この記事の目次
渡辺通駅「池三郎」
2023年8月17日に今泉から現在の場所へ移転し、花クラヤビル2階で営業を続けています。看板が控えめで、花屋さんの階段を上がった先にあるため、初めて訪れる方は少し探すかもしれませんが、それもまた隠れ家のような雰囲気を楽しめる魅力のひとつといえます。
お店は、福岡の新しいソウルフードといわれる炊き餃子を生み出した池田商店グループの一員で、池田商店、池田屋、池ぽんと合わせて4店舗を展開しています。
2004年に平尾で創業した池田商店が炊き餃子の発祥とされ、30年以上前に考案されたこの料理は、水炊きやとんこつラーメンといった博多名物のエッセンスを取り入れた独創的なメニューとして話題を集めてきました。
池三郎の一番の特徴は、やはり看板メニューの炊き餃子です。鶏ガラと豚骨をベースにしたスープで、もっちりとした厚めの皮に包まれた餃子を煮込んだこの料理は、一般的な焼き餃子や水餃子とはまったく異なる食体験を味わえます。
餡には、たっぷりのネギや黄ニラ、鶏肉のほか、炭火で焼いた地鶏を粗めに刻んだものが入っており、コリコリとした食感と炭火の香ばしさが楽しめます。
鶏と野菜の旨みがじんわりと染み出すスープは、お子さんからお年寄りまで幅広い世代に愛される、若干あっさりめの優しい味わいです。
食べ進めるうちに、竹炭を練り込んだ黒ゆずこしょうや辛子みそを加えて味に変化をつけるのも通の楽しみ方で、締めにはちゃんぽん麺やおじやを追加して、最後の一滴までスープを堪能できます。
ランチタイムには、この店ならではの人気メニュー牛丼がいただけます。肩ロース肉を割り下で焼いたすき焼き風の牛丼は、肉の甘い香りとわさびの風味が絶妙にマッチし、生卵をかけて食べるとさらにまろやかな味わいになります。
並盛のほか、1.5倍や2倍といった量の調整もできるため、食欲に合わせて選べるのが嬉しいところです。
夜の居酒屋タイムには、炊き餃子以外にも魅力的な一品料理が揃っています。名物のひとつ手羽のウズラ玉子詰め焼は、骨を抜いた手羽に射込みという技法でウズラの玉子と餃子の餡を詰めた手の込んだ料理で、パリッと焼かれた皮とジューシーな餡の組み合わせがやみつきになります。また、豆乳とくず粉で毎日手作りされるもっちり竹豆腐は、弾力のある食感が特徴的で、スイーツのような楽しみ方もできる変わり種です。地元の長浜市場から毎日仕入れる旬の地魚を使った刺し盛りは、鮮度と味わいが抜群で、季節ごとの魚介を楽しめます。さらに、宮崎産豚肉を使った豚肩ロースの炭火焼は、炭で燻された香りとモッチリした食感が食欲をそそり、ビールとの相性も抜群です。
店内はガラス張りの開放的な空間で、カウンター席とテーブル席があり、天井から吊るされた上品な照明が落ち着いた雰囲気を演出しています。
- 鶏ガラ&豚骨スープで炊いたオリジナル餃子
- 地鶏が入った炊き餃子&揚げ出し豆腐がのったあんかけソバ
- 炭火で焼いた 香ばしい地鶏を混ぜさっぱりした味わいに。
一方 スープは鶏ガラに豚骨をブレンドし濃厚なうまみだがしつこくない コクのあるスープ
こちらは『炊き餃子池三郎(今泉/餃子)』のお店ページです。実名でのオススメが68件集まっています。Rettyで食が好きなグルメな人たちからお店を探そう!…
retty.me
| 住所 | 福岡県福岡市中央区春吉1-6-7 花クラヤビル 2F |
|---|---|
| 電話 | 092-739-7550 |
マツコ・デラックス・有吉弘行・飯尾和樹・ずん・岩崎う大・かもめんたる・岡部大・ハナコ
[記事公開日]
[最終更新日]
この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!
