下関の焼肉・とんちゃん鍋「やすもり 本店」
関釜連絡船によって下関に渡ってきた在日韓国人の先代が、故郷の味と食文化を大切に守りながら立ち上げたお店で、その想いは現在も脈々と引き継がれています。
韓国・釜山との深い縁を持つ下関ならではの歴史の積み重ねが、このお店の骨格を作り上げてきました。
現在は下関市内の本店・長府店・綾羅木店、さらに福岡県北九州市にも店舗を構える地域を代表する焼肉店として、幅広い世代に愛されています。

やすもりの代名詞といえば、なんといっても元祖とんちゃん鍋です。「とんちゃん」とは元々韓国語で豚の小腸を意味しますが、現在は主に牛のホルモンが使われています。
発祥のエピソードはとても印象的で、戦後の苦しい時代に廃材の鉄板を叩いて鍋を作り、ホルモンと唐辛子、にんにくを入れて煮込んだのが始まりといわれています。
生活の知恵から生まれたこの料理は、グリーンモール商店街で根を下ろし、下関のソウルフードへと育ちました。作り方にも揺るぎない個性があります。水や出汁は一切使わず、たっぷりの野菜とホルモン、やすもり秘伝の特製甘辛味噌ダレだけで煮込み、野菜から出てくる水分だけでスープを仕上げるのが流儀。
ヘルシーでありながら旨みが凝縮された一鍋で、〆にはちゃんぽん麺を入れるのが下関市民の定番の楽しみ方です。

焼肉ではとりわけとろける生タンと幻の黒タンが看板を担っています。やすもりの焼肉は全国焼肉協会認定の焼肉ソムリエが厳選した牛肉を、やすもりオリジナルのタレと相性抜群の部位を丁寧にセレクトしているのが特徴です。A4等級以上の高級黒毛和牛を使うというこだわりを守り続けており、特に幻の黒タンはその名のとおり希少な存在で、訪れるたびに出会えるとは限らない貴重な一品。柔らかな肉質と深みのある旨みは、一度食べると忘れられない味わいです。
キムチをはじめとする韓国家庭料理にも手が抜かりません。キムチのヤンニョムからドレッシングまでくまなく手作りし、調味料は韓国・釜山から直接取り寄せることで本場の味を忠実に再現しています。脂ののったお肉のお供には、ピリッと辛みの効いた自家製キムチが絶妙に合います。また、コース料理はファミリープラン・赤身プラン・やすもりプラン・和牛プランと4種類が揃い、すべて1人前から組み合わせ自由で注文できるため、家族連れや少人数での利用にもうれしい設計になっています。お酒はビールやハイボールのほか、マッコリも用意されており、韓国料理の雰囲気を存分に楽しめます。BOX席が多く設けられていることもあって、隣のテーブルを気にせずゆったりとした時間を過ごせるのも人気の理由のひとつです。
- 野菜のもやしとキャベツの水分のみて炊き上げている
- とんちゃん鍋
甘辛のタレにホルモンと野菜 野菜の水分のみで煮込む鍋 - ヘルシーと女性にも人気
下関名物の韓国モツ鍋「とんちゃん鍋」は、焼肉と肩を並べるこの店の人気メニュー。厳選した食材を味わえる下関名物の韓国焼肉も「やすもり」でどうぞ。…
www.y-yasumori.com
| 住所 | 山口県下関市竹崎町2-1-13 |
|---|---|
| 電話 | 083-222-6542 |
[記事公開日]
[最終更新日]
この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!







