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電気屋ホール 草駅「デンキヤホール」
戦時中に男手不足となったことから、女性や子供でも営めるように喫茶店へと業態を変更しました。「デンキヤホール」という店名は、「電気屋」と、当時流行していた「ミルクホール(軽飲食を提供する店)」を組み合わせたものに由来しています。創業から120年以上経った今も、その歴史と伝統を守り続けています。
このお店にしかない特徴としては、昭和の雰囲気をそのまま残すレトロな店内。いくつかのテーブル席は、昔懐かしいテーブルゲーム機になっており、今でも現役で稼働しています。
また、店内には明治・大正・昭和期に使われていたオールド・ノリタケの食器類も飾られており、まるでタイムスリップしたかのような特別な空間を演出しています。
デンキヤホールの名物として、昔から変わらぬ味を守り続けているのがゆであずき。北海道産の大納言小豆を3日間かけてじっくり煮込み、素材本来の自然な甘さを引き出した、あっさりとした味わいが特徴です。お汁粉とは異なり、甘さが控えめで、小豆の風味を存分に楽しめます。
もう一つの看板メニューが、創業者の独自のレシピで作られる元祖オムマキです。これは、ソース味の焼きそばを薄焼き卵で包んだもので、オムライスの焼きそば版とも言える一品。深蒸しされた麺のモチモチとした食感と、甘めのソース、そして卵の優しい味わいが絶妙なハーモニーを奏でます。お好みで、お店から提供される七味唐辛子をかけると、また違った風味を楽しめます。
その他にも、昔ながらのナポリタンや、ピラフ、ドライカレー、オムライスといった定番メニューも提供しています。
- 焼きそばを卵で巻いた『オムマキ』初代店主が提供したのが日本初
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ホームページ
| 住所 | 東京都台東区浅草4-20-3 |
|---|---|
| 電話 | 03-3875-2987 |
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この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!
