【マツコの知らない世界】『水餃子の世界』のまとめ・お店情報

2025年6月3日放送の【マツコの知らない世界】水餃子の世界で紹介した、ロケ地・お店をまとめて紹介します。

番組では、Nayuさん、Kenshinさんが、ぷるモチ食感の水餃子など最前線、女性人気のヘルシー完全食、自宅で簡単本場レシピなどを紹介しました。

『でっかい餃子 曽さんの店 代々木店』は、2004年に創業した台湾料理をベースとした餃子専門店で、東京都渋谷区代々木にあります。JR代々木駅西口から徒歩1分という好立地にお店があります。

このお店は、創業者の曾敏延氏が立ち上げたもので、現在は株式会社コスモフーズが運営しています。また、食べログの「餃子百名店」にも選出されるなど、その実力は折り紙付きです。

このお店の最大の特徴は、何と言っても「生きてる餃子」と称される手延べのでっかい餃子です。注文を受けてから、スタッフが手延べ棒で皮を伸ばし、餡を包むという手間暇かけた製法で作られています。皮は厚めでモチモチとした食感が特徴で、焼き上げると外はパリッと、中はジューシーな肉汁が溢れ出します。

そのため、店内には「肉汁が飛びますのでご注意してお召し上がりください」との注意書きが掲示されています。この餃子は、他店では味わえない独特の食感と風味で、多くのファンを魅了しています。

このお店で人気のメニューの一つが、餃子セットです。このセットには、焼き餃子6個に加え、ライス、スープ、搾菜が付いており、ボリューム満点ながらも手頃な価格で提供されています。また、焼・水コンビセットも人気で、焼き餃子4個と水餃子3個がセットになっており、異なる食感と味わいを一度に楽しめると好評です。これらのセットは、ランチタイムだけでなく、ディナータイムにも提供されており、幅広い時間帯で楽しむことができます。

その他にも、台湾ラーメンや台湾味玉ラーメン、台湾ワンタンメンなどの麺類も提供されています。これらのラーメンは、ピリ辛のスープとコシのある麺が特徴で、餃子との相性も抜群です。また、おつまみAとして提供される味付けザーサイは、シャキシャキとした食感と程よい辛味があり、ビールとの相性も良いと評判です。

『溢彩流香 餃子小厨 恵比寿』は、2022年9月に東京・恵比寿にオープンした餃子専門店で、大阪・摂津富田にある中国家庭料理の名店「溢彩流香」の分店です。本店は、年に一度の予約日で1年間の予約が埋まるほどの人気店として知られています。恵比寿店では、そんな本店の味をカジュアルに楽しむことができます。

このお店の最大の特徴は、店内に併設された製造ラボで手作りされる餃子です。特に注目すべきは、透明感のある皮が特徴の水晶餃子。豚肉、海老、白菜、クワイなどの具材を包み、外はカリッと、中はもちっとした食感が楽しめます。また、ニンニクを使用せず、素材の旨味を引き出した餡は、ナチュラルワインやチャコリとの相性も抜群です。

水晶餃子に次いで人気なのが、牛肉とセロリの水餃子です。少し厚めの皮で包まれた餡は、牛肉の旨味とセロリの香りが絶妙に調和し、ジューシーでありながらもあっさりとした味わいが特徴です。

その他にも、イカと豚肉の水餃子や小エビとパクチーの水餃子など、個性的な餃子が揃っています。イカ墨を練り込んだ黒い皮の餃子は、見た目にもインパクトがあり、イカの風味と豚肉の旨味が絶妙にマッチしています。また、季節限定の北海道産ホタテと春菊の餃子もあり、素材の個性を生かした餃子は、どれも一口ごとに驚きがあり、ついつい追加注文してしまうほどです。

店内は、木や白色を基調にした落ち着いた雰囲気で、女性客を中心に人気を集めています。カウンター席もあり、一人でも気軽に訪れることができます。ランチタイムには、お得なセットメニューが登場し、ディナータイムには餃子とワインのペアリングも楽しめます。

『餃子封神榜』は、2023年11月に池袋駅西口から徒歩1分の場所にオープンした本格中華料理店で、店名の通り餃子に特化した専門店です。

このお店の特徴は、約30種類にも及ぶ餃子のバリエーションです。餃子はすべて皮から手作りされており、注文が入ってから面点師がその場で包んで調理するため、常にできたての味を楽しむことができます。

餡の組み合わせも多彩で、例えば牛肉と大根、羊肉と香菜と白菜、豚肉と蓮根など、さまざまな味わいが用意されています。これらの餃子は「薄皮大餡」と呼ばれる、皮が薄く餡がたっぷりと詰まったスタイルで提供されており、ジューシーな味わいが特徴です。

看板メニューの一つである蒸し餃子は、牛肉と玉ねぎの組み合わせが人気で、肉汁がたっぷりと詰まったジューシーな一品です。また、水餃子では、豚肉とエビとニラの組み合わせが好評で、黒酢との相性も抜群です。これらの餃子は、にんにくの風味が控えめで油っぽさも少ないため、日本人の口にも合う味わいとなっています。

餃子以外の料理も充実しており、ジャン漬けと呼ばれる骨付き肉の醤油煮込みや、豚肉のささ身揚げ、牛肉の山椒煮込みなど、本場中国の味を再現した一品料理が揃っています。また、東北の大学芋は、飴細工を施した見た目にも楽しいデザートで、SNS映えすること間違いなしです。

幡ヶ谷駅から徒歩約3分の場所にある「您好（ニイハオ）」は、1982年に創業した餃子専門店です。地元の方々に長年愛され続け、ミシュランガイドにも8年連続で掲載されるなど、その実力は折り紙付きです。

「您好」の最大の特徴は、すべて手作りの餃子です。皮から具材、タレに至るまで一切の妥協を許さず、特に餡には挽肉ではなく豚肉の塊を使用しています。これにより、他店では味わえない独特の食感と旨味を実現しています。

看板メニューの焼餃子は、外はカリッと香ばしく、中はジューシーな仕上がりで、多くのファンを魅了しています。また、水餃子はもちもちとした厚めの皮が特徴で、餡の旨味をしっかりと閉じ込めています。

その他にも、揚げ餃子はカリッとした食感とジューシーな餡が絶妙なバランスで、ネギチャーシューはしっとりとしたチャーシューに新鮮なネギがアクセントを加えています。さらに、ビーフン炒めは野菜たっぷりでヘルシーな一品として人気です。

『翠雲 上野店』は、2020年8月に東京都台東区上野の上野C-Roadビル6階にオープンした本格四川料理店です。上野御徒町駅や上野広小路駅から徒歩1分という好立地にあり、アクセスの良さも魅力の一つです。

店内は漢詩やことわざが巧みに配置され、中国の伝統文化を感じさせる落ち着いた空間が広がっています。料理長は四川料理一筋30年以上の経験を持ち、中国国内の巨大ホテルの厨房を仕切った実績もある実力派です。その確かな技術で提供される料理は、味や辛さの質はもちろん、視覚的な演出にもこだわりが感じられます。

『翠雲上野店』の最大の特徴は、視覚と味覚の両方で楽しめる本格四川料理の提供です。例えば、真っ赤な油が煮えたぎる工夫水煮魚や、手のひら大の牛肉が目の前でカットされる十五秒水煮牛肉、炎に包まれた翠雲醤油チャーハンなど、料理が運ばれてくる瞬間から食欲をそそる演出が施されています。

人気メニューの一つである十五秒水煮牛肉は、手のひら大の牛肉を目の前でカットし、短時間で仕上げることで、肉の旨味と柔らかさを最大限に引き出しています。また、翠雲醤油チャーハンは、炎に包まれる演出が特徴で、視覚的なインパクトと香ばしい味わいが楽しめる一品です。さらに、唐辛子と鶏肉炒めは、色鮮やかな見た目とピリッとした辛さが特徴で、食欲を刺激します。

その他にも、ピリ辛コラーゲン豚足や、三十年売れ続けたキュウリの浅漬、涼粉（リアンフェン）など、バラエティ豊かな四川料理が揃っています。ピリ辛コラーゲン豚足は、コラーゲンたっぷりで美容にも良いとされ、女性に人気のメニューです。三十年売れ続けたキュウリの浅漬は、さっぱりとした味わいで、辛い料理の合間にぴったりの一品です。涼粉（リアンフェン）は、ひんやりとした食感とピリ辛の味付けが特徴で、暑い季節におすすめです。

『山東』は1985年1月、横浜中華街に創業した中国家庭料理の名店で、以来、地元の人々や観光客に親しまれてきました。

創業当初は餃子や野菜チャーハンなど限られたメニューでスタートし、従業員も少ない中、夕方から朝方まで営業を続ける日々が続きました。お客様の要望に応じてメニューにない料理も提供するなど、柔軟な対応が評判を呼び、結婚式や誕生日会への料理提供の依頼も受けるようになりました 。

『山東』の最大の特徴は、もちもちとした厚めの皮とジューシーな餡が魅力の水餃子です。餡には鹿児島産のもち豚を使用し、ニラをたっぷりと加えることで風味豊かに仕上げています。特製のココナッツダレは、醤油ベースにクラッシュココナッツを加えたもので、水餃子の味を引き立てる唯一無二の存在です 。

焼餃子も人気の一品で、外はパリッと、中はもちもちとした食感が楽しめます。餡のジューシーさと絶妙な塩加減で、タレをつけなくても美味しくいただけます 。

その他にも、セロリ水餃子や桃肌水餃子といった変わり種の餃子も提供されています。セロリ水餃子は、豚肉の餡にセロリを加えたさっぱりとした味わいで、桃肌水餃子は、豚肉に海老と貝柱を加えた海鮮系の餃子です。これらは一日50食限定で提供されており、見た目も鮮やかで女性客にも人気です 。

また、XO醤炒飯や五目おこげ、海老のコショウ炒めなど、多彩なメニューも揃っており、家族連れやグループでの利用にも最適です 。

『台湾料理 千』は、1987年に創業した台湾屋台料理の老舗で、東京都渋谷区神宮前にあります。原宿の竹下通りからほど近い地下1階に位置し、赤い提灯が目印の隠れ家的なお店です。

台湾・新竹出身の客家の女性とその姪が始めたこの店は、現在、姪の孫が切り盛りしています。創業当時、東京で台湾の小皿料理を提供する店は珍しく、現地の雰囲気を味わえると評判でした。

『台湾料理千』の名物は、揚げ湯葉巻きです。豚肉や白身魚、エビなどの餡を湯葉で包み、カラッと揚げた一品で、甘酸っぱいタレが台湾らしさを引き立てます。

もう一つの人気メニューは、水餃子です。ぷるんとした皮の中に、豚肉やキャベツ、イカのゲソを刻んだ餡がたっぷり詰まっており、食感の違いが楽しめます。

その他にも、魯肉飯やエビチャーハン、豚レバー唐揚げなど、多彩なメニューが揃っています。

『赤坂珉珉（あかさかみんみん）』は、1965年に創業した中華料理店で、東京都港区赤坂8丁目にあります。このお店は、渋谷の「珉珉羊肉館」から暖簾分けされた店舗で、餃子を酢とコショウで食べるスタイルを広めたことで知られています。現在も、赤坂駅、乃木坂駅、青山一丁目駅から徒歩約10分の場所に位置し、地元の人々や観光客に親しまれています。

赤坂珉珉の最大の特徴は、餃子を「酢コショウ」で食べるスタイルの発祥地であることです。この食べ方は、2000年頃に初代店主が考案し、餃子の旨味を引き立てるとして広まりました。店内には醤油が置かれておらず、酢とコショウのみで餃子を味わうのが赤坂珉珉流です。この独自のスタイルは、現在では多くの餃子店で採用されるほどの影響力を持っています。

一番人気の料理は、やはり焼餃子です。豚肉、白菜、ねぎ、ニラを使用した餡を、特製のやわらかい皮で包み、1日1000個以上手作りされています。焼き上がった餃子は、外はパリッと、中はジューシーで、肉汁が溢れ出すほどのボリュームがあります。酢コショウとの相性も抜群で、さっぱりとした後味が特徴です。

焼餃子以外にも、赤坂珉珉には魅力的な料理が揃っています。ドラゴン炒飯は、ニンニクの香りが食欲をそそる一品で、ニラ、玉子、チャーシューが入ったボリューム満点の炒飯です。また、麻婆丼は、豆腐とひき肉、ニラ、ネギがたっぷり入った辛さ控えめのあんが特徴で、山椒を加えることで味の変化も楽しめます。さらに、レバニラは、揚げたレバーとたっぷりのニラが入った、醤油系の濃いめの味付けが特徴の一品です。

『餃子の王さま』は、昭和29年（1954年）に創業した浅草の老舗中華料理店で、浅草寺の雷門からほど近い場所にあります。戦後の復興期に、初代店主が「日本人の口に合う餃子を」との思いから開業し、以来70年以上にわたり多くの人々に親しまれています。店名の通り、餃子を看板商品として掲げ、浅草の食文化の一翼を担ってきました。

この店の最大の特徴は、手作りにこだわった焼き餃子です。皮は毎日店内で手延べされ、もちもちとした食感が特徴です。具材には豚肉、キャベツ、ニラなどが使用され、ニンニクを控えめにすることで、素材の旨味を引き立てています。一つ一つ丁寧に包まれた餃子は、焼き上がると外はカリッと、中はジューシーな仕上がりとなり、長年にわたり多くのファンを魅了しています。

餃子以外にも、チャーハンが人気メニューの一つです。パラパラとしたご飯に、卵やネギ、チャーシューがバランスよく混ざり合い、シンプルながらも奥深い味わいが特徴です。また、ラーメンも提供しており、あっさりとした醤油ベースのスープに細麺が絡み、昔ながらの懐かしい味を楽しむことができます。

その他の名物料理としては、中華丼や麻婆豆腐、酢豚などがあります。中華丼は、たっぷりの野菜と海鮮がとろみのある餡とともにご飯に乗せられ、ボリューム満点の一品です。麻婆豆腐は、ピリッとした辛さと豆腐の滑らかさが絶妙にマッチし、ご飯との相性も抜群です。酢豚は、甘酸っぱいタレが絡んだ豚肉と野菜が食欲をそそります。

『肉汁水餃子 餃包 六本木交差点』は、2012年に開業した水餃子専門の居酒屋で、東京都港区六本木4丁目9-8に位置しています。六本木交差点から徒歩1分という好立地にあり、六本木駅からもわずか34メートルとアクセス抜群です。店内はレトロな雰囲気で、連日多くの客で賑わっています。

このお店の最大の特徴は、看板メニューである肉汁爆発水餃子「餃包」です。国産豚100％の餡を使用し、化学調味料やにんにくを一切使わずに仕上げられています。もちもちとした皮の中から溢れ出す肉汁が特徴で、一口食べるとその旨味が口いっぱいに広がります。また、店名の「餃包」は、台湾の家庭料理に由来しており、日本の居酒屋文化と台湾中華のフュージョンを体現しています。

この餃包以外にも、人気のメニューが豊富に揃っています。例えば、ひとくち揚げ餃子は、サクッとした食感とジューシーな餡が絶妙なバランスで、ビールとの相性も抜群です。また、青唐辛子のシューマイは、ピリッとした辛さがアクセントとなり、食欲をそそります。さらに、揚げ春巻きや鶏肉チマキなどの点心料理も充実しており、どれも手作りの温かみを感じられる一品です。

その他にも、餃子ソーセージや台湾チキン、麻婆豆腐など、多彩な料理が楽しめます。特に餃子ソーセージは、餃子の餡をソーセージの形に仕上げたユニークな一品で、見た目のインパクトもさることながら、その味わいも絶品です。また、台湾チキンは、香辛料の効いたスパイシーな味付けが特徴で、ビールとの相性も抜群です。麻婆豆腐は、辛さのレベルを選べるため、自分好みの辛さで楽しむことができます。

『肉汁水餃子餃包六本木交差点』は、深夜まで営業しており、金曜・土曜・祝前日は翌朝5時まで営業しています。

マツコデラックス