焼きチーズカレー 池袋駅「火星カレー」
東京芸術劇場のそばを抜け、地下へと続く階段を降りると広がる小さな空間は、宇宙をテーマにしたインテリアがさりげなく飾られ、異空間へと迷い込んだような気持ちになります。
お店を立ち上げたのは、ゲームクリエイターの綾部和さんと、高校時代の旧友で飲食の仕事一筋に歩んできた橋本隆博さんのふたり。
実は綾部さん、日本中で知られるあの人気ゲーム「ぼくのなつやすみ」シリーズの企画・脚本・ゲームデザインを手がけた人物。
20歳のころから独自のレシピで作り続けてきた自家製カレーに、当時から「インドにもタイにも存在しない、これは火星のカレーだ」と名づけていたというエピソードが、お店の誕生にそのままつながっています。
食べログ「カレー TOKYO 百名店」にも選出され、今では熱狂的なファンが足しげく通う名店として池袋に根づいています。
火星カレーの最大の特徴は、そのまったく独自の調理法にあります。
一般的なカレーのように長時間煮込むのではなく、食材の旨みが壊れる直前で加熱を止め、業務用の1度という極限近くまで冷やした冷蔵庫で2日間じっくりと熟成させる、というほかにはない工程を踏んでいます。
さらに、調理の際には「空気の含有量」にまで気を配るというこだわりぶり。生ビールの泡が液体よりも甘く感じられるのは空気のはたらきであるという発想から、空気を適切に取り込むことでカレーの旨みや香りが格段に引き立つのだと、オーナーの綾部さんは説明します。
ゲーム開発で培った「アイデアを100個出してから絞り込む」という思考法をカレー作りにも応用しており、その独創的かつ理にかなったレシピは、プロの料理人が見ても思わず驚くような仕掛けが潜んでいるといわれています。
一皿で成人が1日に必要な野菜の約6割を摂ることができるという栄養価の高さも、この独自製法ならではの賜物です。
なかでもとくに人気を集めているのが、カンガルーカレーです。オーストラリア産のカンガルー肉を白ワインで丁寧に煮込んだ仕上がりで、臭みがなく赤身ならではの旨みがルーにしっかりと溶け込んでいます。
皿への盛り付けはフランスの修道院の島・モン・サン・ミッシェルをイメージしており、食べる前から気分が高まる一品です。マイナーなイメージのある食材も、臭みを丁寧に取り除く下処理と柔らかく仕上げる調理技術によって、どなたにも食べやすい味わいに変わります。
ほかにも、羊カレーや鹿カレー、馬カレーなど、個性豊かなジビエ肉のメニューが揃っています。
北海道のエゾジカを使った鹿カレーは、しっかりと下茹でしてから一晩寝かせ、さらに火を通すという手間を惜しまない仕込みによって、臭みがなくほろりとほどける食感に仕上がります。
馬カレーはシードルで煮込んだ赤身とすじ肉の組み合わせで、リンゴ由来の爽やかな酸味がルーに重なり、さっぱりとした後味を楽しめます。
また、どのカレーにも草トッピングと呼ばれるほうれん草のバターソテーを追加することができ、野菜のシャキシャキとした食感と穏やかな酸味がルーにさらなる変化をもたらします。
辛さはやさしい甘口から冥王星という名の超辛口まで選べ、ライスの量も細かく調整できるので、お子さんから食べ盛りの方まで自分好みの一皿を楽しめる懐の深さも、このお店の魅力のひとつです。
- 地球上どこにも存在しない味と称するルー
- レシピは門外不出
- 鶏肉をバーナーで炙って香ばしがをプラス
- 大量のチーズを乗せてこんがり
[カレー好き人気店☆☆] こちらは『火星カレー(池袋西口/カレー)』のお店ページです。実名でのオススメが160件集まっています。Rettyで食が好きなグルメな人たちからお店を探そう!…
retty.me
| 住所 | 東京都豊島区西池袋3-27-3 S&Kビル B1F |
|---|---|
| 電話 | 03-5927-8959 |
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この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!
