【有田哲平とコスられない街】中野坂上・牡蠣塩ラーメン『むかん』TV初登場のお店の情報〔沢村一樹・田中みな実・吉村崇〕

店主の小松崎敏氏は元プロボクサーという異色の経歴を持ち、2018年にときわ台で開業した名店Soupmenの創業者としても知られています。

Soupmenは瞬く間に人気店となり、食べログラーメン百名店にも選出されましたが、現在は静岡県焼津市へ移転しており、小松崎氏は新たなコンセプトでこのむかんを立ち上げました。

中野坂上駅から徒歩約2分の住宅街にある、白を基調とした洋風の外観が印象的な小さなお店です。

看板メニューの特製 牡蠣塩ラーメンは、広島県産牡蠣を100パーセント使用した透明感のある清湯スープが自慢です。1杯につき200gの広島県産牡蠣を使用し、開発は10年かけた塩ダレに合わせます。麺はスープの旨みを吸うみ中太ストレート麺で、トッピングには豚肩ロースを低温調理で仕上けたチャーシュー・岩のり・メンマ・ネギ・味付けたまご。そこに牡蠣たっぷりの特製アビージョ・塩バターに漬け込んだ牡蠣をトッピングします。少しずつスープに溶かしながら味の変化を楽しむことができます。

アヒージョにはニンニクがしっかりと効いており、スープに深みとパンチを与える重要な役割を果たしています。また、卓上にはぶどう山椒、一味、りんごニンニク酢などの調味料が用意されており、お客様の好みに合わせて味をアレンジできるのも魅力のひとつです。

麺には三河屋製麺の中太ちぢれ麺を使用しており、加水率がやや高めのもちもちとした食感が牡蠣スープとの相性抜群です。
麺量は約200グラムとボリュームたっぷりで、替え玉も用意されています。替え玉には牡蠣バターがトッピングされ、また違った味わいを楽しめる工夫が施されています。

チャーシューは大判で柔らかく、レア気味の仕上がりが絶妙な美味しさを演出しており、岩海苔やメンマ、ネギなどの定番トッピングも一つひとつの品質が高く、全体的な完成度の高さを物語っています。

お店では特製牡蠣塩ラーメン以外にも、季節に応じて鯛ラーメンや牡蠣バターたまご麺、ウニバターたまご麺といった限定メニューも提供されています。

過去には蕎麦粉を2割混ぜ込んだ独特な麺を使用した牡蠣塩蕎麦や、鶏そぼろをトッピングした和風バージョンなど、常に新しい試みを続けています。

現在は2022年度食べログラーメン百名店のTOP10にも選ばれており、全国のラーメンファンが注目する名店として確固たる地位を築いています。

有田哲平・吉村崇・平成ノブシコブシ・沢村一樹・田中みな実