【有田哲平とコスられない街】サムギョプサルきのこ火鍋『裏の山の木の子』恵比寿のお店の情報〔むにぐるめ〕

2025年7月12日放送の【有田哲平とコスられない街】で柳原可奈子さん・むにぐるめさんがロケで紹介した、サムギョプサルきのこ火鍋のお店は恵比寿『裏の山の木の子』です。

裏の山の木の子 恵比寿は2022年3月に恵比寿にオープンした日式きのこ火鍋の専門店です。2021年12月に渋谷で1店舗目を開店した後、恵比寿に2店舗目として誕生しました。

このお店の最大の特徴は、従来の火鍋にはない「昆布×きのこ」の出汁をベースにした日式火鍋です。日本古来の出汁文化と中国・台湾をはじめとするアジア各地の鍋料理のエッセンスを融合させ、半年かけてじっくり開発した独自のスープが自慢です。2種類のスープは、昆布と干し椎茸でうま味をプラスした鶏ガラスープをベースに、白湯スープには八角や陳皮などの薬膳を合わせて深みのある優しい味わいに、紅湯スープには麻辣醬や山椒などの四川系調味料を加えて辛さとコクが癖になる麻辣スープに仕上げています。恵比寿店限定で、紅湯スープを海老味噌と桜えび油の旨味が詰まった海老麻辣スープに変更できるのも魅力です。

店内で一番人気の料理は、常時10～12種類の新鮮なきのこを盛り込んだきのこ火鍋です。市場にほとんど出回らない希少なトキイロヒラタケや鮮やかな黄色のタモギタケ、クロアワビタケやヤマブシタケなど、個性あふれるきのこを「きのこ12種のブーケ」として美しく盛り合わせています。これらのきのこは主に長野県須坂市の「キノコ村」をはじめ、山形や岐阜、岡山など全国各地の契約農家から直送されており、それぞれ異なる食感や味わい、香りを楽しむことができます。約20種類の薬味で自分好みにアレンジできるタレも用意されており、つけダレ、乗せダレ、まぜダレという3つのスタイルで無限の味わいを堪能できます。

きのこ火鍋以外の名物料理として、まずマッシュルームと鶏肉の生春巻きがあり、生で食べられるマッシュルームのシャクシャクした食感と、店で使用するきのこの端材をペースト状にした「きのこデュクセル」が隠し味として入っています。また、世界三大きのこの一つであるポルチーニ茸と黒舞茸、3種のチーズを使った裏山木ノ子春巻は、サクッとした揚げ春巻きの中からとろりと濃厚なベシャメルソースがあふれる贅沢な一品です。火鍋の締めには、モロヘイヤを練り込んだヘルシーな野菜中華麺で、各食材の旨味が凝縮されたスープを最後まで味わうことができ、担々麺風つけ麺としても楽しめます。デザートの自家製杏仁豆腐は杏仁霜から作られたクリーミーで口当たりの良い仕上がりで、火鍋で辛くなった口の中を優しくリセットしてくれます。

有田哲平・柳原可奈子・むにぐるめ・井口浩之