【マツコ有吉 かりそめ天国】町中華のシュウマイ『来集軒』堀切菖蒲園の東京シュウマイのお店の場所

河野袈太郎さんが現役で厨房に立ち続けています。
河野さんは長野県野沢温泉の出身で、14歳で上京し、浅草にあった来集軒で修行をスタートしました。25歳でのれん分けしてもらい独立した後、亀有で大型の中華料理店も経営していましたが、その後73歳でこちらのお店をオープンしました。
中華料理一筋73年という深い経験を持つ店主が作る料理は、昔ながらの技法を守りながら、都内の一流ホテルで修行した技術も織り交ぜた、伝統と洗練が融合した味わいとなっています。

このお店の名物は、番組で紹介した焼売です。河野さんが初めて修行した店で習得した技法を守り続けており、70年変わらない味を提供しています。
ふっくらとした皮はトゥルトゥルとした食感で、餡はやさしく口の中で蕩けるような柔らかさが特徴です。千切りキャベツとマヨネーズが添えられ、醤油でもソースでも楽しめる一品として人気を集めています。
店主のオススメはからしをつけていただくスタイルです。

お店で人気なのはチャーハンです。卵と玉ねぎ、チャーシューというシンプルな具材ながら、しっとりとした食感に仕上げられた熟練の一皿となっています。パラパラに炒められた米粒ひとつひとつに味がしっかり染み込んでおり、何を食べても美味しいと評判の店主の技術が光る看板料理です。テレビ番組でも紹介されたこともあり、地元の常連客からも愛され続けています。

他にも多彩なメニューが揃っています。土鍋麻婆豆腐はグツグツと熱々の状態で運ばれてきて、注文した時にだけ出てくる自家製ラー油との組み合わせが絶品です。エビチリは照りの美しさが目を引き、湯気が立ち上る様子からも食欲をそそられる一品となっています。

天津丼は餡がたっぷりとかかり、ラーメンとのセットでも楽しめます。

ニラレバ炒めは下処理がしっかりされたレバーに臭みがなく、野菜がたっぷりと盛られたボリューム満点の一皿です。

ラーメンはシンプルな醤油味で、最近の凝ったラーメンとは違う優しさが感じられ、町中華ならではのほっとする味わいとなっています。

マツコデラックス・有吉弘行・久保田直子・飯尾和樹・ずん・岩崎う大・かもめんたる・岡部大・ハナコ