香咲(原宿/喫茶店)』のお店ページです。実名でのオススメが168件集まっています。Rettyで食が好きなグルメな人たちからお店を探そう!…

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Home | cafe casa

www.cafecasaaoyama.com…

www.cafecasaaoyama.com

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住所 東京都渋谷区神宮前3-41-1
電話 03-3478-4281

※公式サイト・Instagramから情報を引用させていただいております。

五輪アスリートのスゴさが体感できる施設「日本オリンピックミュージアム」

日本オリンピックミュージアムは、2019年9月14日にグランドオープンした、日本のオリンピック・ムーブメントを広く発信する拠点施設です。新国立競技場のすぐ近くにあるJAPAN SPORT OLYMPIC SQUAREの1階と2階に設けられ、公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)とアスリート、そして来館者みんなで作り上げる「みんなのオリンピックミュージアム」をコンセプトに掲げています。

オリンピックの歴史や価値、意義を知り、訪れる人それぞれが「オリンピックとは何か」を自ら考え、体験し、深く学べる場所として誕生しました。スポーツを通じて育まれる友情、連帯、フェアプレーの精神や、相互理解による平和な世界の構築を目指すというオリンピックの理念を、さまざまな展示を通して伝えています。

入場無料の1階「WELCOME AREA」の天井や椅子には、1964年東京オリンピックの際に参加国・地域が持ち寄った木の種が、北海道遠軽町で育った樹木の一部が使われています。

入場料が必要な2階の「EXHIBITION AREA」では、「オリンピックを知る、学ぶ、感じる、挑戦する、考える」というテーマで、より専門的かつ体験型の展示を楽しめます。「世界とオリンピック」のコーナーでは、オリンピックが世界とどのように関わってきたのかを歴史的な背景とともに深掘りできます。

特に人気の展示は、番組で体験したオリンピアンの身体能力に挑戦できる体験ブースです。たとえば、短距離走や立ち幅跳びなどの動きを測定し、トップアスリートの動きや歩幅を自分の身体と比べてみることができます。そのほかにも、過去の大会で実際に使用された聖火リレートーチやメダルといった貴重な資料が展示されており、オリンピックの熱い歴史を間近で感じられます。

施設を訪れたら、ぜひ屋外にある「MONUMENT AREA」にも足を運んでみてください。こちらは入場無料で誰でも楽しめる広場になっていて、オリンピック・ムーブメントを体験し、大会のレガシーを受け継ぐ場所として開放されています。
広場には、過去に日本で開催されたオリンピックの聖火台を縮尺した模型や、色鮮やかなオリンピックシンボルの大きなオブジェが並んでおり、記念撮影スポットとしても大変賑わっています。

さらに、近代オリンピックの父と呼ばれるピエール・ド・クーベルタン男爵や、日本人初の国際オリンピック委員会(IOC)委員として日本のオリンピック参加に尽力した嘉納治五郎の像も見ることができます。

公式サイト

日本オリンピックミュージアム

オリンピック・ムーブメントの発信拠点である『日本オリンピックミュージアム』。スポーツを文化や教育と融合させ、アスリートとともに魅力あふれる活動を展開してまいります。企画展やオリンピアガイド、競技教室等……

japan-olympicmuseum.jp

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住所 東京都新宿区霞ヶ丘町4−2 JAPAN SPORT OLYMPIC SQUARE 1・2F
電話 03-6910-5561

大人気濃厚ガトーショコラ「ケンズカフェ東京 青山店(KEN’S CAFE TOKYO)」

ケンズカフェ東京 青山店は、東京メトロ外苑前駅から徒歩すぐの場所にあるガトーショコラ専門店です。

1998年に新宿御苑前でイタリアンレストランとして誕生しましたが、そこで提供されていたガトーショコラが大変な人気を集めました。その評判を受け、オーナーシェフの氏家健治氏は2008年にガトーショコラの製造と販売に特化する決断をし、日本初のガトーショコラ専門店として新たな一歩を踏み出しました。2022年3月にはフランチャイズ展開の一環として青山店がオープンしました。

看板メニューの特撰ガトーショコラには、世界最高峰のチョコレートメーカーが独自に開発した「KEN’S BLEND CRIOLLO」という特別なチョコレートが使用されています。このブレンドはカカオ豆の選定から関わり、繊細で奥深い香りと味わいを追求したものです。また、小麦粉や添加物としての油脂を一切使わないグルテンフリー製法で作られており、チョコレート本来の風味をダイレクトに楽しめます。

特撰ガトーショコラは、食べ方によって異なる「3つの食感」を楽しめることでも知られています。常温では、ねっとりとした舌触りが心地よい「テリーヌショコラ」のような濃厚な口どけに。冷蔵庫で冷やすと、きゅっと引き締まり「生チョコレート」のようななめらかで上品な味わいに変わります。さらに、レンジなどで少し温めると、とろりとチョコレートが溶け出し、ふんわりとした「フォンダンショコラ」のような食感が楽しめます。一つのスイーツで気分やシーンに合わせて異なる味わいを体験できるのは、大きな魅力です。


食べログ
  • 特撰ガトーショコラ
  • KEN’Sカヌレホワイト
  • KEN’Sカヌレチョコ
  • ペカンナッツショコラ キャラメルサレ
  • 大人気濃厚ガトーショコラ
Retty(レッティ)

KEN’S CAFE TOKYO 青山店(青山/スイーツ) – Retty(レッティ)

こちらは『KEN’S CAFE TOKYO 青山店(青山/スイーツ)』のお店ページです。Rettyで食が好きなグルメな人たちからお店を探そう!

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住所 東京都港区南青山2-27-22 1F
電話 050-5456-2397

観葉植物専門店「HITOHACHI パサージュ青山店」

観葉植物専門店HITOHACHI(ヒトハチ)パサージュ青山店は、東京メトロ銀座線・外苑前駅から徒歩すぐの、おしゃれな複合施設「パサージュ青山」1階にあるグリーンショップです。

HITOHACHIの魅力は、お気に入りの植物と鉢を自由に組み合わせ、世界に一つだけの「理想の一鉢」をその場で作れるサービスです。
店内には豊富な観葉植物とデザイン性の高い鉢が並び、自分だけの組み合わせを楽しめます。さらに、植え替えの土には、国産杉の間伐材に土壌菌を配合したオリジナルの屋内園芸用土スギベースを使用。このスギベースは従来の土を使わないため、虫の発生を抑えやすく衛生的で、初めて植物を育てる方の不安も解消します。

購入後のアフターフォローも充実しており、植物選びの際には、水やりの頻度や量、育て方のポイントをまとめたメモを添えてくれます。

  • 100種類の観葉植物と90種類の鉢
  • ガジュマル XL 5500円
公式サイト

HITOHACHI – ヒトハチ

暮らしにもっと植物を。HITOHACHIはあなたのお部屋に合う一鉢(ヒトハチ)をご提案します。…

hitohachi.com

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住所 東京都港区南青山2丁目27−18 AOYAMA M’s TOWER 1階
電話 03-6721-0444

あったか火鍋「TOKYO TANG TANG(トーキョー タン タン)」

TOKYO TANG TANGは、2024年10月に外苑前で誕生した、火鍋専門店です。

外苑前駅と青山一丁目駅のちょうど中間あたり、大通りから一本入った青山の閑静な路地裏に、隠れ家のようにひっそりと佇んでいます。

このお店ならではの大きな特徴は、日本人の味覚に合わせて作られた、オリジナルの「赤スープ」と「白スープ」の二色鍋です。

まず、「赤スープ」は、10種類以上のスパイスを熟成させた特製の醬が特徴で、深みのある辛さと旨みが溶け合っています。
一方の「白スープ」は、鶏やカツオ、サバ、煮干しといった素材からていねいに抽出した和風出汁がベースになっています。「中辛」「大辛」といった辛さの追加もできますので、自分好みの一杯を追求できるます。

火鍋の具材には、ブランド豚を使った赤豚しゃぶしゃぶ肉や、特製の醬で味付けされた麻辣牛肉などのお肉です。
色とりどりの新鮮な野菜を美しく盛り付けた野菜盛りは、見た目も華やかで、舌だけでなく目でも楽しめる工夫がされています。

鍋を楽しんだ後の〆として、春雨や中華麺のほかにぜひ試していただきたいのが、ジャスミンライスです。

具材の旨みとスパイスが凝縮されたスープをご飯にかける食べ方は、まるでスパイシーなカレーのような感覚で楽しめると評判です。
鍋以外にも、お酒のおつまみにぴったりの海老の紹興酒漬けや、さっぱりいただける野菜のおつまみ盛りなど、一品料理も豊富に取り揃えられています。


食べログ
  • 火鍋セット 1人前 3490円
    ・赤豚しゃぶしゃぶ肉
    ・麻辣牛肉
    ・厚切チャーシュー
    ・季節の野菜盛合せ
    ・ジャスミンライス
    ・カシューごまだれ トマトだれ
  • 冬に食べたいあったか火鍋
  • 昨年オープン
  • 火鍋セット
  • 白スープ
    鶏・サバ・カツオなどの旨味がきいた和風ダシ
    レモンやクコの実も入れ爽やかさと酸味も
  • 赤スープ
    10種類以上のスパイスと調味料を熟成させて作った
    辛くてコクのある麻辣スープ
Retty(レッティ)

TOKYO TANG TANG(トーキョータンタン)(青山/火鍋) – Retty(レッティ)

こちらは『TOKYO TANG TANG(トーキョータンタン)(青山/火鍋)』のお店ページです。実名でのオススメが2件集まっています。Rettyで食が好きなグルメな人たちからお店を探そう!

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TOKYO TANG TANG | 火鍋専門店

火鍋専門店TOKYO TANG TANGのウェブサイトです。オンラインショップでは火鍋セットやグッズを販売しております。…

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住所 東京都港区南青山2-10-11
電話 03-6271-5382

※公式サイト・Instagramから情報を引用させていただいております。

ハナコ

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この記事の作者・監修

Activi TV

こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!