【マツコ有吉 かりそめ天国】福井県鯖江の水ようかん・ゆず麩菓子『大黒屋』のお店の場所〔U字工事〕

この記事の要約・ブックマーク画像

放送の【マツコ&有吉 かりそめ天国】全国敵情視察『福井』でU字工事が紹介した、鯖江の伝統ゆず菓子・菜花糖のお店は『大黒屋』です。

鯖江の伝統ゆず菓子 西鯖江駅「大黒屋」

御菓子司 大黒屋 本店は寛永7年(1630年)に創業した福井県鯖江市を代表する老舗和菓子屋で、福井県鯖江市本町に店を構えています。
創業当時は総本山誠照寺にお供えするロウソクやお菓子などを扱う町の用事屋さんとして始まり、時代を経て和菓子専門店として発展してきました。
地元の穀倉地帯で収穫されるもち米と庭先にあった柚子を使って考案された菜花糖が、旧鯖江藩主の贈答菓に指定されたことで名声を確立し、約400年にわたって地域に愛され続けています。

このお店の最大の特徴は、何といっても銘菓菜花糖(なたねとう)です。
江戸時代中期に創製されたこの干菓子は、約200年間製法がほぼ変わらず受け継がれてきました。柚子の皮を砂糖に漬け込んで3年以上寝かせ、えぐみを抜いて優しい味わいに仕上げます。
1年以上寝かせたもち米をもみ殻ごと大釜で炒り、7日から10日かけて手作業でもみ殻を取り除き、乾燥させるのにさらに10日から14日を要するという、完成まで約1ヶ月もの時間と手間をかけた逸品です。
菜の花を思わせる淡い黄色の見た目と、香ばしいもち米にふわりと香る柚子の風味が特徴で、昭和8年には昭和天皇に献上され、宮内庁御用達にもなった格式高いお菓子として知られています。

冬の一番人気は、福井の風物詩である水ようかんです。
福井では寒い冬の時期、特にお正月に水ようかんを楽しむ独特の習慣があり、別名「丁稚羊羹」とも呼ばれています。

小豆あんに砂糖と黒砂糖を加え、寒天で固めたもので、驚くほどの瑞々しさと上品な甘さ、そして口の中でとろけるような滑らかな口溶けが魅力です。黒糖のほのかな風味と小豆の香りが口いっぱいに広がる、冬季限定の贅沢な味わいとなっています。

四季折々の和菓子も大黒屋の魅力です。夏には国産の本葛を使った越前流水くずながしがあり、5種類のフレーバーが楽しめます。
一度冷凍させたものを半解凍してシャーベット状でいただくのがおすすめです。

秋の栗きんとんは岐阜県東濃地方の超特選栗を使用し、1個になんと3個から4個分もの栗が使われているという贅沢さで、厳選された栗に少量の砂糖を加えただけの素材の味を存分に楽しめる一品となっています。

また通年商品として、鯖江の古名「上野ヶ原」から名付けられたうわのという洋風焼き菓子もあり、バター風味の生地に栗の餡を包んで銀ホイルごと焼き上げた、和洋折衷の味わいが楽しめます。


食べログ
  • 菜花糖(なばなとう) 648円
  • 水ようかん 864円
  • 鯖江の伝統ゆず菓子
  • 菜花糖
    膨らませたもち米に砂糖漬けの柚子をコーティングさせた干菓子

お取り寄せ

春の味わい 菜花糖 | 福井の老舗和菓子屋 御菓子司 大黒屋【公式】

「菜花糖」は福井名産の煎ったもち米に柚子の風味香る砂糖をまぶした、奥ゆかしい味わいのあられ菓子です。旧鯖江藩主に代々愛され、宮内庁へも奉納された当店自慢の銘菓を是非ご賞味ください。お茶菓子として、また紅茶やヨーグルトのトッピングにもおすすめです。

www.saikatou.com

ページを見る

住所 福井県鯖江市本町2-1-13
電話 0778-51-0451

マツコデラックス・有吉弘行・久保田直子・黒沢かずこ・森三中・草薙航基・宮下草薙

[記事公開日]
[最終更新日]

この記事の作者・監修

Activi TV

こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!

お買い得情報

旬の野菜を自宅にお届け!

フジテレビ系 セブンルールで紹介。
収穫後最短24時間以内の朝どれ食材を
まずは少量の注文からお試し可能!

モバイルバージョンを終了