【なりゆき街道旅】『横浜みなとみらい』で巡ったロケ地・お店まとめ〔寺島進〕

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放送の【なりゆき街道旅】ハナコと、寺島進さん・川村エミコさんがゲストで紹介した、横浜みなとみらいのロケ地・お店をまとめて紹介します。

日本発祥、生チョコ「シルスマリア 馬車道本店」

シルスマリアは、やわらかく、なめらかで、口に入れた瞬間に溶けていく生チョコレートを日本で初めて世に送り出した洋菓子店です。
その歴史は、1982年(昭和57年)に神奈川県平塚市でスイス洋菓子店として創業したことから始まります。店名は、スイス東南部にある美しいシルス湖周辺の地名から名付けられました。現在の馬車道本店は、2011年9月に馬車道通りにオープンし、その後2019年にリニューアルを経て本店となりました。
馬車道という街は、明治時代にガス灯やアイスクリームなど、欧米の新しい文化が次々と伝わった、文明開化の面影が色濃く残る場所です。古い歴史を持つ建造物とモダンなお店が調和するこの街で、シルスマリアは今も多くの人に愛されています。

このお店は「生チョコレート発祥の店」として有名です。1988年、寒い夜に厨房で偶然生まれた「生チョコ」は、今や世界中で親しまれています。創業当時の人気商品「生パイ」にちなんで名付けられたこのチョコレートは、クリームをふんだんに練り込みました。最初の生チョコレートは、箱に石畳のように敷き詰められた公園通りの石畳です。これが生チョコブームのきっかけとなり、今も職人の手によって受け継がれています。

馬車道本店は、系列店舗で唯一カフェスペースを併設しています。1階で生チョコレートやケーキを選び、2階の落ち着いたカフェでくつろげます。カフェ限定のパフェやチョコレートドリンクも充実しています。

おすすめは、生チョコレートを贅沢に使ったパルフェです。濃厚な生チョコアイスとソフトクリームに、カカオニブや生チョコレートが添えられています。創業当時から愛される生パイのベルクも、店舗によっては人気商品です。

定番の公園通りの石畳 シルスミルクは、ベルギー産を含む3種類のチョコレートと新鮮なクリームのバランスがとれた、シンプルな美味しさです。
神奈川県の指定銘菓にも認定されています。生チョコレート誕生から30周年を記念して生まれた公園通りの石畳 No.0は、カカオ本来の香ばしさととろける食感を追求し、カカオニブをアクセントに使った、よりカカオらしさを楽しめるプレミアムな生チョコレートです。

お土産やギフトには、フランス産のゲランド塩を使った焼き菓子、塩マドレーヌが人気です。生ケーキやプリンなど、生チョコレートの技術が活かされた洋菓子も豊富に揃えています。


食べログ
  • 生チョコパフェ 980円
  • 馬車道本店プリン 680円
  • 石畳ショコラ 641円
  • 生チョコレート 980円
  • 和栗のモンブラン 866円
  • プティポム 692円
  • 生チョコレート発祥
  • 生チョコやチョコレートを使用したスイーツやドリンクを提供
  • 1988年 くちどけのなめらかさを追求したチョコレート「生チョコレート」が誕生
  • 馬車道本店プリン
    マスカルポーネチーズを使用なめらかでしっかりした硬さ
公式サイト

シルスマリア

シルスマリアは生チョコレート発祥のお店です。…

www.silsmaria.jp

公式サイトを見る

住所 神奈川県横浜市中区太田町5-58 馬車道CFビル
電話 045-640-3077

ナポリタン・ドリア「S.Weil by HOTEL NEW GRAND」

S.Weil by HOTEL NEW GRAND」(エスワイル バイ ホテルニューグランド)は、横浜・山下公園前に位置するクラシックホテル「ホテルニューグランド」が初めて直営する物販ショップとして、2024年4月29日に誕生しました。このお店は、1927年のホテル開業時に日本の西洋料理界に革新をもたらした初代総料理長サリー・ワイル氏の功績と技を受け継ぎ、「やわらかな正統派」というコンセプトのもと、現代のライフスタイルに寄り添う食文化を提案しています。

店名「エスワイル」は、ワイル氏のもとでベーカリーシェフを務めた大谷長吉氏が1951年に開業したフランス菓子専門店の名前を継承し、伝統の味を未来へとつなぐ思いが込められています。

このショップならではの特徴は、ホテルの歴史を感じさせる内装です。店内中央のカウンターは、横浜市認定歴史的建造物であるホテル本館の優美な大階段をイメージし、愛知県常滑焼の焼きタイルを使用するなど、細部にまでこだわりが光ります。さらに、床には白と黒のモノトーンのイタリア製大理石が敷かれており、開業当時の本館1階のタイル張りの雰囲気をモダンに再現しています。

運が良ければ、ガラス越しにパティシエが看板商品「モカルーロ」の「巻き」や「カット」、「梱包」する様子を見学することができ、訪れるお客様に特別な体験を提供しています。

看板商品「モカルーロ」は、先代のフランス菓子専門店「エスワイル」のシグネチャーレシピを受け継いだ逸品です。カラメルカフェ風味のふんわりとしたロール生地に、オリジナルコーヒーを使用した香り高いバタークリームを巻き込んでおり、ほんのりとした塩味が魅力です。美しい渦巻き模様も人気の理由の一つです。

さらに、初代総料理長ワイル氏が考案した「スパゲッティナポリタン」や「シーフードドリア」といったホテル発祥の伝統的な洋食メニューも、冷凍食品やレトルト商品として豊富に取り揃えており、家庭でも手軽にホテルメイドの味を楽しめます。お土産としてはもちろん、近隣のお客様にも好評です。

パンや焼き菓子も充実しており、ホテルで人気のスパゲッティナポリタンを総菜パンとしてアレンジした「ナポパン プレミアム」は多くのお客様に愛されています。また、ルーツとなった洋菓子店の人気商品を二代目店主の監修のもと復活させた「S.Weilのババロア」は、なめらかな食感と優しい卵の風味が特徴で、幅広い世代に親しまれています。

さらに、エチオピア産などの豆をブレンドし、深みと華やかな香りが魅力のオリジナルコーヒー「ザ・コーヒー」は、自宅での優雅なひとときにぴったりです。

このように「S.Weil by HOTEL NEW GRAND」は、クラシックホテルの歴史と新しい感性が融合した、横浜の新しい食文化を届けるショップです。


食べログ
  • ナポパンプレミアム 272円
  • シーフードドリア 2376円
  • ビーフデミグラスドリア 2592円
  • オリジナルアイスクリーム(モカ バニラ) 各648円
住所 神奈川県横浜市中区山下町31-7 グランドメゾン山下公園 1F
電話 045-681-1841

スノードーム作り体験「スノードーム美術館」

スノードーム美術館は、横浜ランドマークプラザの4階にある、きらめく雪の小宇宙をテーマにした、とても珍しい美術館です。
スノードーム専門の施設を運営しているのはNPO法人日本スノードーム協会で、1889年のパリ万博でエッフェル塔をモチーフにしたものが流行して以来、世界中で愛されてきたスノードームを通して、ものづくりの楽しさや心の安らぎを伝えようと活動しています。館内には世界各国から集められたさまざまな作品が展示されていますが、どなたも無料で鑑賞できるのもうれしいポイントです。

こちらの美術館は、世界で唯一、スノードームを常設展示している施設だと言われています。古く貴重なアンティーク作品から、現代の技術で作られた新しい作品まで、古今東西の幅広いスノードームが一堂に会しているところが大きな特徴です。たとえば、カナダのメーカーが約20年前に製作したという「星に願いを…」は、ゼンマイを回すとオルゴールの音色とともに、水流によってラメが舞い続けるという幻想的な仕組みに心惹かれます。また、大型の「ゆき満ちて」という作品は、スイッチを入れると灯りがともり、雪が舞うだけでなく、ドームの中で小さな電車やサンタのソリなどが動くという、物語を感じさせる細やかな仕掛けが人気を集めています。ガラスの中に閉じ込められたそれぞれの小さな世界に、思わず時間を忘れて見入ってしまいます。

展示品をじっくり鑑賞したあとは、自分でスノードームを作れる体験型のワークショップがおすすめです。土日祝日を中心に開催されているこのワークショップでは、好きなフィギュアやガラス細工、キラキラのパウダーやラメを選んで、世界にたった一つ、自分だけの「オリジナルスノードーム」を手作りできます。大切な人への贈り物にするのはもちろん、横浜観光の記念にもぴったりです。大人も子どもも夢中になれて、雨の日でも楽しめるため、家族連れやカップルにもとても好評の体験プログラムです。

ミュージアムショップには、素朴でかわいらしいものから、オルゴールが付いた豪華なものまで、常時100種類以上のスノードームが並んでいます。お土産やプレゼントに最適な作品を探すのにぴったりな、魅力あふれる空間になっています。また、NPO法人日本スノードーム協会では、個人の方の記念品としてだけでなく、結婚式の引き出物など、特注の「オリジナルスノードーム」の製作も請け負っています。さらに、長年の愛用で壊れてしまった思い出のつまったスノードームを、再び美しく蘇らせる修理も受け付けています。スノードームを愛する人にとって、この美術館は作品の鑑賞や製作だけでなく、大切な宝物を守ってくれる心強い場所にもなっているのです。

スノードーム美術館

NPO法人日本スノードーム協会が運営する世界で唯一、スノードームを常設展示している美術館…

snowdome-museum.org

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住所 神奈川県横浜市西区みなとみらい2丁目2−1 ランドマークプラザ

メイドイン神奈川セレクトショップ「2416MARKET」

「2416MARKET(ニーヨンイチロクマーケット パスタアンド)」は、横浜駅西口直結の商業施設「ニュウマン横浜」6階に、2020年6月24日の開業と同時にオープンしました。「2416MARKET」は、神奈川県の総面積2,416平方キロメートルに由来する名前で、「もっと地元が好きになる」をコンセプトに、地元の魅力的な「ヒト・モノ・コト」を集めたルミネ初の総合プロデュースによる大型マーケットです。

食べログ
  • メイドイン神奈川セレクトショップ
公式サイト

2416 MARKET

ルミネ初の総合プロデュースゾーン。もっと地元が好きになるをコンセプトに神奈川の魅力を編集・発信していきます。2416MARKETは、直営飲食店「800°DEGREES」の新業態 2 店舗を中心に、飲食……

www.2416market.jp

公式サイトを見る

住所 神奈川県横浜市西区南幸1-1-1 ニュウマン横浜 6F
電話 045-290-2416

中華街でコスパ最強食べ歩き北京ダック「中華街大飯店」

中華街大飯店は、横浜中華街の活気あふれるエリアに位置し、最大級の席数と豊富な品数を誇る本格的なオーダー式食べ放題を提供するお店として親しまれています。

このお店の魅力の一つが、1階の売店で提供されている名物の食べ歩きグルメです。特に目を引くのが、中華街では画期的とされるテイクアウトの北京ダック食べ歩きです。それまで高級料理店でしか味わえなかった北京ダックを、気軽に片手で楽しめるスタイルにしたことで、たちまち中華街での食べ歩きの新定番となりました。

北京ダック食べ歩きは、皮だけでなく身の部分も肉厚にカットされているため、しっかりとした満足感が得られるのが魅力です。ジューシーなお肉とシャキシャキとした新鮮な野菜を特製の甘いタレと一緒に包んでおり、本場の味をカジュアルに楽しめます。
また、売店では北京ダック食べ歩きと並ぶ人気商品として、高級感あふれるフカヒレスープもご用意しています。このスープは、著名な俳優がその美味しさを絶賛したエピソードが残るほど、多くの方に認められている逸品です。

さらに、中華街大飯店の本格的な味が凝縮された点心もおすすめです。食べ放題メニューの中でも「点心人気No.1」に輝く小籠包は、熟練の点心師が丁寧に包み、熱々の肉汁がたっぷり詰まった看板メニューです。また、オーダー式食べ放題のレストランでは、海鮮料理人気No.1のエビチリも外せない一品で、プリプリとしたエビと深みのあるソースが絶妙なバランスで絡み合い、本格中華の真髄を感じていただけます。


食べログ
  • 北京ダック 1枚350円
グルメ・クーポン情報 ホットペッパー ホットペッパー グルメ

中華街大飯店

【評点★4.7 Excellent!】【ネット予約可】中華街大飯店(中華/中華全般)の予約なら、お得なクーポン満載、24時間ネット予約でポイントもたまる【ホットペッパーグルメ】!おすすめは中華街最大規……

住所 神奈川県横浜市中区山下町202-8 ラオビル 1F
電話 050-5597-9192

広東料理の名店「萬珍樓 本店(マンチンロウ)」

明治25年(1892年)に横浜中華街で創業した萬珍樓 本店は、広東料理の老舗として知られています。横浜開港後間もない時期、清国領事館の開設や関帝廟の建立とともにこの地で歩みを始め、130年以上にわたる歴史を刻んできました。

関東大震災や第二次世界大戦といった二度の大きな試練にもかかわらず、華僑の絆と力強さを糧に見事に復興しました。
昭和21年(1946年)8月には有限公司萬珍樓として新たなスタートを切り、時代に合わせた中国料理を追求し続けています。2002年5月には本店が火災で焼失するという困難に直面しましたが、世界中から寄せられた支援を受け、翌2003年4月にグランドオープンを果たしました。現在の重厚な中華風建築は、その復興の象徴です。

窯焼き北京ダックは店員さんが目の前でクレープ状の皮に包んで提供するスタイルで、特製味噌と抜群の相性。パリッと香ばしい皮とジューシーな肉が特徴です。

また、ふかひれ姿煮も当店を代表する高級料理です。鶏ガラから丁寧に取ったスープでじっくり煮込んだふかひれは、滋味深い味わいが格別です。蟹肉を添えた白湯ソース仕立てや、とろみのあるスープ仕立てなど、さまざまなスタイルでいただけます。


食べログ
  • 蟹肉ニンニクチャーハン
  • フカヒレ
  • 窯焼き四色前菜 スモール 3800円
    くらげの冷菜
    窯焼き豚
    自家製窯焼き鴨
    和豚もちぶた叉焼
  • 明治25年創業(創業133年)
  • セレブや著名人も通う広東料理の人気店
Retty(レッティ)

萬珍樓 本店(元町・中華街/広東料理) – Retty(レッティ)

[中華好き人気店☆☆] こちらは『萬珍樓 本店(元町・中華街/広東料理)』のお店ページです。実名でのオススメが224件集まっています。Rettyで食が好きなグルメな人たちからお店を探そう!

retty.me

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住所 神奈川県横浜市中区山下町153
電話 045-681-4004

ハナコ

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この記事の作者・監修

Activi TV

こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!