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あわぜんざい・湯葉ぞうに「梅園 浅草本店(うめぞの)」
始まりは浅草寺の別院だった梅園院の一角を借りた小さな茶屋で、屋号もこの院の名に由来します。庭に梅の木が多かったことから、その名がついたといわれています。
1945年3月の東京大空襲で店は全焼しました。焼け跡に残ったのは大きな水瓶だけで、今も店先に置かれ、浅草の移り変わりを静かに伝えています。現在の当主は7代目の清水貴司さんで、創業から160年以上、代々の味を守りながら暖簾をつないでいます。永井荷風の小説や芥川龍之介のエッセイに店名が登場するなど、文人たちにも親しまれてきました。

お店の名物はあわぜんざいです。創業当時、もち米は庶民には手の届かない高級品でした。そこで初代が、あぜ道にも育つ粟を使って考え出したのが始まりで、のちに江戸名物として知られるようになりました。
現在は粟ではなく、香りも味もよい餅きびを使っています。半搗きに仕上げた餅きびは、プチプチとした歯ごたえとほのかな粘りが持ち味で、そこに温かいなめらかなこしあんをたっぷりかけていただきます。添えられたしその実漬けの塩気が、甘さの後味をすっきり引き締めてくれるのも魅力です。
おいしさを支えているのは、昔ながらの道具です。餅きびを蒸すヒノキの蒸籠や、餡を練る銅鍋は、ステンレスに替えると味が変わるため、あえて変えていません。小豆の出来は年ごとに違うので、初代と全く同じ味にはならないものの、その時々でいちばんおいしい餡を目指して丁寧に炊き上げています。
人気の商品は白玉クリームあんみつ。
透明感のある寒天に、白玉と手作りの求肥、アイスクリームがのった、見た目も華やかな一品です。黒蜜は黒糖のコクと香りがしっかり感じられ、アイスにも負けない存在感があります。寒天は香りが控えめで、のど越しよく、白玉と求肥のもちもち感との違いも楽しめます。
もうひとつの人気は梅園ぞうに。
甘味処にありながら食事にもなる一杯で、角餅に、えびやかまぼこ、たけのこなど8種類ほどの具材が入ります。お餅はその日に使う分だけを自社工場から仕入れ、つゆは鰹節と昆布の澄んだだしに塩を合わせたやさしい味わいです。甘いものが苦手な方や、散策の途中の軽いお昼にもぴったりです。
田舎しるこは、文豪の随筆にも店の名が出てくる、昔から親しまれてきた一品です。浅草寺へのお参りのあとに、ほっと一息つきたいときに似合う甘味です。
お土産には、一口サイズの小さなどら焼き子とらも。伝統を8割守り、2割は新しいことに挑むという7代目の考えから生まれた新しい名物で、気軽に持ち帰れるのがうれしいところです。
[喫茶店好き人気店☆☆] こちらは『浅草梅園(浅草/喫茶店)』のお店ページです。実名でのオススメが212件集まっています。Rettyで食が好きなグルメな人たちからお店を探そう!
retty.me
| 住所 | 東京都台東区浅草1-31-12 |
|---|---|
| 電話 | 03-3841-7580 |
※公式サイト・Instagramから情報を引用させていただいております。
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この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!







