【マツコ有吉 かりそめ天国】呑める肉汁シュウマイ『焼売酒場 二子玉 一本堂』東京シュウマイのお店の場所

焼売とナチュラルワインを軸にした中華酒場として生まれ変わったこのお店は、地下という立地ながら、現在では予約が取りづらいほどの人気店へと成長しています。
オーナーはかつてバンドマンを目指していましたが、23歳の時に訪れた居酒屋の活気に心を奪われ、飲食の世界へと転身しました。

このお店の最大の特徴は、注文を受けてから調理する手作りの肉汁焼き焼売。

新潟県越後妻有で育てられたブランド豚である妻有ポークを100パーセント使用し、つなぎを一切加えていません。挽き肉と刻んだ肩ロースを5対5の割合で混ぜ合わせ、豚の背脂も加えることで、肉の食感としっとりとした旨味を両立させています。

皮からタネまで全て自家製で、毎日丁寧に手仕込みされているのも特徴です。
ふっくらと蒸し上げた後、胡麻油でじっくりと表面を焼き上げることで、外はカリッと香ばしく、中はジューシーに仕上げています。一口頬張ると豚肉の旨味がじゅわっとしみ出し、思わず笑みがこぼれるほどの美味しさです。粒マスタード、ラー油、ニンニクと唐辛子を漬け込んだパワーポン酢の3種類の調味料が添えられており、味の変化を楽しむこともできます。

一番人気のメニューは、やはりこの店の看板である肉汁焼き焼売です。注文率・リピート率ともにナンバーワンを誇る逸品で、提供までに約10分ほどかかるため、最初のオーダーで注文することをおすすめします。焼かずにシンプルに蒸し上げただけの飲める肉汁蒸し焼売も根強い人気があり、もっちりとした皮の食感と溢れ出る肉汁が豚肉本来の旨味を存分に味わわせてくれます。肉汁がとめどなくあふれる秘密は、それがこのゼリー状の自家製昆布出汁。液体のままだと 餡がベチャベチャになるが→ゼリーにすることでその問題をクリア。ゼリーは 蒸した時の熱で溶けてお肉の脂と混ざりジューシーなスープに仕上げます。

また、タネを平べったく成形して生の状態から揚げた肉汁揚げ焼売は、火が均一に通るように工夫されており、芳ばしさが際立つ隠れた人気メニューとなっています。

マツコデラックス・有吉弘行・久保田直子・飯尾和樹・ずん・岩崎う大・かもめんたる・岡部大・ハナコ