【帰れま10】ショートケーキ・モンブラン 彩の栗『アカシエ』埼玉ローカル洋菓子ケーキ・世界一パティシエのお店・ロケ地〔帰れマンデー・賀来千香子・板垣李光人〕

2025年11月17日放送の【帰れマンデー】でタカトシと、板垣李光人さん・オードリー春日さん・ずん飯尾さん・賀来千香子で紹介した、埼玉ローカル洋菓子店のお店は『アカシエ』です。

ショートケーキ・モンブラン 彩の栗の一位予想をしました。

アカシエ 北浦和本店は、2007年8月9日に浦和で創業し、2018年10月11日に移転オープンした洋菓子店です。運営しているのはシェフパティシエの興野燈さんで、もともと2007年にさいたま市浦和区仲町で初めてお店を開きました。興野さんは埼玉県春日部市生まれで、高校卒業後に京王プラザホテル、銀座のパティスリー・レカンなどで修業を積み、その後フランスに渡りました。パリの老舗パティスリー「ストーレー」などで研鑽を重ね、アルパジョン・コンクールのショコラ部門で優勝した経歴を持ちます。帰国後、日本でフランス菓子の本場の味を伝えたいという思いから、浦和の地にお店を構えました。

北浦和本店は、JR京浜東北線・根岸線の北浦和駅西口から徒歩7分ほどの場所にあります。
北浦和公園の近くに建つ、オレンジ色と木の温もりが感じられる外観が印象的な建物です。この店舗は製造拠点としての役割も担っており、
仲町の店舗は「アカシエ浦和店」として引き続き営業しています。北浦和本店には約20席のカフェスペースが併設されていて、購入したケーキをその場で楽しむことができます。

お店の最大の特徴は、シェフがフランスの古典菓子をベースにしながらも、日本人の口に合うよう独自のアレンジを施している点。
例えば、フランス菓子では通常使われないマカダミアナッツを用いたり、本場フランスでは定着しなかったチーズケーキを独自の製法で生み出したりしています。
また興野シェフは日本全国の産地に足を運び、心を揺さぶられた食材だけを厳選して使用するというこだわりを持っています。

アントワネットは、お店を代表する看板商品です。フランス王妃マリー・アントワネットをイメージした華やかなケーキで、シュー生地の上にバラの香りがするピンク色のシャンティクリームがたっぷりと絞られています。
中央には甘酸っぱいベリーのジュレが入っており、コロンとした3つのプチシューの中にもクリームがたっぷり詰まっています。赤すぐりのソースがアクセントとなっていて、見た目の華やかさと味のバランスが見事に調和した一品です。

エクスキは、アカシエオリジナルのチーズケーキです。
ベイクドチーズケーキとレアチーズケーキが二層になっていて、それぞれの良さを一度に楽しめます。香りづけにカモミールを使っているのが特徴で、濃厚でありながら上品な味わいに仕上がっています。
フランス菓子には本来存在しないチーズケーキを、興野シェフがフランスの製法で独自にアレンジした逸品として知られています。

デリス・マカダミアは、マカダミアナッツ入りのアーモンド生地とバタークリームを組み合わせたケーキ。
ベルギー産発酵バターを使ったバタークリームにマカダミアナッツがたっぷりと入っていて、食感の面白さと濃厚な味わいが魅力です。すぐに売り切れてしまう人気商品として知られており、見つけたら迷わず手に取りたい一品です。
フランス菓子では通常使わない素材を取り入れた、アカシエならではの創作菓子です。

そのほか季節限定の商品も充実していて、秋には埼玉県日高市産の利平栗などをブレンドした彩の栗というモンブランが登場します。
ダックワーズ生地に栗のクリームを重ね、その上に極細に仕上げた栗のペーストをたっぷりと絞った極上の一品です。

また年末年始には、243層のパイ生地とアーモンドクリームからなるガレット・デ・ロワという伝統菓子も販売されています。
パイの中には幸運を呼ぶフェーヴという小さな陶器が入っていて、当たった人には王冠がプレゼントされます。

焼き菓子ではフォンダン・シトロンというレモンケーキが人気で、レモンの爽やかな酸味と奥深い味わいが手土産としても喜ばれています。

タカアンドトシ・賀来千香子・飯尾和樹・ずん・春日俊彰・オードリー・板垣李光人