鰻屋さんの限定カレー 池袋駅「うな達」
毎週金曜日のランチタイムだけに登場するカレーライス。
その誕生には、なんとも人間味あふれるエピソードがあります。もともとは先代がこよなく愛したまかない料理だったこのカレーを、30年以上前からランチとして出し始めたところ、たちまち大評判に。以来、金曜日になると開店前から長い行列ができるほどの名物となりました。1日150食限定で、午後1時前には完売してしまうこともあるため、早めに足を運ぶのが鉄則です。
その仕込みは水曜日から始まります。豚のゲンコツを5〜6時間かけてじっくり煮込み、ベースとなる出汁をとります。そのうえで木曜日には、「甘いスープ」「しょっぱいスープ」「スパイシーなスープ」という3種類を別々に仕込み、金曜日に絶妙なバランスで合わせて完成させます。甘みには黒砂糖やチョコレート、チャツネ、コーヒーなどが用いられ、口当たりはまろやかでありながら、後から追いかけてくるスパイスの余韻がクセになると評判です。常連客のあいだでは「赤多め」——つまり福神漬けを増量してもらうオーダーも定番で、サイズは並から特大まで選べるボリューム感が、長年変わらぬ人気の秘訣です。
昼のカレーライスとは別に、うな達の本業であるうな重も見逃せません。月曜から木曜のランチタイムと夜の時間帯に注文でき、竹・梅・特・特上と段階のある重は、丁寧に仕上げたうなぎの蒲焼をたっぷりと乗せた一品です。昼は小鉢・お新香・味噌汁がセットになり、夜は肝吸い付きでいただけます。タレのキレとふっくらとした身の旨みが相まって、正真正銘のうなぎ専門店の実力を存分に感じられます。
夜の看板メニューとして根強い人気を誇るのが、うなぎ串焼きセットです。一口蒲焼・ひれ焼・きも焼・かぶと焼という4種がセットになったこの一皿は、うなぎの希少部位をまとめて楽しめる贅沢な内容。なかでもかぶと焼はうなぎ一匹から一つしか取れない頭の部分で、ほろりとほどける食感が格別です。また、鰻の中骨を揚げたカルシウムもこの店ならではの一品で、注文を受けてから揚げるのでアツアツのうちに塩味をまとったまま豪快にかじれます。うなぎ一匹を余すことなく味わい尽くす、まさに昭和の大衆居酒屋ならではの一コマが、ここには息づいています。
- 濃厚スープに大量の野菜
- 元々は賄いメニュー
[うなぎ好き人気店☆☆] こちらは『うな達(池袋東口/うなぎ)』のお店ページです。実名でのオススメが117件集まっています。Rettyで食が好きなグルメな人たちからお店を探そう!
retty.me
| 住所 | 東京都豊島区東池袋1-31-3 |
|---|---|
| 電話 | 03-3983-0008 |
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この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!
