【情熱大陸】パリのフレンチシェフ・安發伸太郎さん『ランブロワジー』のお店・場所情報

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(日)放送の【情熱大陸】、パリのフレンチシェフ・安發伸太郎さん特集で紹介したお店は、『ランブロワジー』です。

パリのフレンチシェフ・安發伸太郎「L’AMBROISIE」

ランブロワジー(L’Ambroisie)は、1981年にベルナール・パコーとその妻ダニエルによって創業した、パリが誇る三つ星フレンチレストランです。

もともとは友人たちが気軽に集まれるビストロとして産声を上げましたが、料理の確かさと食材への真摯な向き合い方が批評家たちの目に留まり、開業翌年の1982年には早くもミシュランの一つ星を獲得。

さらに翌1983年には二つ星へと昇格を果たします。

その後1986年末に、パリ最古の王室広場であるプラス・デ・ヴォージュの一角にある元金細工師の建物へと移転し、1988年には念願の三つ星に到達。以来、37年以上にわたってその輝きを守り続けてきました。

創業者のベルナール・パコーは幼少期に両親のもとを離れ、ひとりで料理の道を歩み始めた人物で、リヨン近郊の名料理人ウジェニー・ブラジエのもとで修業を積んだのち、パリへと活躍の場を移します。
2024年にはゴー・ミヨのアカデミー入りを果たし、2025年にはミシュランガイドのシェフ・メンター賞を受賞するなど、フランス美食界に残した足跡の大きさが改めて証明されました。

ランブロワジーがパリで最も「秘密めいたレストラン」と称されるゆえんは、その徹底した品の良さにあります。

流行に左右されるコース料理やワインペアリングのセットは設けず、すべてアラカルトのみで構成されているのも大きな特徴です。
「流行より感情を大切にする」を信条とするベルナール・パコーの哲学が、今もメニューの隅々にまで息づいています。

かつてフランス大統領フランソワ・オランドとバラク・オバマ米大統領が会食の場に選んだのも、この静謐な格調ゆえでしょう。
また2019年には日本のテレビドラマ『グランメゾン東京』にも登場し、三つ星レストランの象徴として日本の視聴者にも広く知られるようになりました。

この店で愛されてきた看板料理が、ラングスティーヌのフィヤンティーヌ、ごまのグレインとカレーソース添えです。
厚みのあるサクサクとしたごまのウエハースの下に、丁寧に火入れされたラングスタン(手長エビ)が横たわり、その周囲を芳醇なカレーソースが静かに包み込みます。
スパイスの刺激はエビの甘みを引き立てるための脇役に徹しており、重くなることなく軽やかに香ります。この一皿は開業以来40年以上にわたって変わらずメニューに居続けており、世界中から訪れるゲストが「まず最初にこれを」と注文するほどの存在感を放っています。

ブレスの若鶏のロースト、黒トリュフバターコンフィ添え
フランス最高峰のブレス産鶏を丸ごと二人前でローストし、皮下に黒トリュフのバターをていねいに忍ばせることで、肉汁とトリュフの香りが渾然一体となります。
火入れの精度は非の打ちどころがなく、皮はパリッと、中はしっとりと仕上がる職人技の結晶です。

魚料理ではスズキのエスカロピーヌ、アーティチョークとクリスタル・キャビア添えが愛され続けています。
繊細なソースにキャビアが溶け込み、贅沢さと上品さが同居する一皿で、食卓に静かな驚きをもたらします。

デザートには、ビタータペストリーサブレのチョコレートタルト、バーボンバニラアイスクリーム添えが外せません。
一見するとシンプルこのうえない外観ながら、口に入れた瞬間に広がるカカオの深みとバニラの余韻は格別で、長い食事の締めくくりにふさわしい満足感。

また、ローズマリー香るオマール海老のナヴァラン、じゃがいも添えも定番のひとつ。ローズマリーのさわやかな香りが海老の凝縮した旨みを包み込み、バターと煮汁が溶け合ったソースはパンですくって食べたくなるほど濃厚です。

2025年8月、ベルナール・パコーは惜しまれながら厨房を後進に譲り渡しました。後任に選ばれたのは、料理人家系に生まれ、18歳でフランスに渡り、ブリストルパリの名店エピキュールでエリック・フレション氏の右腕として12年間腕を磨いた日本人シェフ、阿波慎太郎(シンタロウ・アワ)です。
伝統を「味の記憶」と捉える阿波シェフは、偉大な先代が築いたクラシックを丁寧に継承しながら、軽やかさと凛とした仕上がりという自らの感性を加え、ランブロワジーの新たな一章を静かに書き始めています。


食べログ
  • イルフロッタント
  • リエーブル アラ ロワイヤル
    野うさぎの王家風
  • 栗の殻でスモークしたフォアグラのポワレ
  • 仔羊のデクリネゾン
  • イルフロッタント
    蒸したメレンゲと卵黄を、ポルチーニ茸のスープで浸し最後に 白トリュフをのせる

L’Ambroisie – Paris – ミシュランガイドレストラン

L’Ambroisie – ミシュランガイド フランス に掲載の 2026の ミシュラン 二つ星: 素晴らしい料理 レストラン。ミシュラン調査員のコメント、価格帯、料理のカテゴリー、開店時間、ミシュランガイド公式ウェブサイト

guide.michelin.com

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住所 フランス9 place des Vosges, 75004 PARIS
電話 (+33) 0142785145

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この記事の作者・監修

Activi TV

こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!

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カテゴリー: 情熱大陸
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