【マツコ有吉 かりそめ天国】甲府のギョウザ・蔦まみれで怪しげな喫茶店『六曜館珈琲店 本店』お店の場所

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放送の【マツコ&有吉 かりそめ天国】「入りにくいけど美味い店」で宮下草薙・森三中の黒沢さんがロケで紹介した、蔦まみれで怪しげな喫茶店のお店は甲府『六曜館珈琲店 本店』です。

蔦まみれで怪しげな喫茶店 甲府駅「六曜館珈琲店 本店(ロクヨウカンコーヒーテン)」

六曜館珈琲店 本店は1972年に甲府市丸の内で開業した老舗純喫茶です。
JR甲府駅南口から徒歩3分ほど、歴史ある旅館萬集閣の一階に店を構えています。
開業当時、旅館の応接室だった空間にカウンターと調理スペースを設け、勝手口を入口に変えて喫茶店としてスタートしました。

店主の成澤秀仁さんは骨董品店も営んでおり、店内には長年にわたって集めたコレクションが飾られています。建物の外観は蔦に覆われた独特の佇まいで、まるで時が止まったかのような雰囲気が漂います。
昼間は店主の妻である光子さんが、夕方からは娘の明子さんがお店を切り盛りしており、家族で守り続けてきた温かな空間が広がっています。

こちらの看板メニューは創業時から変わらぬ製法で淹れる六曜館ブレンドです。
注文を受けてから豆を挽き、創業当時から使い続けているネルドリップで一杯ずつ丁寧に抽出されます。ネルドリップとは布でコーヒーを濾す伝統的な製法で、手間はかかりますが舌触りが滑らかで香り高い仕上がりになります。
有機栽培豆を使用した深煎りの珈琲は、コクがありながらもすっきりとした飲み口で、北欧の老舗ブランド「アラビア」社製のカップで供されます。
このカップは、開業時に親交のあった女優の高峰秀子さんから薦められたものだそうです。クラシック音楽が流れる店内で、壁掛け時計が時を刻む音を聞きながら味わう一杯は格別です。

平日の11時から14時30分には、コーヒー付きの日替わりランチが楽しめます。
月曜日は豚の生姜焼き、火曜日は和風ハンバーグ、水曜日はチキンソテー、木曜日はデミグラスハンバーグ、金曜日はカレーライスと、曜日ごとに異なるメニューが用意されており、ご飯やお味噌汁、小鉢が付いています。優しい味わいの家庭的な料理は、観光の合間に立ち寄る旅行者にも人気です。

夕方17時30分以降になると、喫茶店とは思えない意外な名物が登場します。
かつて甲府で人気だった餃子店「スマロ」が閉店した後、その味を忘れられなかった娘の明子さんが、お酒のつまみとして独自に再現した手作り餃子です。
オリジナルのレシピは残されていませんでしたが、何度も試作を重ね、スマロに肉を卸していた精肉店にも協力を仰いで味を完成させました。一口サイズの小ぶりな餃子は、薄い皮で野菜がたっぷり入ったあっさりとした味わいです。丸く並べられた姿は圧巻で、中サイズで16個、大サイズで20個以上ありますが、パリッとジューシーに焼き上げられた餃子は何個でも食べられてしまいます。
この餃子を目当てに県外から訪れる人も多く、夜はワインやビールと共に楽しむことができます。

また、甘党の方には根強い人気を誇るコーヒーゼリーパフェや季節ごとに登場するいちごパフェ、山梨らしいしんげんパフェもおすすめです。店内にはかつて甲府にあった喫茶店のマッチ箱コレクションや古写真、ステンドグラス、年代物のランプが飾られ、まるで小さな博物館のような空間で、昭和レトロな雰囲気に浸りながらゆったりとした時間を過ごすことができます。


食べログ
  • 餃子(大) 1300円
  • 六曜館ブレンド 600円
  • クリームソーダ 780円
  • レモンスカッシュ 600円
  • 蔦まみれで怪しげな喫茶店
  • 肉1:野菜9で鶏肉を使用

六曜館珈琲店 本店 – Retty(レッティ)

[喫茶店好き人気店☆] こちらは『六曜館珈琲店 本店(甲府/喫茶店)』のお店ページです。実名でのオススメが13件集まっています。Rettyで食が好きなグルメな人たちからお店を探そう!…

retty.me

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六曜館珈琲店本店 | Kofu-shi Yamanashi

六曜館珈琲店本店、山梨県 甲府市 – 「いいね!」1,014件 · 357人がチェックインしました – 大人のため喫茶店です!…

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住所 山梨県甲府市丸の内2-15-15 萬集閣 1F
電話 055-222-6404

マツコデラックス・有吉弘行・久保田直子・黒沢かずこ・森三中・草薙航基・宮下草薙

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この記事の作者・監修

Activi TV

こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!

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