2025年9月9日放送の【有田哲平とコスられない街】でノブコブ吉村さん、沢村一樹さん・田中みな実さんがロケで紹介した、1日90分限定の幻のオムライスのお店は『フランキーアンドトリニティー』です。

『フランキーアンドトリニティー』は2007年に創業したオムライス専門店で、中野区の中野坂上駅から徒歩3分の山田ビル地下1階にあります。

店主の加藤健一さんは東銀座の名店『喫茶YOU』で約10年間修業を積み、同僚と共同で当店を立ち上げました。東銀座の喫茶YOUは創業50年を超える老舗で、ふわふわとろとろのオムライスで有名な名店として知られており、フランキーアンドトリニティーはその技術を受け継いでいます。

看板メニューのドルフィンオムライスは、イルカのように美しい楕円形をしたオムレツがケチャップライスの上に乗った「のせ型」オムライスで、その名前はぷるぷると震える卵の形がイルカに似ていることから名付けられました。
生クリームをたっぷり使用した卵は、ナイフを入れるとトロトロと流れ出し、まるで芸術作品のような美しさです。
東銀座のYOUで培われた技術を継承し、ホイップクリームを加えることでふわふわで軽やかな口当たりを実現しています。

中のケチャップライスに使用する具材はベーコン・玉ネギ・山形県産コシヒカリ。そして味付けは塩コショー ケチャップとオムレツの旨みが際立つようシンプルにシンプル。オムレツは、たまごに生クリームを加えることでコクと少しの甘みを足し熟練の技で手早く さっと30秒ほどで整形します。仕上げにケチャップライスの上へケチャップライスにのせる。

絶妙な火加減で作られる半熟卵で、切り込みを入れると中からとろっとした卵液が流れ出てケチャップライスと絡み合います。
ケチャップライスには玉ねぎとベーコンが入っており、卵の甘さを引き立てるシンプルながら計算し尽くされた味わいです。

オムライス　まぜ型に使用する具材はドルフィンオムライスと同じ。ケチャップライスと卵を一緒に混ぜてフライパンで軽〜く焼くことで、たまごのふわふわは残りつつリゾットのような味わいに。
期間限定メニューとして復活したメニューです。

豚バラと野菜、果物を煮込んだ甘辛のカレーをかけたオムカレーや、卵をしっかり火を通したひらき型カレーやひらき型ケチャップなど、好みに応じて選べる多彩なバリエーションも用意されています。

包み型、まぜ型、和風あんかけなど、オムライスの形状や味付けを組み合わせることで、来店するたびに違った楽しみ方ができます。

有田哲平・吉村崇・平成ノブシコブシ・沢村一樹・田中みな実