この記事の目次
揚げ出し豆腐あんかけソバ 大野城駅「そば処 武蔵 春日本店」
うどん文化の根強い福岡・九州の地に少しでもそば文化を広めたいという初代の強い思いから、春日の地に開業されました。
昭和59年からは二代目社長が意志を引き継ぎ、現在は3代目の大将である原口聖二さんが店を切り盛りしています。
このお店の最大の特徴は「挽きたて・打ちたて・茄でたて」の三たてにこだわったそばづくりです。
契約農家から殻付きの玄そばを仕入れ、つるっとしたのど越しやコシ、香りといったそれぞれの特徴を活かすよう独自にブレンドしています。
その日に使用する分だけを石臼で丁寧に挽き、店内で手打ちしたそばを提供するという徹底したこだわりぶりです。
さらに、そばを茹でる際にはミネラル分を含んだ地下水を使用し、出汁を引く際にはアルカリイオン水を使うなど、水の使い分けにまで気を配っています。
枕崎産鰹節や羅臼昆布、うるめいわしを使った出汁も絶品で、そば本来の味わいを最大限に引き出す工夫が随所に見られます。
お店を訪れたらぜひ味わいたいのが、創業当時からの看板メニュー武蔵そばです。
小石原焼の器に並々と注がれた琥珀色のあんかけ出汁の真ん中に揚げ豆腐がのり、大根おろしとネギが添えられた一品で、この店でしか出会えない逸品として人気を集めています。
揚げ豆腐の中には柚子胡椒がたっぷりと入っており、とろみのある熱々の出汁と柚子胡椒のピリッとした辛みが相まって、食べ進めるうちに体がポカポカと温まります。
香り豊かなそば、こだわりの出汁、そして柚子胡椒が効いた揚げ豆腐の三位一体が織りなす味わいは、初めて食べた人を感激させるほどの美味しさです。季節を問わず人気があり、これを食べるためにわざわざ遠方から足を運ぶファンも多いそうです。
このほかにも、板そばは2~3人前の大きな器に盛られたざるそばで、仕事や人間関係のご縁が早く板につき、細く長くご縁が続くようにとの願いが込められた縁起物の一品です。
国産そば粉と地下汲みの天然水にこだわって丁寧に打たれたそばは、豊かな香りとしっかりしたコシ、つるりとした喉ごしが楽しめます。
天ざるそばは本わさび付きで、自分ですりおろす楽しみもあり、あつあつの天ぷらとそばを一度に味わえる贅沢なメニューです。
意外な人気メニューとしてはカツ丼があり、ボリュームたっぷりでサクサクの衣と柔らかい肉、絶妙な玉子の加減が絶品と評判です。
2019年には店舗をリニューアルし、清潔感あふれる空間にテーブル席やカウンター席、個室、畳敷きの部屋などを設け、さまざまなシチュエーションに対応できるようになりました。
春日本店のほかに小郡市と北九州市戸畑にも支店があり、創業50余年を迎えた今も地元の人々から厚い支持を受けています。
- 福岡に蕎麦を広めたいと
蕎麦作りに適した超軟水の出る春日市で創業 - あんかけのおつゆは昆布とウルメ節からとった出汁をかえしで割ったもの
- 揚げ豆腐の中には 九州が名産の柚子胡椒
豆腐の中に風味を閉じ込めることで最初は蕎麦を楽しみ後からさっぱり味変
こちらは『そば処 武蔵 春日本店(春日/そば(蕎麦))』のお店ページです。実名でのオススメが117件集まっています。Rettyで食が好きなグルメな人たちからお店を探そう!…
retty.me
ホームページ
| 住所 | 福岡県春日市原町1-81 |
|---|---|
| 電話 | 092-582-9772 |
マツコ・デラックス・有吉弘行・飯尾和樹・ずん・岩崎う大・かもめんたる・岡部大・ハナコ
[記事公開日]
[最終更新日]
この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!
