この記事の目次
昔は八百屋の町中華 北参道駅「時田屋(トキタヤ)」
以前は「元祖札幌や」で働いていた店主時田賢三さんが、その店が閉店になったタイミングでお母さんの実家の八百屋跡地を利用してラーメン屋をオープンしました。現在も八百屋の看板「八百辰」が残り、半分開いたシャッターという珍しい外観で、店名の看板は一切掲げていないため、初めて訪れる人は迷子になりそうなお店です。
店内はコンクリートの床に学校の模擬店のようなテーブルと椅子が置かれ、お客さんが貼ったステッカーがいたるところに貼られている独特な雰囲気。壁には常連客が描いたという店主夫婦がバイクにまたがる可愛らしいイラストの壁画があり、今では時田屋のアイコンとして親しまれています。
人気の料理は豚骨ベースに醤油ダレを合わせた正油ラーメンです。ラード系と思われる油浮きが多めで、こっくりとした深い旨味が楽しめるスープが特徴的で、背脂を追加することでより濃厚な味わいになります。麺は細く縮れており、スープによく絡みます。ラーメンには別皿で大きめのチャーシューが2枚付いてきて、しっかりと味がついた焼豚の美味しさも評判です。
から玉ラーメンは、卵と辛味噌ダレが麺によく絡んで、フワトロの卵がまろやかな味わいを演出します。味の決め手となるのは餡に溶かす、辛味噌。豆板醤・コチュジャンに自家製ラー油を加えた辛味噌を、豚のゲンコツを10時間以上煮込んでとった濃厚豚骨スープと合わせることで辛みの奥に 強いうまみを感じる唯一無二の餡かけラーメンに仕上がります。
チャーハンはゴロゴロと入った焼豚とピリッと効いた黒胡椒が特徴で、ややオイリーなしっとり系の炒飯ながら焼豚の脂身が絶妙な味わいを生み出しています。
生姜焼き定食は分厚い豚ロース4枚にたっぷりの生姜のすりおろしが纏われ、白米の上に乗せて食べると最高の美味しさです。
また夜の時間帯には裏メニューとしてオムライスも提供されていて、お茶碗3杯分ほどのビッグサイズで、ケチャップライスには通常のチキンやベーコンではなく焼豚が使われているのが時田屋流です。夜限定で紅生姜餃子も味わえ、強めに焼かれたカリカリ食感とニンニクと生姜の香りが印象的で、ビールのお供に最適です。
- 昔は八百屋!?シャッターが半分閉まったまま営業!?
- 店員全員が“人見知り”町中華の絶品麺がウマい!
- 半分以上閉まったシャッター
- 元々は祖父が50年以上やってた八百屋さん
- 13年前店主の父が町中華に必
こちらは『時田屋(原宿/居酒屋)』のお店ページです。実名でのオススメが7件集まっています。Rettyで食が好きなグルメな人たちからお店を探そう!…
retty.me
| 住所 | 東京都渋谷区神宮前2-20-11 |
|---|---|
| 電話 | 03-3401-3467 |
マツコ・デラックス・有吉弘行・久保田直子・黒沢かずこ・森三中・草薙航基・宮下草薙
[記事公開日]
[最終更新日]
この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!
